2025年10月開館予定!チームラボ京都の常設アートミュージアム
ベストカレンダー編集部
2025年7月9日 09:41
チームラボ京都開館
開催日:10月1日
チームラボが新たに京都に常設アートミュージアムをオープン
チームラボは、2025年10月に京都市南区に常設のアートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」をオープンすることを発表しました。このプロジェクトは、京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として位置付けられています。
チケットの販売は2025年8月より公式ウェブサイトで開始される予定です。開館時間や展示作品の詳細については、随時公式ウェブサイトで発表されるとのことです。
公式ウェブサイトはこちら: チームラボ バイオヴォルテックス 京都
展示予定の作品群
新たに展示される作品には、日本未公開の作品も含まれ、多数のアート作品が順次発表される予定です。以下は、展示される予定の作品の一部です。
- The Eternal Universe of Words
チームラボ《The Eternal Universe of Words》は、2021年の「祈り」展のために制作された作品です。無限に広がる空間の中で、書が永遠に書かれ続け、音が響き渡る体験を提供します。 - 呼応するランプの森:One Stroke – Fire
お台場のチームラボボーダレスにおいて展示されていたこの作品は、ランプがランダムに配置され、鑑賞者との関係性によって光が連続していく様子を表現しています。 - Massless Amorphous Sculpture
この作品は、質量の概念を超越した浮遊する彫刻で、観客の行動によってその形態が変化します。観客が触れることで、彫刻はその存在を維持しつつも、崩れることもあります。 - 質量のない太陽と闇の太陽
無数の光の球体が観客の動きに反応し、強く輝きます。視野を広げることで、闇の球体も現れ、見る者に新たな認識を促します。 - Morphing Continuum
この作品は、構成要素が時空間を超えて一つの存在を形成する様子を描いています。変化し続ける形状の中で、全体の一部としての存在を示します。 - Traces of Life
この作品空間は、人々の存在によって描かれ、観客が動くことで痕跡が残ります。人々の行動が作品世界に影響を与えることを示しています。
プロジェクトの背景と意義
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の開設は、京都市が目指す文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に寄与することを目的としています。このプロジェクトは、京都・大阪を基盤とする複数の企業と共に進められ、「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となることを目指しています。
チームラボは、アートの体験を通じて、訪れる人々に新たな視点や感動を提供することを重視しています。今回の常設ミュージアムも、その理念に基づき、多様なアート体験を提供する場となるでしょう。
アクセス情報と今後の展望
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、京都市南区東九条東岩本町21-5に位置し、京都駅からのアクセスも良好です。具体的な地図は以下のリンクから確認できます。
また、ハイライト動画も公開されていますので、ぜひご覧ください。動画は以下のリンクからアクセスできます。
まとめ
チームラボが2025年10月にオープン予定の「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、京都市南区に位置し、アートとテクノロジーが融合した新しい体験を提供する常設ミュージアムです。チケットは2025年8月から公式ウェブサイトで販売される予定です。
以下に、今回のプロジェクトの要点をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| オープン日 | 2025年10月 |
| 場所 | 京都市南区東九条東岩本町21-5 |
| チケット販売開始 | 2025年8月 |
| 公式ウェブサイト | チームラボ バイオヴォルテックス 京都 |
| 展示作品の一部 | The Eternal Universe of Words、呼応するランプの森:One Stroke – Fire、Massless Amorphous Sculpture、質量のない太陽と闇の太陽、Morphing Continuum、Traces of Life |
この新たなアートミュージアムが、京都市の文化芸術の発展にどのように寄与するか、今後の展開が期待されます。
参考リンク: