2025年7月開始 神戸の無料まちなか自習室で中高生学習支援

まちなか自習室開始

開催日:7月1日

まちなか自習室開始
まちなか自習室ってどんな場所なの?
まちなか自習室は神戸市の協力店舗の空きスペースを利用し、中高生が無料で自習できる場所。カフェやショールームなど多様な店舗で利用可能です。
利用するにはどうすればいいの?
専用WEBサイトで基本情報を登録し登録証を取得。店舗で登録証を提示し、店舗の二次元コードを読み込んで利用開始。終了時も同様の手続きが必要です。

神戸市が推進する子育て支援の新たな取り組み

神戸市では、妊娠・出産から学齢期に至るまで、こどもの成長に応じた切れ目のない子育て支援を目指しています。このたび、地域企業と連携した「まちなか自習室」の取り組みが始まり、中高生の学習環境をサポートする新たなスペースが提供されることとなりました。

この自習室は、こどもたちからの「無料で使える自習スペースがほしい!」や「友だちとおしゃべりしながら宿題がしたい!」という声を受けて実現したものです。神戸市の特性を活かし、地域の店舗が中高生を応援する形で、学習環境を整備しています。

子育てにやさしい街 神戸市の取り組み地域企業と連携した「まちなか自習室」で中高生の学習環境をサポート 画像 2

「まちなか自習室」の事業概要

「まちなか自習室」は、カフェやカーディーラーのショールーム、ショッピングセンターのフードコートなど、協力店舗に空きスペースを提供してもらい、中高生が無料で自習スペースとして利用できる仕組みです。この取り組みは、地域の店舗や企業が協力し合い、神戸ならではの支援活動として展開されています。

具体的な事業の内容は以下の通りです。

  • 対象者: 中学生及び高校生世代(市内在住・在学者)
  • 事業開始日: 2025年7月1日(火曜)
  • 利用登録: 専用WEBサイトから基本情報を登録し、「登録証」を発行。
  • 店舗検索: 絞り込み検索やマップ検索で利用したい店舗を探せる。

利用の流れと注意事項

自習室を利用する際の流れは以下の通りです。

  1. 店舗スタッフに「登録証」を提示する(紙に印刷したものでも可)。
  2. 店舗にある二次元コードを読み込み、登録番号を入力・送信。
  3. 表示された利用開始画面を店舗スタッフに提示し、自習を開始。
  4. 終了後も店舗の二次元コードを読み込み、登録番号を入力・送信して退店。

なお、自習ができる場所や利用上の注意事項は店舗ごとに異なるため、事前に確認が必要です。

協力店舗と今後の展開

「まちなか自習室」には、現在39店舗が協力しています。具体的な店舗情報は別紙に記載されており、今後も協力店舗は順次拡大される予定です。地域の多様な店舗が参加することで、中高生にとって利用しやすい環境が整っていくことが期待されます。

この取り組みは、地域の企業が積極的に参加し、子育て支援に貢献する姿勢を示しています。神戸市の子育て支援の充実を図るために、地域全体での協力が重要です。

専用WEBサイトの活用

「まちなか自習室」の詳細は、専用WEBサイトで確認できます。登録や店舗検索の手続きもこのサイトを通じて行うことができ、利便性が高いのが特徴です。

専用WEBサイトのURLは以下の通りです。

まちなか自習室の詳細はこちら

子育て応援サイト「こどもっとKOBE」について

神戸市の子育て支援に関する情報は、子育て応援サイト「こどもっとKOBE」でも紹介されています。こちらのサイトでは、切れ目のない子育て支援の取り組みや、地域の子育てに関するさまざまな情報が掲載されています。

「こどもっとKOBE」のリンクは以下です。

子育て応援サイト こどもっとKOBE

まとめ

神戸市の「まちなか自習室」取り組みは、地域企業と連携し、中高生の学習環境を無料で提供する新しい試みです。利用登録を行い、店舗での自習が可能となるこのサービスは、子育て支援の一環として、多くの中高生にとって有益な環境を提供します。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
事業名 まちなか自習室
開始日 2025年7月1日(火曜)
対象者 中学生及び高校生世代(市内在住・在学者)
協力店舗数 39店舗(今後拡大予定)
利用方法 登録証提示、二次元コードの利用
専用WEBサイト こちらから確認

この取り組みを通じて、神戸市は地域全体で子育て支援を強化し、学びの場を提供することに努めています。