2025年7月9日発表｜AIアートコンテスト受賞作品がバーチャル万博に展示

AIアートコンテストの結果発表と展示情報

2025年7月9日、大阪・関西万博のPRシルバーパートナーである株式会社大阪メトロアドエラと、AIアートプラットフォーム「#SOZO美術館」を運営する株式会社海馬は、「AIキャンバス＆Apple Intelligence スマホ最新AIアートコンテスト supported by #SOZO美術館」の結果を発表しました。このコンテストは、最新の生成AIツールであるLINE AIの「AIキャンバス」とApple Intelligenceの「Image Playground」を利用したアート公募企画として、2025年5月に開催されました。

本コンテストには、「いのちの讃歌」「未来の恐竜」「未来のいきもの」「未来の建築」という4つのテーマが設定され、多彩な作品が寄せられました。参加者は身近なスマートフォンを使い、AIと自分の感性を融合させた作品を制作しました。これらの作品は、未来を感じさせる創造力にあふれ、観る者に新たなインスピレーションを提供します。

受賞作品の発表

審査の結果、以下のように各部門のグランプリおよび準グランプリが決定しました。受賞作品は、特に注目されるものとして展示される予定です。

作品展示の詳細

受賞したグランプリおよび準グランプリの計6作品は、大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャル万博～空飛ぶ夢洲～」内にある大阪メトロアドエラPRルーム「アートギャラリー：空飛ぶメトロ」に展示されています。このギャラリーは、バーチャル会場内の東ゲート島に位置しており、来場者は特定のワープポイントを通じてアクセスできます。

展示空間では、受賞作品をさまざまな角度から鑑賞できるほか、ズームや回転などバーチャルならではの視点で楽しむことが可能です。アートファンやAI、未来の技術に関心を持つ方々にとって、新しいインスピレーションを得ることができる空間となっています。世界中どこからでもアクセス可能なこのバーチャル空間で、未来を予感させるAIアートの世界を体験できます。

バーチャル万博の概要

「バーチャル万博～空飛ぶ夢洲～」は、大阪・関西万博のバーチャル会場です。来場者はアバターとしてこの万博の世界に入り込み、実際の建物が再現されたパビリオンやイベント施設を巡りながら、バーチャルならではの展示やイベントを楽しむことができます。

バーチャル万博へのアクセスは、「EXPO 2025 バーチャル万博 ～空飛ぶ夢洲～」アプリをダウンロードし、万博IDまたはゲストログインでログインすることで可能です。対応端末は以下の通りです。

• スマートフォン（iOS/Android）
• PC（Windows/Mac）
• MetaQuest2、3

バーチャル万博アプリは公式Webページからダウンロードできます。アートギャラリーへのアクセスは、バーチャル会場内の東ゲート島にあるワープポイントから、またはアプリを通じてDeepLinkで車両内にワープして楽しむことができます。

このように、AIアートコンテストは新しい技術を駆使し、未来のアートの可能性を探る重要な試みとなっています。特に、バーチャル会場での展示は、アートファンだけでなく、広く一般の方々にも新たな体験を提供していることが特徴です。

このように、AIアートコンテストは未来のアートシーンに新たな風を吹き込むイベントとして注目されています。参加者の創造力と最新技術の融合は、今後のアートの在り方を示唆するものとなるでしょう。