7月15日開始|ポプラの生活彩家で食品ロス削減アプリTABETE導入
ベストカレンダー編集部
2025年7月15日 14:21
食品ロス削減サービス導入
開催日:7月15日
ポプラが食品ロス削減サービス「TABETE」を導入
株式会社ポプラが運営するコンビニストア「生活彩家」は、食品ロス削減を目的としたサービス「TABETE(タベテ)」を2025年7月15日(火)よりトライアル導入することを発表しました。この取り組みは、東京と広島の2店舗で実施され、食品ロス削減に向けた新たな一歩となります。
「TABETE」は、食品ロスの危機に面している食品を効率的に活用するためのフードシェアリングアプリです。このアプリを通じて、ユーザーはおいしくて安全な食品を手に入れながら、社会貢献にもつながる仕組みが整えられています。
トライアル導入店舗の詳細
今回、「TABETE」のトライアル導入が決定した店舗は以下の2箇所です。
- 生活彩家 ヒルトピア店
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトピア内(ヒルトン東京 B1) - 生活彩家 広島市役所店
住所:広島県広島市中区国泰寺町一丁目6-34
これらの店舗では、「TABETE」を利用した食品ロス削減の取り組みが実施され、顧客はお得に商品を購入できる機会が提供されます。
「TABETE」の仕組みと特徴
「TABETE」は、パン・ケーキ店、ホテル、飲食店、スーパーなどで、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される可能性のある食品をユーザーに提供するプラットフォームです。このアプリによって、店舗は無駄を減らし、売上を増やすことが可能となります。
具体的な仕組みとしては、以下のような流れがあります。
- レスキュー申請: ユーザーは購入したい商品を選び、レスキュー申請を行います。
- 承認プロセス: 店舗が申請を承認した場合、仮決済が行われます。
- 商品受け取り: 商品内容が確定した後、差分については自動返金が行われます。万が一、承認されなかった場合は全額返金されます。
この仕組みにより、ユーザーはお得に食品を手に入れつつ、食品ロスの削減に貢献できるのです。
「TABETE」の利用状況と今後の展望
「TABETE」の利用者数は約120万人、掲載店舗数は約3,200店舗に上ります(2025年7月現在)。このアプリは、持続可能な経済を見据えた食の売り方・買い方を応援し、すべての人がハッピーになるサービスです。
また、ポプラの「生活彩家」店舗での取り組みは、地域社会における食品ロス削減の重要性を再認識させるものであり、今後の展開が期待されます。
企業情報
株式会社ポプラは、広島県に本社を置くコンビニエンスストア事業を展開しています。代表者は岡田礼信氏で、公式ウェブサイトはこちらです。
一方、株式会社コークッキングは東京都渋谷区に本社を構え、フードロス削減のためのプラットフォーム「TABETE」を運営しています。代表者は川越一磨氏で、公式ウェブサイトはこちらです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 導入開始日 | 2025年7月15日(火) |
| 導入店舗 | 生活彩家 ヒルトピア店、生活彩家 広島市役所店 |
| ユーザー数 | 約120万人 |
| 掲載店舗数 | 約3,200店舗 |
| 企業名 | 株式会社ポプラ、株式会社コークッキング |
以上の情報から、ポプラの「生活彩家」における「TABETE」の導入は、食品ロス削減に向けた重要な取り組みであり、持続可能な社会の実現に寄与するものと考えられます。今後の展開が注目されます。