久留米市民初！中園医師が2025年5月14日にエベレスト登頂成功を報告

TCB中園医師、久留米市民初のエベレスト登頂成功を報告

2025年7月15日、TCB東京中央美容外科の中園秀樹医師は、久留米市の橋本政孝副市長を訪問し、久留米市民として初めてエベレスト登頂に成功したことを報告しました。エベレスト登頂は、標高8848メートルの世界最高峰への挑戦であり、多くの困難を乗り越えた成果です。

中園医師は1978年に久留米市で生まれ、札幌で育ちましたが、2000年に久留米大学医学部に入学したことで再び久留米に戻りました。大学ではワンダーフォーゲル部に所属し、北アルプスでのトレーニングを積み重ねてきました。耳鼻科医としてのキャリアを経て、エベレスト登頂に向けた本格的な挑戦を決意したのです。

エベレスト登頂の挑戦とその過程

中園医師は、エベレスト登頂のためにTCBを一時休職し、サポートを受けながら挑戦を続けました。2025年3月にネパールに向けて出発し、約2週間かけて高度順応のためのトレッキングを行いました。誕生日の4月20日には、エベレストのベースキャンプで祝福を受けることができました。

その後、ベースキャンプからキャンプ1に向かう際には、雪崩やクレバスの危険が伴い、夜間にヘッドライトを使って移動する必要がありました。キャンプ3からは酸素ボンベが必要となり、寝る際にも24時間酸素を供給し続ける生活が続きました。山頂付近では、濃い青空と神々しい風景が広がっていましたが、生き物のいないデスゾーンでの恐怖感も味わったといいます。

成功の瞬間とその後の影響

5月14日、朝6時55分にエベレストの山頂に立った中園医師は、感動よりも自分の体調管理や酸素ボンベの残量に集中していたと語りました。登頂後、指が凍傷になり、ヘリでの緊急搬送を受けることとなりましたが、現在は久留米大学病院で治療を受けており、無事に帰還したことを喜ばしく思っています。

報告を受けた橋本副市長は、「エベレスト登頂成功おめでとうございます。登る過程には多くの困難があったと思いますが、初志貫徹で達成されたことに感動しています。ぜひ、この経験を久留米の子どもたちに伝えて、挑戦することの大切さを教えてほしい」と述べました。

メディアでの紹介と今後の活動

今回の表敬訪問は、KBC九州朝日放送やTNCテレビ西日本など、多くのメディアに取り上げられました。中園医師は、エベレスト登頂の成功を経て、今後も子どもたちにチャレンジの精神を伝えていくことを目指しています。

また、TCBからはエベレスト登頂チャレンジ成功に対する特別報酬として1000万円が支給されることも発表されました。中園医師は、今後の目標として「家族と一緒に世界一周旅行」を掲げており、様々なスタイルでの旅を楽しむことを計画しています。

中園医師の登山経歴と挑戦の背景

中園医師は、登山との出会いを17歳の時に学校行事で旭岳に登ったことがきっかけとしています。以来、世界中の名峰を攻略し続け、2016年にはキリマンジャロ、2019年にはマナスルに登頂しました。2021年にはエベレストに挑戦するも、コロナウイルスの影響で断念しましたが、2025年には見事に夢を実現させました。

彼は「特別な才能は必要なく、日常の中で少しずつ努力することが大切」と語り、挑戦することの重要性を強調しています。エベレスト登頂を通じて、多くの人々にチャレンジの精神を伝えたいと考えています。

TCB東京中央美容外科の概要

TCB東京中央美容外科は、日本全国に105院を展開する美容クリニックです。身体への負担が少ないプチ整形をはじめとした様々なメニューを取り揃え、患者様の「キレイを幸せに」を実現することを目指しています。理事長の寺西宏王氏のもと、徹底したカウンセリングとシミュレーションを通じて、患者様の理想を追求しています。

クリニックの診療時間は9時から19時までで、休診日は院により異なります。ウェブサイトやLINEでの予約は24時間365日受け付けています。

エベレスト登頂の詳細スケジュール

このように、エベレスト登頂には厳しいスケジュールと準備が必要であり、中園医師はその全てを乗り越えて成功を収めました。挑戦を通じて得た経験や学びは、今後の活動においても大いに活かされることでしょう。

中園医師のエベレスト登頂の成功は、久留米市にとっても誇りであり、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。挑戦することの大切さを伝え、次世代の子どもたちに夢を持たせる活動を続けていくことが期待されます。