2025年7月25日開業！沖縄北部の新テーマパーク「ジャングリア沖縄」準備進む

ジャングリア沖縄の開業準備状況

沖縄北部に位置する新たなテーマパーク「ジャングリア沖縄」は、2025年7月25日（金）の開業に向けて、着々と準備を進めています。開業まで残り10日となった現在、パーク内外での様々な取り組みが進行中です。特に、パークスタッフであるナビゲーターの実地トレーニングが行われており、テスト運営日を設定することで運営のクオリティ向上に努めています。

また、交通渋滞を軽減するための対策も進められており、2025年6月25日に発表された内容に基づいて、公共交通の利用促進や駐車場・交差点容量の拡大などの施策が実施されています。これらの対策により、来場者がスムーズにパークにアクセスできる環境を整えることを目指しています。

交通対策の詳細

ジャングリア沖縄では、交通対策を「交通供給量最大化とその範囲内での来場者数等の需要最適化」を基本コンセプトとして進めています。具体的な取り組みは以下の通りです。

• チケットの販売数量設定
  公共交通の予測利用人数や駐車場の受入可能台数を考慮して、チケットの販売数量を設定します。
• ジャングリア エクスプレスの運行開始
  那覇空港や提携ホテル、名護漁港、本部港、海洋博公園などからのアクセスが可能になります。予約制で、価格は500円/1人（那覇空港/那覇市内⇔ジャングリア沖縄便は2,500円/1人）です。
• ジャングリア沖縄パーキングの予約制サービス
  テーマパーク内の駐車場（1,126台）を予約制にすることで、パーク付近まで直接来場する台数をコントロールします。予約制の料金は2,000円/1台です。
• 外部提携パーキングの充実
  約1,100台分の外部パーキングを用意し、無料または安価で利用可能です。ジャングリア沖縄までの無料送迎も行います。
• AIオンデマンド交通「mobi」の導入
  名護市内エリアの移動手段として利用でき、ジャングリア沖縄までの交通手段としても使用可能です。専用アプリを使用して予約と配車を行います（500円/1人）。
• アクセスパートナーとの連携
  交通事業者や企業、行政と連携し、交通渋滞情報の提供や交通手段の周知、オンデマンド交通の導入など、交通対策に共に取り組みます。

テスト運営の結果と今後の展望

開業を控えたテスト運営日には、交通量の増加が予想されていましたが、大きな渋滞は発生しませんでした。これにより、交通対策が一定の効果を上げていることが確認されました。ジャングリア沖縄では、今後も従業員一同が日々学びながら、交通渋滞の軽減に向けた努力を続けていく方針です。

株式会社刀と株式会社ジャパンエンターテイメントは、「ジャングリア沖縄」を起点に、沖縄北部の経済振興や観光立国日本への貢献を目指しています。沖縄の魅力を最大限に引き出し、訪れる人々に新たな体験を提供することを目指しており、地域の活性化にも寄与することを期待されています。

ジャングリア沖縄について

「ジャングリア沖縄」は、沖縄北部に広がる神秘的な自然環境「やんばる」を舞台にしたテーマパークです。コンセプトは「Power Vacance!!」であり、亜熱帯地域に特有の生命力に満ちた植物が生い茂る大自然の中で、興奮と贅沢な体験を通じて、訪れる人々に今までにない解放感を提供します。自然の美しさとともに、心が躍るような体験が待っています。

公式ウェブサイトはこちらです。

まとめ

ジャングリア沖縄は、沖縄の魅力を引き出す新たなテーマパークとして、開業に向けての準備が進められています。多彩な交通対策が整備されており、訪れる人々が快適にアクセスできる環境が整っています。開業を迎える日が待たれます。