7月下旬発売!INEIの世界観伝えるコンセプトアート教科書
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 14:08
INEIコンセプトアート書籍発売
開催日:7月25日
INEIのコンセプトアートノウハウが書籍化
株式会社ボーンデジタルは、2025年7月下旬に『世界観が伝わる画作りの基礎 コンセプトアートの教科書』を発売することを発表しました。この書籍は、人気作品のアートを手掛けてきたINEIが持つ、作品の“世界観”や“雰囲気”をアートで魅せるためのノウハウをまとめたものです。
INEIは、数々の著名な作品に関わっており、『キングダム2 遥かなる大地へ』や『三体』、さらには『ファイナルファンタジーXI』など、幅広いジャンルにおいてその技術を発揮しています。本書では、その技術をわかりやすく解説し、アートの魅力を伝える方法を学ぶことができます。
書籍の内容と特徴
本書は、INEIのコンセプトアーティストであるラルフ小林氏と、コンセプトアートの第一人者である富安健一郎氏が執筆を担当しています。彼らは、コンセプトアートの基本から応用までを解説し、読者が実際にアートを制作する際に役立つ情報を提供します。
具体的な内容としては、以下のトピックが含まれています:
- コンセプトアートの基本的な理解
- 感動を引き出すシェイプの捉え方
- アイデアの出し方
- パースや構図の実践
- フォトバッシュやキットバッシュなどの素材の利用法
- 色の選び方と印象の左右
- ストーリーを伝えるための視線誘導
これらのテーマを通じて、読者はINEIが築き上げてきた“世界観”や“雰囲気”をアートで表現する方法を学ぶことができます。
著者紹介
本書の著者であるラルフ小林氏は、INEIのコンセプトアーティストおよびインストラクターとして活動しています。2022年にINEI ART ACADEMYに参加し、ゼロからコンセプトアートを学びました。前職の教員としての経験を活かし、INEIのインストラクターとしても活動を広げています。新規ゲーム開発のコンセプトアートや映像作品、製品ブランドのコンセプトアートなどを手掛けています。
もう一人の著者である富安健一郎氏は、INEIの代表取締役であり、世界中のAAAコンテンツのコンセプトアートを手がけています。ゲームや映画などのエンターテインメントにとどまらず、都市開発やプロダクト開発にもコンセプトアートを提供し続けています。
書籍の購入特典と概要
『世界観が伝わる画作りの基礎 コンセプトアートの教科書』の購入特典として、以下の豪華特典が用意されています:
- INEIオリジナルブラシデータセット
- 表紙アートのレイヤー構成がわかるPhotoshopデータ
さらに、8月1日(木)までにAmazonにてご購入いただいた方には、INEI ART ACADEMY BASICより『コンセプトアート概論』のオンライン講義が視聴できる特典が付与されます。この講義は、8月3日(土)から9月3日(火)までの期間限定で視聴可能です。
書籍の基本情報は以下の通りです:
| 書籍タイトル | 世界観が伝わる画作りの基礎 コンセプトアートの教科書 |
|---|---|
| 定価 | 3,850円(本体3,500円+税10%) |
| 発行・発売 | 株式会社 ボーンデジタル |
| ISBN | 978-4-86246-634-1 |
| 総ページ数 | 256ページ |
| サイズ | B5正寸、オールカラー |
| 発売日 | 2025年7月下旬 |
| 著者 | ラルフ小林、富安 健一郎 |
本書は、コンセプトアートに興味がある方や、イラストレーター、背景アーティスト、コンセプトアーティストを目指す方に特におすすめです。
以上の情報をまとめると、INEIのノウハウを活かした本書は、コンセプトアートの理解を深めるための貴重な一冊となるでしょう。アートを通じて表現力を高めたい方にとって、必見の内容が詰まっています。