2025年7月23日発表:GENDAが映画.comの全株式を取得し事業拡大へ

映画.com株式取得

開催日:7月23日

映画.com株式取得
GENDAが映画.comの株式を取得したってどういう意味?
GENDAが映画.comを運営するエイガ・ドット・コムの全株式を取得したことで、映画情報の発信や映画配給のプロモーション強化を目指す事業拡大の一環です。
今回の株式取得で映画ファンにはどんな影響があるの?
映画.comのユーザー動向を活かした新サービスや、映画配給会社ギャガとの連携強化により、より充実した映画情報やプロモーションが期待できます。

GENDAが映画情報サイト「映画.com」を運営するエイガ・ドット・コムの全株式を取得

株式会社GENDA(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:片岡 尚)は、2025年7月23日に、映画情報サイト「映画.com」を運営する株式会社エイガ・ドット・コム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松井 竜哉)の発行済の全株式を取得することを決議したと発表しました。この決定は、GENDAがエンターテイメント分野でのさらなる事業拡大を目指す中での重要なステップとなります。

「映画.com」は1998年に開設されて以来、最新の映画情報、国内外の映画祭レポート、特集記事、そして国内最大級のレビュー機能を持つ映画情報総合サイトとして、多くの映画ファンに支持されています。月間数千万規模のユーザーが訪れるこのプラットフォームは、映画業界においても特別な存在感を持っています。

エイガ・ドット・コムの強みとGENDAとのシナジー

エイガ・ドット・コムが持つ強みは、その高い編集力と熱量の高いユーザーコミュニティにあります。これにより、映画情報の発信だけでなく、映画ファン同士の交流の場としても機能しています。GENDAはこのプラットフォームを活用し、映画配給を行うギャガ株式会社との連携を強化することで、映画のプロモーション活動を一層強化していく方針です。

具体的には、以下のような施策が考えられています:

  • 映画配給を担うギャガとの連携によるプロモーションの強化
  • エイガ・ドット・コムのユーザー動向を基にしたサービス展開
  • オフライン広告との統合による新たな広告チャネルの創出

GENDAのエンターテイメント事業の展望

GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」を企業のAspiration(志)として掲げ、エンターテイメントのネットワークを構築し、楽しさの総量を増やすことを目指しています。アミューズメント、カラオケ、ツーリズム、キャラクター・マーチャンダイジング、フード&ビバレッジ、コンテンツ&プロモーションなど、幅広い事業を展開しています。

具体的な事業展開としては、国内外で「GiGO」などのアミューズメント施設やカラオケチェーン店「カラオケBanBan」を約800店舗、ミニロケを約14,000箇所運営しています。また、事業は日本だけでなく、米国、中国大陸、台湾、英国、ベトナム、オランダ、カナダにも広がっており、グローバルな展開を進めています。

各社の概要と今後の展開

今回の株式取得に関する詳細は以下の通りです:

会社名 代表者 設立 所在地 Webサイト
株式会社エイガ・ドット・コム(取得対象会社) 松井 竜哉 2000年8月 東京都渋谷区 https://eiga.com/info/company/
株式会社カカクコム(取得の相手先) 村上 敦浩 1997年12月 東京都渋谷区 https://corporate.kakaku.com/
株式会社GENDA 片岡 尚 2018年5月 東京都港区東新橋一丁目9番1号 https://genda.jp

このように、GENDAはエイガ・ドット・コムの株式を取得することで、映画業界におけるプロモーションの強化と、エンターテイメント事業のさらなる発展を目指しています。今後は、映画情報サイトの特性を活かし、ユーザーのニーズに応じたサービスを提供し、業界全体の活性化に寄与することが期待されます。

今回の発表は、GENDAが映画業界においても重要な役割を果たすことを示すものであり、映画ファンにとっても注目の動きとなるでしょう。このような取り組みを通じて、GENDAのエンターテイメント事業はさらなる成長を遂げることが期待されます。

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