7月1日リリース!AI活用の新キャリア設計ツール登場
ベストカレンダー編集部
2025年7月1日 11:49
AIキャリアデザイナーリリース
開催日:7月1日
キャリウム株式会社が新機能「AIキャリアデザイナー」をリリース
2025年7月1日、Moon Creative Lab(以下、”Moon”)が支援するキャリウム株式会社(以下、”キャリウム”、東京都港区、代表:成原大敬)が、キャリア戦略支援ツール「キャリアフォース」の新機能「AIキャリアデザイナー」をリリースしたことが発表されました。この新機能は、ユーザーが自身のキャリア戦略をより直感的に構築できるようにすることを目的としています。
キャリウムは、100万件以上の労働データとAI技術を活用し、個人ユーザーにパーソナライズされたキャリア提案を行います。これにより、利用者はデータドリブンでバイアスのないキャリア設計が可能となります。
キャリアフォースの概要
「キャリアフォース」は、三井物産の社内公募を経て2022年に新規事業として採択され、2023年にはベータ版が提供されました。2024年6月には運営会社としてキャリウム株式会社が設立されました。このサービスは、専門性の高い若手プロフェッショナルを対象に、キャリアパスの可能性を定量的に可視化・マップ化することを目的としています。
「AIキャリアデザイナー」の追加により、個人ユーザーはより簡単に自身のキャリアを設計できる環境が整いました。具体的には、以下のような特長があります。
AIキャリアデザイナーの特長
- 豊富なデータに基づくキャリア設計:キャリウムが保有する100万件以上の労働データを活用し、利用者の職歴データや価値観をもとに、AIが最適なキャリアプランを提案します。
- わずか3分で完了する簡単操作:必要な入力はたったの3ステップで、約3分程度でキャリア提案書が作成されます。
- 多様な選択肢の提示:王道のキャリア提案だけでなく、意外性のある選択肢も提示され、具体的なアクションプランを確認できます。
- 継続的な最適化:作成されたキャリア提案書にフィードバックを行うことで、よりカスタマイズされたキャリアパスを見つけることが可能です。
サービスの利用方法
「AIキャリアデザイナー」は、以下のURLから無料で、登録不要で利用できます。これにより、多くの人々が手軽に自分自身のキャリアを見つめ直し、計画することができるようになります。
キャリウム株式会社の企業情報
キャリウムは、データドリブンでバイアスのないキャリア設計を支援する企業です。若手プロフェッショナル向けに転職ビッグデータを活用したキャリア可視化サービス「キャリアフォース」を提供しています。このサービスは、三井物産子会社のベンチャースタジオMoon Creative Labで事業化され、2024年6月に法人が設立されました。
キャリウム株式会社の詳細は以下の通りです。
| 会社名 | キャリウム株式会社(英文名:Carrium Inc.) |
|---|---|
| 代表者 | 成原 大敬 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 株主 | 三井物産株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区北青山三丁目10番5号 スプリングテラス表参道2階 |
| 事業内容 | キャリアフォースの運営・提供、キャリア関連サービスの開発 |
Moon Creative Labについて
Moon Creative Labは、三井物産グループにおける人間中心の新規事業創造を推進するベンチャースタジオとして2018年に設立されました。米・パロアルトと東京に拠点を置き、デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー、起業経験者など、多彩な専門人材によるハンズオンのサポート体制を構築しています。
このスタジオは、世の中にポジティブなインパクトを与える新規事業創出を実現してきました。Moonは、三井物産グループの枠を超えて新規事業創造のサポートを拡大し、チームや組織の創造的な可能性を引き出し、大胆なアイデアを斬新なベンチャーへと転換するための支援を提供しています。
Moon Creative Labに関する詳細は以下の通りです。
| 商号 | Moon Creative Lab Inc.(ムーンクリエイティブラボ) |
|---|---|
| 代表者 | President & CEO 横山賀一 |
| 本店 | 660 High Street, Palo Alto, California, 94301, USA |
| 支店 | 東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace Omotesando 2F |
| 設立 | 2018年8月23日 |
このように、キャリウム株式会社が提供する新機能「AIキャリアデザイナー」は、個人のキャリア形成をサポートするための革新的なツールです。多様な選択肢とデータに基づいた提案により、利用者は自分のキャリアをより良く理解し、計画する手助けを受けることができます。今後のキャリア形成において、非常に有用なサービスとなることでしょう。
参考リンク: