2025年7月22日開始!アットホームとクラウドローンが空き家ローン提携
ベストカレンダー編集部
2025年7月22日 13:36
アットホーム空き家提携開始
開催日:7月22日
アットホームとクラウドローン、サービス提携を開始
2025年7月22日、アットホーム株式会社は、クラウドローン株式会社とのサービス提携を発表しました。この提携により、アットホームが運営する「アットホーム 空き家バンク」を通じて、住宅ローンを検討するユーザーに対する支援が強化されます。
アットホームは、東京都大田区に本社を置き、代表取締役社長は鶴森康史氏です。一方、クラウドローンは東京都新宿区に本社を構え、代表取締役は村田大輔氏です。
「アットホーム 空き家バンク」の概要
「アットホーム 空き家バンク」は、2017年10月に開設されて以来、空き家や物件情報、地域情報を提供するサイトとして成長してきました。今回の提携により、利用者はクラウドローンを通じて、信用情報に基づいた複数の銀行からの空き家ローン提案を受けることが可能になります。
この提携は、空き家に関心のある人々にとって非常に有益な情報を提供し、「アットホーム 空き家バンク」の利便性を向上させることを目指しています。これにより、不動産売買における円滑な取引を支援することが期待されています。
クラウドローンの特徴とサービス内容
クラウドローンは、登録者数が2025年1月時点で10万人以上に達しており、個人が必要とする資金を銀行ローンと最適にマッチングするWebサービスです。居住地に関係なく、全国の地方銀行が提供するローンを利用できるため、非常に利便性が高いです。
このサービスでは、事前審査から申し込みまで全てWeb上で完結できるため、手間を省くことができます。さらに、2023年6月からは「空き家ローン」のマッチングメニューが新たに設定され、通常の住宅ローンでは契約できない空き家購入資金に対して、個人与信のみで契約可能な商品を提供する銀行とのマッチングも行っています。
- 居住地に依存しない全国の地方銀行のローン利用
- 全ての手続きがWeb上で完結
- 空き家購入資金に特化したローン商品
このように、クラウドローンは移住や多拠点生活を希望する人々にとって、空き家の流通を促進し、社会課題の解決に寄与するサービスを提供しています。
「アットホーム 空き家バンク」の機能と役割
「アットホーム 空き家バンク」は、国土交通省が推進する「全国版 空き家・空き地バンクの構築運営に関するモデル事業」に基づいて運営されています。全国の空き家物件を集約し、検索できる機能を持つほか、地域の魅力や移住、定住に関する取り組みを紹介するコンテンツも充実しています。
2025年6月末時点で、参画している自治体数は864、掲載されている物件数は10,000件を超えています。このように、アットホームは空き家や空き地の利活用に関心を持つ消費者に対して、引き続き有益な情報を提供することを目指しています。
- 全国の空き家物件の集約・検索機能
- 地域の魅力や移住に関する情報提供
- 自治体の事業や制度の周知を手助け
会社概要
以下に、アットホーム株式会社とクラウドローン株式会社の会社概要を示します。
| 会社名 | 所在地 | 設立 | 代表者 | URL |
|---|---|---|---|---|
| クラウドローン株式会社 | 東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿6F | 2018年7月5日 | 村田 大輔 | https://corp.crowdloan.jp/ |
| アットホーム株式会社 | 東京都大田区西六郷4-34-12 | 1967年12月 | 鶴森 康史 | https://athome-inc.jp/ |
この提携により、アットホームとクラウドローンは、空き家の流通を促進し、住宅ローンを検討する人々に対する支援を強化することを目指しています。今後の展開が期待される中、両社の取り組みは、空き家問題に対する解決策を提供し、地域活性化にも寄与することでしょう。
参考リンク: