7月23日発売！Squareハンディで進化するモバイルPOS端末

Square ハンディの登場

2025年7月23日、Square（本社：米国ブロック社、ブロックヘッド：ジャック・ドーシー）は、日本市場向けに新たなモバイルPOS端末「Square ハンディ」の提供を開始しました。この端末は、どこにいても決済、在庫、業務管理が行えるコンパクトで高性能なデバイスとして設計されています。

Square ハンディは、そのスリムで丈夫なデザインにより、手の平やポケットに収まるサイズ感を持ち、ビジネスニーズに応じたデジタル変革を実現します。これ一台で、決済処理だけでなく、在庫管理や注文受付も行えるため、特に飲食店や小売店など、スピードが求められる現場に最適です。

Square ハンディの特長

Square ハンディは、Squareの信頼性の高い端末ラインアップに新たに加わる製品です。以下に、Squareが提供する他の端末との違いや特長を示します。

• Square リーダー：基本的な決済処理に特化した端末。
• Square スタンド：iPadを高機能なPOSシステムに変えるスタンド。
• Square ターミナル：レシートプリンターを内蔵したカウンター据え置き型端末。
• Square レジスター：小売業や飲食業の現場で迅速なチェックアウトを可能にする二画面一体型端末。

これらの端末と同様に、Square ハンディは特に持ち運びに優れた設計になっています。重さは300g強、本体の厚みは約2cmで、IP54準拠の防塵・防滴性能も備えており、様々なビジネスシーンで活用可能です。

主な機能

Square ハンディには、以下のような主な機能が搭載されています。

• バーコードスキャン：スピーディな会計と在庫管理を実現。
• 1600万画素カメラ：商品画像やアイテムライブラリの管理に役立つ。
• タッチ決済およびICチップ決済機能：Squareの強力なソフトウェアとシームレスに連携。

さらに、SquareはBelkinと提携し、Square ハンディ専用の高品質なSheerForce保護ケースを2色展開で提供しています。これにより、ブランドイメージに合わせて選べるカラーと、スリムでポケットに収まるデザインを維持しつつ、耐久性が向上しています。

日本のデジタル経済を支える役割

Square ハンディは、テーブルでの注文受付や店内での販売対応、バックオフィスでの在庫管理など、様々なシーンで柔軟に活用できるため、日本の消費者が求めるシームレスなデジタル体験を提供します。この端末は、SquareのPOSアプリ上で動作し、レストランPOSレジ、リテールPOSレジ、Square 予約の機能を統合しています。

多様な業態に対応したセットアップが簡単に行えるため、居酒屋からアパレルショップ、フィットネスジムなど、幅広いビジネスシーンで活用されています。日本でキャッシュレス決済やデジタルファーストの業務が広がる中、Square ハンディは日々の業務を効率的かつ柔軟に管理できるソリューションを提供します。

導入事例

日本でいち早くSquare ハンディを導入した企業の一つに、沖縄を拠点とする小売店「Chocolate Jesus」があります。同店では、Square ハンディの高い機動性とPOSシステムとのスムーズな連携により、日々の業務に明確な改善が見られています。

Chocolate Jesusの管理責任者である新垣聖也氏は、「以前は商品在庫を確認するために、実際に商品をカウンターまで持っていき、スキャンして調べる必要がありました。しかし、Square ハンディを導入してからは、売場のどこからでも商品をスキャンできるようになり、迅速な対応が可能になりました。この変化により、業務がスピードアップし、接客の質も向上しています。」と語ります。

Square ハンディの購入と今後の展望

Square ハンディは、本日よりSquareオンラインショップにて¥44,980から購入可能です。詳細については、Square ハンディのページをご覧ください。Squareは、誰もが販売や決済を手軽に始められるよう、商取引に必要なツールを取りそろえています。

飲食業、小売業、専門サービス業などの各業種に特化したソフトウェアやカスタマイズできるeコマースツール、資金調達サービス、スタッフ管理ツールなどが連携して機能し、事業者の時間や労力を削減します。世界中の事業者が事業の運営や成長にSquareを活用しています。

以上のように、Square ハンディは日本のデジタル経済を支える新たなソリューションとして、多くのビジネスシーンでの活用が期待されています。詳細な情報は、公式ウェブサイトで確認することができます。