7月15日発表！Punch Room TokyoがAsia’s 50 Best Barsで36位に選出

東京エディション銀座のPunch Room Tokyoが快挙を達成

2025年7月15日、アジアのバーシーンを評価する「Asia’s 50 Best Bars 2025」の授賞式がマカオで開催され、東京エディション銀座のシグネチャーカクテルバーであるPunch Room Tokyo（パンチ ルーム トーキョー）が第36位に選出されるという快挙を達成しました。この受賞は、世界のエディションホテルの中で初めてのこととなり、開業初年度での受賞は非常に意義深いものです。

Punch Room Tokyoは、19世紀のロンドンのプライベートクラブにインスパイアされたバーで、世界8カ所に展開しています。それぞれの地域で歴史あるパンチカクテルを独自の解釈で提供し、特に東京では日本文化を探求するメニュー『WONDERLAND』が特徴です。このメニューでは、スピリッツ、スパイス、柑橘類、ティー、シュガーという5つのフレーバーの柱を基に、日本の食材を使用した15種類のカクテルを提供しています。

Asia’s 50 Best Barsとは

「Asia’s 50 Best Bars」は、アジア地域のバーシーンを網羅するアワードであり、評議委員は200人以上のドリンク専門家やカクテルスペシャリストで構成されています。彼らは過去18ヶ月間に訪れたバーの中から、最も優れたバーを7つ選び、その評価は金銭的な繋がりがないことが原則とされています。このようにして、アジア全体のドリンクカルチャーの多様性が反映されています。

今回の受賞は、東京エディション銀座のPunch Room Tokyoが、アジアのバーの中でその実力を証明したことを意味します。アジアの多様な文化を背景に、独自のカクテル体験を提供していることが評価された結果だと言えるでしょう。

Punch Room Tokyoの魅力

Punch Room Tokyoは、2013年秋にロンドン エディションで誕生し、以来世界のカクテルシーンで注目を集めてきました。東京においても、そのエッセンスを体現し、銀座の中心に位置することで、多くのゲストにユニークな体験を提供しています。

このバーは、単なる飲食の場にとどまらず、素材やクラフツマンシップ、クリエイティブな試行錯誤を通じて、ファッショナブルなライフスタイルを体現することを目指しています。特に、オーダーメイドのパンチボウルで提供されるパンチカクテルは、ゲスト同士の交流を促進し、楽しさを倍増させる要素となっています。

店舗の雰囲気とデザイン

Punch Room Tokyoは、洗練されたダークウォールナット張りの壁と、エレガントなタフテッドソファ、宝石のような色合いのブロケードチェアが調和した魅惑的な空間を提供しています。居心地の良い雰囲気の中で、ゲストはリラックスしながら特別なカクテル体験を楽しむことができます。

このようなデザインは、Punch Roomの成功の一因であり、毎年変わるメニューコンセプトを通じて、地域の文化を探求する伝統を受け継いでいます。さらに、パンチカクテルのカテゴリーにおけるポジショニングを高めることに注力し、ゲストにとって特別な場所であり続けることを約束しています。

バーディレクターの川久保安寛氏

Punch Room Tokyoのバーディレクターを務める川久保安寛氏は、15歳で出会ったカクテルの本をきっかけにバーテンディングの世界に足を踏み入れました。2005年からバーテンダーとしてのキャリアをスタートし、国内外の様々なコンペティションで優勝を重ねてきました。

海外では、シンガポール、パリ、シドニーの有名店での経験を積み、2020年に帰国後は外資系ホテルのバーやブルガリ ギンザ・バーにてバーマネージャーを歴任しました。現在はPunch Room Tokyoにて、パンチの起源である南アジアに注目しながら、ゲストに特別な体験を提供しています。

Punch Room Tokyoの基本情報

以上の情報から、Punch Room Tokyoは、アジアのバーシーンにおいてその存在感を示すだけでなく、独自の文化と体験を提供する場として注目されています。今後の展開にも期待が寄せられるところです。