2025年7月3日開始!flickで誰でも簡単AIスタンプ作成
ベストカレンダー編集部
2025年7月3日 12:18
AIスタンプ提供開始
開催日:7月3日
AIを使って誰でもスタンプを作れる機能「AIスタンプ」をリリース
IO株式会社は、2025年7月3日より、最新の生成AI技術を活用したスタンプ生成機能「AIスタンプ」の提供を開始したことを発表しました。この機能は、キーボードアプリ「flick」(iOS版)で利用可能です。
「AIスタンプ」は、テキストによる指示だけで、写真やイラストなど多様なスタイルの画像を簡単に生成し、スタンプ化できる機能です。メッセージアプリをはじめとする様々な場面でのコミュニケーションをより楽しく、円滑にすることを目的としています。この機能により、画像生成AIを使ったことがない一般ユーザーでも、専門知識なしに自分だけのオリジナルスタンプを手軽に作成できるようになります。
主な特長
「AIスタンプ」の特長は、以下の通りです。
- 自然言語で直感的にスタンプ生成
ユーザーは「机の上で勉強している子犬」や「宇宙服を着た子猫」といった文章で指示することで、目的の画像を生成できます。 - 多様なスタイル
「アニメスタイル」「デジタルイラストスタイル」「ラインアート」など、複数の生成スタイルに対応しており、ユーザーの好みに応じたスタンプが作成できます。 - 高精度なAIモデルを採用
最新のディフュージョンモデル(Stable Diffusion 3.5)をベースにしたAIモデルを使用しており、細部まで高解像度で再現可能です。 - 複数のモデルを実装
デザイン特化型モデルや軽量なモデルを選択できるため、デバイスの性能に応じた最適な選択が可能です。 - テキストの追加
生成した画像にメッセージや絵文字を追加することで、気持ちがこもったスタンプを作成できます。 - キーボードから直接使用可能
作成したスタンプは他のユーザーと共有したり、キーボードから検索したりできるため、非常に便利です。 - 作成枚数は無制限
納得が行くまで生成して、無料で何枚でも保存することができます。
今後の展望
IO株式会社は、今後の展望として、Android版flickへの「AIスタンプ」機能の搭載を計画しています。また、本機能の動作速度の向上、モデル精度の向上や軽量化にも取り組むことで、ユーザーがより快適にコミュニケーションを楽しめる機能へと改良していく方針です。
アプリの概要
「flick」は、AndroidおよびiOS向けの文字入力ソフトウェアで、Google 日本語入力のオープンソース版であるMozcを使用しています。内部の変換辞書は自社で開発しており、賢い漢字変換や日本語入力を実現しています。
本アプリは文字入力機能だけでなく、顔文字やアスキーアートが豊富に搭載されており、動画や写真を使ってキーボードの背景をカスタマイズできるのも特徴です。
その他のflickの機能
- AI変換
文脈を考慮した賢い予測入力変換ができる機能です。 - 顔文字機能
顔文字やアスキーアートが200万種類以上登録され、随時更新されるため、時事ネタなども豊富に取り揃えています。 - テーマ機能
画像や動画を使って自分だけのキーボードを作成できます。
サービス概要
以下に「flick」のサービス概要をまとめます。
| サービス名 | 対応環境 | 利用料金 | サービスURL |
|---|---|---|---|
| flick | iOS, Android (Android版のAIスタンプ機能は開発中) | 無料 | https://kaomoji.tokyo/ https://apps.apple.com/jp/app/id923138396 |
会社概要
最後に、IO株式会社の会社概要を紹介します。
- 会社名: IO Inc.(読み方:アイオーインク)
- 代表取締役: 石本 光明
- 本社: 東京都豊島区
- 設立: 2013年10月7日
- 事業内容: flick の企画・開発・運用
「AIスタンプ」は、ユーザーが自分だけのスタンプを簡単に作成できる新しい機能です。これにより、コミュニケーションの幅が広がることが期待されます。今後の動向にも注目が集まります。
参考リンク: