7月7日発売『いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213』4刷重版で話題に
ベストカレンダー編集部
2025年7月7日 05:48
ゆるラク漢方レシピ重版
開催日:7月7日
“ゆる漢方”で毎日が “養生”になる時代!
株式会社新星出版社は、2025年7月7日に『いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213』の4刷目重版を発表しました。この書籍は、日常的に手に入る食材を使った、簡単で効果的な漢方レシピを提供することで、多くの人々の健康をサポートすることを目的としています。
近年、特にコロナ禍を経てリモートワークから出社へと移行する中で、忙しい生活を送る人々が多くなっています。仕事の帰りが遅く、帰宅後もやることに追われる日々が続く中で、コンビニご飯や外食が続き、栄養バランスが気になる方も少なくありません。このような状況から、健康食品やサプリメントに頼る人が増えていますが、実際には“ムリなく自然な形でカラダを整えたい”というニーズが高まっています。
空前の薬膳・漢方ブームの背景
漢方に対する関心が高まっている背景には、日々の生活の中で感じる小さな不調が影響しています。『いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213』は、身近な食材にちょっとした工夫を加えることで、特別な道具や手間をかけずに、食材本来の漢方の力を引き出すレシピを集めています。
この書籍の監修を務めるのは、年間5000件以上の漢方相談を受けている櫻井大典先生です。櫻井先生は、数々の養生本を手がけており、忙しい毎日でも続けられる“おクスリごはん”がたっぷり詰まった内容となっています。
漢方のイメージを覆すレシピ集
多くの人が漢方に対して「難しそう」と感じるかもしれませんが、実は私たちの日常生活には漢方の考えや知恵が深く根付いています。たとえば、暑さに弱い人が夏にすいかを食べたくなるのは、まさに漢方の働きです。すいかには「清熱解暑」の作用があり、熱を冷まし潤いを補う効果があります。このように、私たちが無意識に選んでいる食材にも、漢方的な効能が詰まっています。
本書では、食材のカラダにやさしい効能を引き出すレシピが213も掲載されています。調理器具も電子レンジや炊飯器を使った、忙しい方でも超時短で作れるレシピが多く、手軽に漢方を取り入れることができます。
食材の効能を簡単にチェックできる『食材memo』
漢方ではすべての食材に性質や作用があり、「五味」「五性」「五臓」に分類されます。特に「五臓」は「肝・心・脾・肺・腎」の五つの働きを指し、私たちの体調はそれぞれの臓器と深く関係しています。『いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213』では、食材memoを用いて、食材の「五味」「五性」「五臓」に加え、「旬」「効能」「向いている体質」をわかりやすく解説しています。
さらに、冷えや疲れ、ストレスなどのよくある不調に合わせたタグもついており、今の自分の不調にぴったりなレシピをすぐに見つけることができます。
書籍の目次と内容
本書の目次は以下のようになっています:
- Part1: 元気をもたらすパワー食材! 肉のおかず
- Part2: うまみたっぷり! カラダも喜ぶ 魚介のおかず
- Part3: 火を通してモリモリ食べたい! 野菜のおかず
- Part4: カラダをいたわる効果がいっぱい! 卵・豆製品のおかず
また、巻末には【症状別索引】があり、冷えや疲れなど具体的な不調から、その症状に適した食材やレシピを探すことができる便利な構成となっています。
著者情報
本書の監修を務める櫻井大典先生は、漢方家であり、日本中医薬研究会の会員です。漢方薬局の三代目として生まれ、アメリカ・カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学びました。帰国後は、イスラク中医薬研修塾で中医学を学び、中国の中医医院で研修を受けるなど、豊富な経験を持っています。年間5000件以上の相談を受ける一方で、Twitterを通じてわかりやすい養生情報を発信し、フォロワー数は15万人を超えています。
料理を担当するのは倉橋利江氏で、料理編集者として20年以上の経験を持ち、数々の料理書籍やムックを手がけてきました。彼女は、手に入りやすい食材で作りやすく、恋しくなるレシピを考案しています。
書誌情報と購入リンク
書籍の詳細は以下の通りです:
- タイトル: いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213
- 出版社: 株式会社新星出版社
- 監修者: 櫻井大典
- 料理: 倉橋利江
- 定価: 1,300円+税
- 発売日: 2021年9月9日
- 仕様: B5変・オールカラー・144ページ
書籍は、以下のリンクから購入できます:
| 販売サイト | リンク |
|---|---|
| Amazon | こちらから |
| 楽天ブックス | こちらから |
本書は、忙しい現代人にとって、手軽に健康を意識した食生活を実現するための強力な味方です。毎日の食事を通じて、自然に漢方の知恵を取り入れることができる一冊として、多くの人におすすめです。
参考リンク: