7月1日刊行!磐田市の指定文化財188件を収めた写真集発売

磐田市文化財写真集刊行

開催日:7月1日

磐田市文化財写真集刊行
磐田市の文化財写真集ってどんな内容?
磐田市の指定文化財188件を7冊に分けて収録。建造物や絵画、民俗文化財など種類別に写真と紹介文を掲載し、最新の状態を反映しています。
この写真集はどこで買えるの?
磐田市埋蔵文化財センター、歴史文書館、旧見付学校で購入可能。郵送販売もあり、文化財課に電話で問い合わせると詳細がわかります。

磐田市の文化財をまとめた新しい写真集が刊行

磐田市は、2025年7月1日に市内の指定文化財全188件をまとめた写真集「磐田の文化財」を刊行しました。この写真集は、前回の出版から16年ぶりのリニューアルとなり、磐田市の豊かな歴史と文化を伝える重要な資料となっています。

磐田市は、静岡県に位置し、スポーツのまちとして知られていますが、同時に多くの歴史的文化財も有しています。中でも、日本最古の木造擬洋風小学校校舎である「旧見付学校」、国の重要無形民俗文化財に指定されている「見付天神裸祭」、国の特別史跡に指定されている「遠江国分寺跡」などが有名です。

【16年ぶりにリニューアル!】磐田市(静岡)の指定文化財188件をまとめた写真集「磐田の文化財」を刊行しました 画像 2

写真集の内容と構成

今回の写真集は、指定文化財を種別ごとに分けて全7冊にまとめられています。各冊には、文化財の指定年月日や写真、紹介文が掲載されており、A5判というコンパクトなサイズで持ち運びにも便利です。以下は、写真集のラインナップです。

  • ①有形文化財(建造物・絵画) – 31ページ
  • ②有形文化財(彫刻・工芸品) – 30ページ
  • ③有形文化財(書跡・典籍・古文書) – 19ページ
  • ④有形文化財(考古資料・歴史資料) – 23ページ
  • ⑤民俗文化財(無形民俗・有形民俗) – 29ページ
  • ⑥記念物(史跡・名勝・天然記念物) – 45ページ
  • ⑦国登録有形文化財(建造物) – 21ページ

特に、今回のリニューアルでは、平成21年の第1弾以降に新たに指定を受けた34件が追加されており、民間所有の70件については新たに撮影を行い、最新の状態が反映されています。

【16年ぶりにリニューアル!】磐田市(静岡)の指定文化財188件をまとめた写真集「磐田の文化財」を刊行しました 画像 3

販売情報と購入方法

写真集は以下のように販売されています。

  • 7冊セット(箱入り) – 価格:3,000円(税込み)
  • 単品各1冊 – 価格:400円(税込み)

購入場所は以下の通りです。

  1. 磐田市埋蔵文化財センター(磐田市見付3678-1)
  2. 磐田市歴史文書館(磐田市岡729-1)
  3. 旧見付学校(磐田市見付2452)

また、郵送での販売も行っており、希望される方は文化財課までお問い合わせが可能です。詳細については、磐田市教育委員会文化財課に直接連絡することが推奨されます。連絡先は以下の通りです。

  • 電話番号:0538-32-9699
  • 受付時間:8時30分~17時(祝日、年末年始を除く)
【16年ぶりにリニューアル!】磐田市(静岡)の指定文化財188件をまとめた写真集「磐田の文化財」を刊行しました 画像 4

文化財の重要性と地域への影響

磐田市の文化財は、地域の歴史や伝統を理解するための重要な資源です。これらの文化財は、地域のアイデンティティを形成する要素であり、観光資源としても大きな役割を果たしています。文化財を通じて地域の魅力を再発見し、訪れる人々にその価値を伝えることが期待されます。

また、文化財の保存や継承に関する意識を高めることは、地域住民にとっても重要です。市民が文化財に触れることで、地域への愛着や誇りが深まり、文化財の保護活動にもつながるでしょう。

まとめ

項目 詳細
写真集名 磐田の文化財
刊行日 2025年7月1日
収録件数 188件
冊数 7冊
販売価格 7冊セット:3,000円、単品:400円
購入場所 磐田市埋蔵文化財センター、歴史文書館、旧見付学校
問い合わせ先 磐田市教育委員会文化財課(電話:0538-32-9699)

このように「磐田の文化財」は、磐田市の豊かな文化遺産を一堂に集めた貴重な資料であり、地域の歴史を知るための手助けとなることでしょう。文化財の魅力を再発見し、訪れることで新たな視点を得ることができるでしょう。