7/20開幕「農家が主役のカフェ」福島・鏡石で地元食材を味わう

福島県鏡石町にて期間限定オープンする「農家が主役のカフェ VEGETABLE LIFE」

2025年7月20日から8月17日まで、福島県鏡石町にて「農家が主役のカフェ VEGETABLE LIFE ～Made in Kagamiishi～」が期間限定でオープンします。このカフェは、地元の農家や事業者が手がける食材や商品を主役にし、“農”の魅力を食を通じて発信することを目的としています。また、次世代育成への貢献も目指しています。

このカフェは、八芳園がプロデュースし、鏡石町の「ほがらかん（健康福祉センター）」内で開催されます。八芳園は、2021年3月に福島県鏡石町と包括的連携協定を締結し、地域活性化を目的としたさまざまな取り組みを行っています。

開催概要と営業時間

「農家が主役のカフェ VEGETABLE LIFE」は、以下の概要で開催されます。

• 開催期間：2025年7月20日(日)〜8月17日(日) ※初日は14時00分オープン
• 営業時間：
  • ランチ：10時00分〜14時00分 (L.O.13時30分)
  • カフェ：14時00分〜18時00分 (L.O.17時00分)
• 店休日：7月24日(木)、26日(土)、31日(木)、8月6日(水)、7日(木)、14日(木)
• 場所：ほがらかん（鏡石町健康福祉センター）内 2F（福島県岩瀬郡鏡石町東町286）
• 主催：福島県鏡石町
• 企画・運営：株式会社八芳園交流コンテンツプロデュース、株式会社八芳園

本イベントは、令和7年度福島特定原子力施設地域振興交付金事業の助成金を活用して開催されます。

カフェの特徴と魅力

「農家が主役のカフェ VEGETABLE LIFE」には、以下のような特徴があります。

1. 産官学連携：地域とともに実現した“初”の福祉施設を活用した期間限定カフェ
2. フード：桃、とうもろこし、町のブランド米など、鏡石町産の食材を八芳園シェフや地元事業者がアレンジする特製メニュー
3. 展示：主役は地元農家！店内では、“農家のかっこよさ”を体感する展示や映像も。
4. マルシェ：産地直納！新鮮な野菜をご自宅でも味わえるプチマルシェも開催

産官学連携による新たな試み

本カフェの開催地である「ほがらかん」は、町民の交流拠点として親しまれてきた公共施設です。期間限定でカフェとして活用するのは初の試みであり、町内の農家や事業者、地域団体が連携し、企画から運営までを推進しています。

さらに、岩瀬農業高等学校や日本調理技術専門学校との連携により、次世代育成にも貢献しています。生徒によるアンケートやクイズの実施、お客様との交流なども行われ、地域資源を有効活用する新たな交流の場としての可能性を目指しています。

特製メニューの内容

カフェでは、鏡石町の豊かな自然と肥沃な土壌が育んだ食材を使用した特製メニューが提供されます。八芳園シェフが地元事業者と連携し、一品一品を開発しました。

以下は一例のメニューです：

いずれのメニューも、生産者の顔が見える素材を使用し、旬の恵みを通じて鏡石の風土や“農”の魅力を体験できる特別な料理です。

展示とマルシェの開催

店内では、地元農家の皆様を紹介するパネルや映像が展示され、食とともに“農”の魅力を体感することができます。また、産地直納の新鮮プチマルシェも開催され、農家の方から直接届けられた新鮮な野菜を購入することも可能です。

これにより、来店者は鏡石町の旬の夏の味わいを自宅でも楽しむことができます。

まとめ

「農家が主役のカフェ VEGETABLE LIFE」は、地元の農家や事業者の協力を得て、食を通じて農業の魅力を発信する新たな試みです。地域資源を有効活用し、次世代育成にも貢献するこのカフェは、鏡石町の魅力を体感する絶好の機会となります。

以下に本カフェの主な情報をまとめます。

このカフェを通じて、地域の農業の魅力を再発見し、地元の食材を楽しむ機会となることが期待されます。