7月3日開始!無料パンフで知るツバメのねぐら入りの魅力

おやすみツバメ配布開始

開催日:7月3日

おやすみツバメ配布開始
ツバメのねぐら入りって何がすごいの?
ツバメのねぐら入りは夕暮れに数千から数万羽が一斉にヨシ原に降りて眠る光景で、その迫力と美しさが自然観察の魅力です。
無料パンフレット『おやすみツバメ』はどうやってもらえるの?
公式サイトの専用ページから申し込むか、郵便またはFAXで必要情報を送付すれば無料でパンフレットが送られてきます。

ツバメのねぐら入りの魅力を伝えるパンフレット『おやすみツバメ』を無料でプレゼント

公益財団法人 日本野鳥の会は、ツバメのねぐら入りに関する生態を紹介するパンフレット『おやすみツバメ』を、希望する方全員に無料で提供することを発表しました。このパンフレットは、ツバメの「集団ねぐら」や「ねぐら入り」の魅力を多くの人々に知ってもらうための重要な資料となります。

ツバメは、7月から8月にかけて子育てを終えた後、河川敷のヨシ原などに集まり「集団ねぐら」を形成します。夕暮れ時には、数千から数万羽のツバメが空を舞い、一斉にヨシ原に降りて眠る姿は、観察者にとって圧巻の光景です。このような自然の美しさを多くの人に体験してもらうために、パンフレットの制作が行われました。

ツバメのねぐら入りの魅力を伝えるパンフレット『おやすみツバメ』を無料プレゼント! 画像 2

パンフレット『おやすみツバメ』の概要

パンフレット『おやすみツバメ』は、折りたたむとハガキサイズ(約15×10cm)になり、広げるとA3サイズ(約30×42cm)となる両面フルカラーの資料です。内容は、ツバメが集まる「集団ねぐら」に関する解説や、ねぐら入りの見どころ、そしてねぐらとなるヨシ原の重要性について詳しく紹介されています。

具体的な内容は以下の通りです:

  • ツバメとは?
  • ツバメの集団ねぐらとは?
  • ツバメのねぐら入りを観察しよう
  • ヨシ原を守ろう
  • 日本野鳥の会の取り組み
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パンフレットの申し込み方法

パンフレット『おやすみツバメ』の申し込みは、以下の方法で行うことができます。

  1. インターネット

    専用ページから申し込みが可能です。日本野鳥の会の公式ウェブサイト(https://www.wbsj.org/)を訪れ、「日本野鳥の会 おやすみツバメ」で検索してください。

  2. 郵便・FAX

    以下の情報を記入し、「日本野鳥の会 『おやすみツバメ』係」まで送付してください。

    • 氏名
    • 氏名のフリガナ
    • 郵便番号
    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • ご覧になった媒体名(新聞・雑誌・番組等の名称)

    【郵便】〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル 日本野鳥の会 『おやすみツバメ』係

    【FAX】03-5436-2635

    なお、パンフレットの発送は申し込み受付後に順次行われますが、申し込みが集中した場合には発送が遅れることがありますので、予めご了承ください。

全国のツバメのねぐらマップの公開

日本野鳥の会は、全国で見られるツバメのねぐらについての情報を集約した特設ページ「全国のツバメのねぐらマップ」を公開しました。このウェブサイトでは、各地のねぐらの場所や観察のピーク時期、見どころを紹介しています。これにより、より最新の情報を簡単に確認できるようになりました。

また、日本野鳥の会とその支部では、全国各地で「ツバメのねぐら入り観察会」を開催しています。夕暮れ時に空を舞うツバメたちの幻想的な光景を観察することができるこのイベントは、自然の美しさを体感する絶好の機会です。

公益財団法人 日本野鳥の会について

公益財団法人 日本野鳥の会は、「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを広める活動を続けている自然保護団体です。シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行い、野鳥や自然を楽しむためのイベントや出版物の発行を通じて、知識の普及にも努めています。

同会の会員・サポーター数は約5万人であり、野鳥や自然を大切に思う人々が集まっています。会員になることで、自然保護活動に参加し、さまざまなイベントに参加することができます。

組織概要は以下の通りです:

組織名 公益財団法人 日本野鳥の会
代表者 理事長 遠藤孝一
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
創立 1934(昭和9)年3月11日
URL https://www.wbsj.org/

以上の内容を通じて、ツバメのねぐら入りの魅力を多くの人々に伝え、自然との共存を図る活動が進められています。ツバメの生態や観察の楽しさを知ることで、自然に対する理解が深まることを期待しています。

参考リンク: