2025年7月7日開始 ホテル三日月が初のアメニティ大刷新 富士見亭はサステナブル化、龍宮亭は体験型に
ベストカレンダー編集部
2025年7月8日 12:13
ホテル三日月アメニティ刷新
開催日:7月7日
ホテル三日月、創業以来初のアメニティリブランディングを実施
株式会社ホテル三日月(本社:木更津市、社長:滿間信樹)は、2025年7月7日(月)より、龍宮城スパホテル三日月の「富士見亭」と「龍宮亭」において、創業以来初となるアメニティの大規模なリブランディングを行うことを発表しました。この取り組みは、ホテルのブランドイメージを強化し、宿泊者の体験価値を高めることを目的としています。
「富士見亭」では、サステナブルリゾート化計画の一環として、アメニティを全面的に見直し、オーガニックをテーマにしたサステナブル仕様へと刷新します。一方、「龍宮亭」では、エンターテインメントホテルとしての位置付けを強化し、親子で楽しめるデザインへのリニューアルを行います。
富士見亭のサステナブルリゾート化計画
「富士見亭」におけるリブランディングは、資源循環型ホテルを目指すプロジェクトの一環です。このプロジェクトでは、「自社消費」と「新たな資源の創出」を基に、環境に配慮したアメニティを開発しています。具体的には、以下のような取り組みが含まれます。
- バイオガス発電:廃棄物をエネルギーに変換し、持続可能な電力供給を実現。
- 海老の陸上養殖:地域の資源を活用した新たな食材の提供。
- オーガニックアメニティの導入:99%が天然由来成分のスキンケア・ヘアケアアイテムを使用。
- 地域資源の活用:木更津産のクロモジ精油を用いたバスソルトの開発。
さらに、再資源化を前提としたパッケージ設計や、客室に調和する洗練された和モダンなデザインを採用し、機能性とデザイン性を両立させたサステナビリティの実現を目指しています。
龍宮亭のエンターテインメントホテル化
「龍宮亭」では、エンターテインメントホテルとしての新たなコンセプトを打ち出し、家族や友人と楽しめる体験型のアメニティバーを新設します。このアメニティバーでは、動物をモチーフにしたカラフルで遊び心あふれるアメニティを提供し、屋台をイメージしたスタンドで自由に選べるスタイルを採用します。
具体的なアメニティの内容は以下の通りです:
- 歯ブラシ類:大人用とお子様用で異なるデザインの動物モチーフ。
- ブラシ類:毛に関係する動物をデザインしたアイテム。
- 化粧水と乳液:水辺に関係する動物と白い毛並みの動物をモチーフにした商品。
これらのアメニティは、目的や機能と動物のイメージを連想しながら楽しむことができ、宿泊者にとって“旅の思い出に残る体験”を提供します。また、スキンケア・ヘアケアアイテムは、富士山、海、花火、自然、虹といったホテル三日月から見える景色を幾何学的図形でデザインし、楽しいホテルステイを演出します。
今後の展望と取り組み
ホテル三日月は、世代を超えて心に残るリゾート体験を提供し続けることを目指しています。サステナブルな未来を見据えた取り組みとして、2027年度中には、緊急災害時の指定避難所としての機能を強化し、避難時の食料や電力を自ら確保するシステムの構築を目指します。
このように、ホテル三日月は伝統を大切にしつつも、未来に向けた新たな挑戦を続けていきます。宿泊者の体験価値を高め、地域社会との共生を図ることで、より多くのお客様に選ばれるホテルを目指します。
アメニティリブランディングの概要まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リブランディング開始日 | 2025年7月7日 |
| 富士見亭のテーマ | サステナブルリゾート化計画 |
| 龍宮亭のテーマ | エンターテインメントホテル |
| 主な取り組み | オーガニックアメニティの導入、体験型アメニティバーの新設 |
| 目標年 | 2027年度中 |
このように、ホテル三日月は新たなアメニティリブランディングを通じて、宿泊者にとって魅力的な体験を提供し、環境への配慮を忘れずに、地域と共に成長していく姿勢を示しています。