7月10日発売『ママ友は「自然」の人』育児の孤独と価値観を描く

新刊コミックエッセイ『ママ友は「自然」の人』の発売について

株式会社竹書房は、2025年7月10日（木）に新刊コミックエッセイ『ママ友は「自然」の人』を発売します。この作品は、原作を山田ノジル、漫画をすじえが手掛けたもので、育児に関するさまざまな視点を描き出しています。

本書は、育児における孤独や不安、さらには周囲との関係性について深く掘り下げています。特に、膨大な情報が行き交う中で、親たちがどのように選択をし、どのような価値観を持つに至ったのかを探ります。子どもにより良いものを与えたいという親心や、社会からの圧力、さらには自分自身の感性や憧れが、育児にどのような影響を与えるのかが描かれています。

あらすじと目次

『ママ友は「自然」の人』は、以下のような目次で構成されています。

1. 孤独な育児
2. 家族より頼りになるサークルのママたち
3. 新鮮な情報と変わる価値観
4. 母に支配される二世
5. 家族の困惑
6. あぶり出された温度差
7. 旧友とも話がかみ合わない
8. 子どもたちの変化
9. 私が考えた最高の育児法
10. サークル炎上
11. その後の３人、そして２人

この作品では、育児を通じての孤独感や、家族との関係、さらには育児サークルでの新たな出会いなど、さまざまなテーマが描かれています。特に、育児サークルのママたちとの出会いが、主人公の歩美にどのような影響を与えるのかが注目されます。

書誌情報と価格

『ママ友は「自然」の人』の書誌情報は以下の通りです。

本書は、育児に関心のある方や、育児に悩む親たちにとって、共感を呼ぶ内容となっています。特に、育児に関する情報があふれる現代において、どのようにその情報に向き合うべきかを考えるきっかけとなるでしょう。

イベント情報

『ママ友は「自然」の人』の発売を記念して、2025年7月21日（月祝）にネイキッドロフトにてトークショーが開催されます。このトークショーでは、作品の内容や制作秘話などが語られる予定です。

トークショーの詳細は以下のリンクから確認できます。

漫画『ママ友は「自然」の人』発売記念トークショー

作家情報

本書の原作を手掛ける山田ノジルは、フリーライターとして活動しており、女性誌のライターとして美容健康情報を長年取材してきました。彼女は、科学的根拠のない怪しげな言説に注目し、怪しげなものにハマった体験談を中心に取材を続けています。著書には『呪われ女子に、なっていませんか？　本当は恐ろしい子宮系スピリチュアル』などがあります。

漫画を担当するすじえは、5歳の娘・大福ちゃんの育児漫画を描いているイラストレーターで、ママ向けサイトや漫画アプリでも活動しています。産後の変化や育児の楽しさを描きながら、日々の生活を切り取った作品を提供しています。

まとめ

『ママ友は「自然」の人』は、育児に関するさまざまな視点を描いたコミックエッセイであり、孤独感や周囲との関係性に焦点を当てています。育児における選択や価値観の変化を通じて、親たちがどのように自分自身を見つめ直すのかを考えるきっかけとなる作品です。

以下に本書の重要な情報をまとめます。

この作品を通じて、育児に関するさまざまな視点や価値観を知ることができるでしょう。是非、手に取ってみてはいかがでしょうか。