2025年7月18日リリース!実話基づく3Dホラーゲーム『夏の夜にゴミを捨てさせて』
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 12:46
3Dホラーゲームリリース
開催日:7月18日
実話を基にした新感覚ホラーゲーム『夏の夜にゴミを捨てさせて』のリリース
2025年7月18日、Mogic株式会社が新たな3Dホラーゲーム『夏の夜にゴミを捨てさせて』をリリースします。本作は、実際の恐怖体験を基にしたノンフィクションのゲームであり、エンジニア1人と生成AIのみで、わずか1ヶ月で開発されたという実験的なプロジェクトです。ゲーム内には「インターン特別待遇」という隠しエンディングが搭載されており、エンターテイメントと人材発掘を融合させた新しい取り組みを実現しています。
本作の舞台は、深夜の住宅街。主人公は会社帰りにいつものようにゴミ出しをする予定が、想像を絶する恐怖体験へと変わります。プレイヤーは3つのゴミ捨て場を回りながら、様々な怪異と遭遇し、無事に家へ帰ることを目指します。プレイ時間はわずか2分で、PCとスマートフォンの両方に対応しており、ブラウザで無料プレイが可能です。
AI駆動開発の革新
従来のゲーム開発では、3〜5人のチームが約3ヶ月の開発期間を要するのが一般的です。しかし、本プロジェクトではエンジニア1人と生成AIの協力により、わずか1ヶ月での開発を実現しました。担当したエンジニアは自身初の3Dゲーム開発であり、この新しい開発アプローチは、AI時代のゲーム開発の可能性を示唆しています。
生成AIは以下の領域で開発をサポートしました。
- ストーリー構成: 実体験を基にしたシナリオ展開
- プロトタイプ制作: ゲーム仕様の迅速な検証
- ゲームプログラミング: Godotエンジンでの3D実装
- ランディングページ制作: HTML5/CSS3/JavaScriptでの制作
- 3Dモデリング: キャラクターや環境オブジェクトの生成
- ゲーム画像生成: UI素材やプロモーション画像
- ゲーム内ボイス生成: 実体験者の音声を基にした合成音声
このように、AIを活用することで1人での全工程管理が可能となり、従来のチーム開発と同等の品質を維持しつつ、開発期間を大幅に短縮しました。
ゲームと人材発掘の新しい融合
本ゲームのもう一つの革新的な要素は、マルチエンディングシステムによるインターン生採用導線です。このシステムは、プレイヤーがゲームを進める中で、特定の条件を満たすことで隠しエンディングが発生する仕組みです。
- 通常エンディング: プレイヤーが恐怖体験を完走し、物語が完結します。
- 隠しエンディング: 1分以内にクリアすると、ゲーム内でインターン特別待遇の案内が発生します。
この仕組みにより、優れた判断力と冷静さを持つ人材を自然に発見することが可能となり、従来の履歴書や面接では測れない「緊急時の判断力」や「ストレス耐性」をゲームプレイを通じて評価する新しい人材発掘手法を提案しています。
実話ベースのリアリティと恐怖体験
『夏の夜にゴミを捨てさせて』は、日常的な行為である「ゴミ捨て」をホラーゲームの題材とすることで、プレイヤーにとってより身近で恐ろしい体験を提供します。リアルな舞台設定として、会社前の公園や団地を忠実に再現し、普通の住宅街での恐怖体験を描いています。
また、実際に恐怖体験をした女性の全面協力により、ゲーム内のセリフや演出に当時の生々しい恐怖感を反映しています。本人による音声収録も行われ、プレイヤーは本物の恐怖体験を追体験することができます。
開発者のコメントと会社概要
開発者は、AIとの協業により短期間での3Dゲーム開発が実現できたことに驚きを感じており、生成AIとの対話的開発プロセスはまるで優秀なチームメンバーと働いているような感覚だったと述べています。今回の成功により、個人開発者でも大規模プロジェクトに挑戦できる可能性を示したと考えています。
以下はMogic株式会社の概要です。
| 会社名 | Mogic株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-3-31モノデコール石神井公園1F-4F |
| 代表者 | 代表取締役 山根陽一 |
| 設立 | 2009年12月16日 |
| 資本金 | 20,000,000円 |
| Tel | 03-3997-7408 |
| Fax | 03-5923-9230 |
| URL | https://www.mogic.jp |
| 事業内容 |
|
本作『夏の夜にゴミを捨てさせて』は、2025年7月18日にリリースされ、ブラウザで無料プレイが可能です。恐怖表現が含まれているため、心臓の弱い方やお子様のプレイはお控えください。詳細は公式サイトを参照してください。
参考リンク: