2025年7月18日開催「コーヒーとカレーのマリアージュ」セミナーで業界活性化策を提案
ベストカレンダー編集部
2025年7月12日 14:44
コーヒーとカレーのマリアージュ
開催日:7月18日
倒産激増のカレー店に活路はあるか?
近年、カレー店の倒産が増加しているという厳しい現実があります。2024年度には過去最多の13件の倒産が発生し、特に個人営業の小規模店が多く市場から姿を消しています。この背景には、コロナ禍で一時的に生き残ったカレー店も、物価高騰やコメの価格上昇によって経営が圧迫されていることが挙げられます。
株式会社カレー総合研究所は、この状況を打開するために、2025年のカレートレンドに基づいた新しいメニューと方策を提案するプレスセミナーを開催します。カレー大學の主任講師である横山和彦氏が、その具体的な内容を発表します。
プレスセミナー「コーヒーとカレーのマリアージュ」開催概要
このプレスセミナーは、キーコーヒー株式会社の主催で、2025年7月18日(金)に開催されます。セミナーの内容は、カレー店や喫茶店の現状分析と、2025年のカレートレンドに基づく具体的な打開策の提示です。
以下は、セミナーの詳細情報です:
- イベント名:コーヒーとカレーのマリアージュ
- 日時:2025年7月18日(金)14:00開始(13:40~14:00受付)
- 場所:キーコーヒー株式会社 本社8F(〒105-8705 東京都港区西新橋2-34-4)
- 交通:虎ノ門ヒルズ駅より徒歩10分、新橋駅より徒歩15分程度
セミナーは14:00に開始し、14:45頃に質疑応答を行い、15:30に終了予定です。メディア以外の参加はできないため、取材のお申込みはキーコーヒー株式会社の広報チームまでお願いします。連絡先は、TEL:03-5400-3069、Email:key1@keycoffee.co.jpです。
セミナー内容とトレンドカレーの提案
セミナーでは、以下のプログラムを通じて、カレーとコーヒーの未来について多角的に考察します。
- カレーと喫茶店の関係について(講師:カレー総合研究所 井上岳久氏)
喫茶店におけるカレーの歴史や現状、役割について解説します。 - 基調講演「苦境打開策と喫茶店のカフェカレー」
飲食産業の現状を深掘りし、2025年のカレー トレンドを交えながら新たなカレーの潮流を紹介します。 - コーヒーとカレーのマリアージュ(講師:キーコーヒー コーヒー教室 松本葵氏)
カレーの味わいを引き立てるコーヒーとの組み合わせを紹介します。 - ローストスパイスビーフカレーのご紹介(講師:キーコーヒー 設計第二チーム 髙嶋香穂氏)
隠し味にコーヒーを使用したオリジナルカレーを紹介します。 - 実食体験:3種類のカレーとコーヒーのマリアージュ
実際にカレー3種類とコーヒーを試食し、その相性を楽しむ体験です。 - 質疑応答
登壇者への質疑応答の時間を設けます。
新メニュー「ネオ・カシミールカレー」のご紹介
セミナーでは、2025年のトレンドカレーとして「ネオ・カシミールカレー」が提案されます。このカレーは、スパイシーでフルーティーな魅力を持つ新感覚のカレーです。以下は、具体的なメニューの詳細です:
- スパイシー&フルーティーな魅惑のオムカレー
フルーツの甘酸っぱさがクセになる新感覚カレーです。 - インドとアジアの2種盛りブラックなスパイスカレー
豆板醤と甜麺醤で仕上げた中華風と、ココナッツミルク香るエスニック風のインドカレーの2種盛りです。 - 夏野菜キーマとネオ・カシミールのマリアージュ黒カレー
ゴロゴロとした夏野菜の鮮やかな見た目が特徴の贅沢な一皿です。
これらの新メニューは、カレー店やカフェのメニューに取り入れることで、顧客の興味を引き、売上を向上させる可能性があります。
カレー店の現状と今後の展望
カレー店の倒産が増加している中で、今後の展望としては、インバウンド需要の増加やチェーン店の新規出店といった明るい兆しも見えます。しかし、主食であるコメの価格高止まりは依然としてカレー店の経営に大きな影響を及ぼすでしょう。
カレー総合研究所は、カレー文化の発展とともに、飲食業界の活性化を目指し、今後も新たなトレンドやメニューを提案していく方針です。カレー業界の未来に向けた取り組みが、どのように進展していくのか注目されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| セミナー名 | コーヒーとカレーのマリアージュ |
| 開催日 | 2025年7月18日(金) |
| 場所 | キーコーヒー株式会社 本社8F |
| 講師 | 横山和彦、井上岳久、松本葵、髙嶋香穂 |
| トレンドカレー | ネオ・カシミールカレー |
本記事では、カレー店の現状と新たなトレンド、セミナーの詳細をお伝えしました。カレー業界の活性化に向けた新しい提案が、今後の飲食業界にどのような影響を与えるのか、引き続き注目していく必要があります。