2025年7月2日開始｜京橋築地小×アクアスターの七夕アート企画

京橋築地小学校とアクアスターが共創する七夕プロジェクト

2025年7月2日、株式会社アクアスターは、中央区立京橋築地小学校と連携し、児童が和紙の短冊に記した「願い事」をもとに、同社所属のクリエイターが一枚のアート作品として描き下ろす七夕企画を開始することを発表しました。このプロジェクトは、地域と企業、学校が共に協力し、子どもたちの夢を形にすることを目的としています。

完成した作品は、7月4日（金）8時30分から京橋築地小学校で行われる集会にて、該当児童の発表と共に全校児童に向けて披露される予定です。このように、地域の文化や伝統を尊重しつつ、子どもたちの創造性を育む取り組みが進められています。

集会発表の詳細

集会発表の具体的な内容は以下の通りです。

• 日時：7月4日（金）8時30分～45分
• 場所：中央区立京橋築地小学校
• 流れ：児童が短冊に書いた願い事をもとに、アクアスターが制作した一枚絵をプロジェクターで投影します。イラストを背景に、児童自身がそれぞれの願い事を語る予定です。

この集会では、児童が自らの願いを表現する機会を得ると同時に、アート作品としてのイラストがどのように生まれるのかを体感することができます。

プロジェクトの背景と目的

本プロジェクトは、京橋築地小学校の令和7年度学校経営のテーマ「新しい価値を自ら見いだす力を育成する教育活動の推進」に基づいています。具体的には、以下のような学びの機会を提供することを目的としています：

• プロクリエイターとの協働を通じて、児童の想像力や創造力を引き出す。
• 願い事を短冊に表現する体験を通じて、未来の自分を見つめる力を育成する。

このような取り組みを通じて、児童たちは自らの夢を描く力を育むことが期待されています。

期待される効果と関係者のコメント

本プロジェクトには、児童、学校、企業それぞれに様々な期待される効果があります。

1. 児童にとって：自分の願い事がプロの手でイラスト化されることで、表現の面白さや素晴らしさを実感し、社会とのつながりを意識した学びが得られる。
2. 学校にとって：プロのイラストを見ることで、イラストレーターの凄さを体験でき、様々な仕事をしている人々の存在を知ることができる。
3. 企業（アクアスター）にとって：「ビジュアルの力で夢をかたちにする」というミッションのもと、次世代との接点づくりや地域連携、社会貢献活動を体現する機会となる。

関係者からは以下のようなコメントが寄せられています：

中央区立京橋築地小学校 担当：富岡先生

「子どもたちの夢や願いがどのように表現されるのか今から楽しみです。学習を通して今後も子どもたちの豊かな心を育んでいきたいと思います。」

KPPグループホールディングス株式会社 担当者：山本様

「生徒児童の皆さんが短冊に夢や願い事を書いて『紙に触れ、書く楽しさ』を感じてもらえたらと考えております。」

一般社団法人東銀座エリアマネジメント 担当者：代表理事 小穴浩孝様

「地域の皆様にも親しんでいただけるイベントに成長して参りました。今回の取り組みが児童の皆様の学びの一助になれば幸いです。」

株式会社アクアスター 担当：イラストレーター 簾

「地域の子ども達と関わることは念願でありましたので、今回取り組みができて大変嬉しく思います。」

株式会社アクアスターについて

株式会社アクアスターは、1991年に創業し、ビジュアル制作をメインに広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降は、アニメやゲームなどの版権イラスト企業からの依頼を多く手がけ、企業のデジタルマーケティング課題をSNSやメタバース、ARコンテンツを駆使して解決に向けた伴走支援を行っています。

企業が抱える課題をビジュアルとデジタルの力で解決するプロモーションの提案を企画から制作、運用改善まで行い、総合的な意味で「デジタルクリエイティブカンパニー」となっています。イラスト制作のノウハウを武器に、多様な広告クリエイティブ制作、コンテンツ開発にかかわることで、ユーザーに「明日を生きる力」を届けることを目指しています。

まとめ

今回のプロジェクトは、京橋築地小学校とアクアスターが協力して実施する七夕企画であり、児童たちの願い事がアート作品として具現化される貴重な機会を提供します。以下に、プロジェクトの要点を整理します。

このように、地域と企業、学校が協力することで、児童たちにとって価値のある学びの場が提供されることが期待されています。