7月15日発売！白バラコーヒー風味の牛乳割り専用プロテイン登場

日本の酪農の力を引き出す「牛乳割り専用プロテイン」

2025年7月10日、株式会社Real Style（本社：奈良県大和高田市、代表取締役：鍵谷 健）は、大山乳業農業協同組合（本所：鳥取県東伯郡琴浦町、代表理事組合長：小前 孝夫）と共同開発した新商品「ビーレジェンド WPC プロテイン 白バラコーヒー風味」を、2025年7月15日（火）より数量限定で発売することを発表しました。この商品は、牛乳とプロテインを組み合わせた新しい消費スタイルを提案し、日本の酪農業を支援する取り組みの一環です。

開発背景

日本における牛乳の消費量はピーク時から大幅に減少し、「牛乳離れ」が進行しています。この傾向は、余剰となった生乳の処理や酪農経営への圧迫を引き起こす可能性があります。これからの未来を担う酪農家が誇りを持てるように、国産牛乳を支える選択が求められています。

一方、健康志向の高まりとともにプロテイン市場は成長を続けていますが、多くのプロテインは輸入品であり、牛乳と直接関連するものは少ないのが現状です。リアルスタイルは、国産牛乳の消費拡大を目指し、「牛乳割りプロテイン」という新たな選択肢を提案します。プロテインを牛乳で割ることで、たんぱく質だけでなくカルシウムやビタミンを摂取でき、味わいもまろやかになります。

地域資源循環型プロジェクトの取り組み

大山乳業農業協同組合との連携により、国産の脱脂粉乳を活用し、余剰生乳の有効利用に取り組んでいます。この商品は、食品廃棄物の削減と持続可能な一次産業の継続を目指すSDGsの理念に基づいています。牛乳を飲むことで地域を守り、未来の酪農を育てることを目指しています。

商品特徴

「ビーレジェンド WPC プロテイン 白バラコーヒー風味」は、鳥取県民に親しまれてきた「白バラコーヒー」の風味を忠実に再現しています。長年の技術を駆使し、348回の試作を経て完成しました。牛乳割り専用に設計されており、牛乳のコクとプロテインの風味が一体となったリッチで懐かしい味わいを楽しむことができます。

さらに、大山乳業で製造される「白バラ脱脂粉乳」を原料として採用し、地域で作られたものを地域で活かす地産地消の考え方を体現しています。これにより、フードロスを防ぎつつ、持続可能な地域づくりにも貢献しています。

栄養価と飲用の楽しさ

このプロテインは、1杯でたんぱく質20g以上を含み、牛乳200mlで割った場合にはカルシウムやビタミンB群も同時に摂取できます。トレーニング後のご褒美としても最適で、白バラコーヒーのような優しい甘さが特徴です。無理なく飲用を続けることができ、健康的なライフスタイルをサポートします。

商品概要

この商品は、特に大山まきばみるくの里で7月16日から発売されます。

今後の展望

脱脂粉乳は、生乳から乳脂肪分を取り除き乾燥させたもので、保存性が高く栄養価も優れています。リアルスタイルは、牛乳の消費促進と脱脂粉乳の有効活用を考慮した新たな商品群の投入を目指しています。これにより、食品ロスの削減と安定的な供給体制の構築に貢献し、地域酪農の維持・発展にも寄与することを目指しています。

ビーレジェンドプロテインとは？

「高品質かつ、美味しくて飲みやすいプロテイン」をコンセプトに、2011年に誕生したビーレジェンドプロテインは、アスリートから健康・美容目的の方まで幅広い層に支持されています。牛乳で割った際の美味しさを広めるため、「牛乳割りプロテイン部」を発足し、様々なフレーバー展開を行っています。

大山乳業農業協同組合とは？

鳥取県内のすべての酪農家で組織された大山乳業農業協同組合は、牛乳・乳製品の製造販売を行う専門農協であり、「白バラ」ブランドで知られています。地域に根ざした安全・安心な乳製品を消費者に提供し続けることに努めています。

まとめ

「ビーレジェンド WPC プロテイン 白バラコーヒー風味」は、日本の酪農を支える新たな取り組みとして、牛乳の消費拡大を目指す商品です。地域資源を活用し、フードロス削減と持続可能な酪農支援を同時に実現するこのプロテインは、健康志向の方々にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。

このように、プロテインを牛乳で割ることで、栄養価を高めつつ地域の酪農を支えることができる新しい商品が登場しました。今後の展開にも注目が集まります。