2025年8月28日開催「じょっぱりー看護の人」凱旋上映会と監督トーク
ベストカレンダー編集部
2025年7月25日 15:29
凱旋上映会&監督トーク
開催日:8月28日
国際映画祭特別賞受賞作品の凱旋上映会について
特定非営利活動法人エファジャパンは、2025年8月28日(木)に東京都千代田区の出版クラブビルにて、映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」の凱旋上映会を開催します。この映画は、赤十字特別賞を受賞した作品であり、戦争の悲劇や命を守る看護師の原点を描いた感動的なストーリーです。上映会では、映画の監督である五十嵐匠氏とプロデューサーの鎌倉幸子氏によるトークイベントも行われます。
映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」は、青森県の伝説的な看護師、花田ミキの波乱万丈の人生を描いています。彼女は、太平洋戦争中に従軍看護婦として日中戦争と太平洋戦争に3度召集され、戦場での経験を通じて「命を阻むものはすべて悪」という信念を持つに至りました。この作品は、戦争の悲劇と人間の尊厳、そして「この時代を生きている」ことの意味を問いかける内容となっています。
映画祭での受賞歴
映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」は、2025年6月12日から20日にかけてブルガリアのヴァルナで開催された第21回International Festival of Red Cross and Health Films(国際赤十字・健康映画祭)において、Red Cross Special Award(赤十字特別賞)を受賞しました。この賞は、赤十字精神を最も体現した作品に贈られる特別な賞であり、映画の社会的意義を高く評価された結果と言えます。
この映画祭は1965年に始まり、平和や人間の尊厳を訴える作品に光を当てる場として国際的に高く評価されています。カンヌ、ヴェネツィア、サンセバスティアンなどの著名な映画祭と同様に、Aカテゴリーに分類されています。このような背景を持つ映画が、いかに重要なメッセージを持っているかを再認識する機会でもあります。
イベントの詳細情報
上映会は、以下のプログラムに従って進行されます。
| 時間 | プログラム内容 |
|---|---|
| 18:00 | 開場 |
| 18:30 | 開演のあいさつ |
| 18:40 | 映画上映開始(90分) |
| 20:10 | 映画終了、休憩 |
| 20:20 | 五十嵐匠(監督)+鎌倉幸子(プロデューサー)トーク |
| 20:50 | エファの紹介 |
| 20:55 | 閉会のあいさつ |
| 21:00 | 終了 |
会場は、出版クラブビルの3階ホールで、所在地は東京都千代田区神田神保町1-32です。参加費は2,000円で、収益の一部はエファジャパンが能登半島で行っているブックカフェの事業や、カンボジアとラオスでの「本の飢餓」撲滅のための事業への寄付に充てられます。
参加方法と登壇者の紹介
イベントへの参加は、オンラインチケット購入サイトPeatixから申し込むことができます。クレジットカード、コンビニ、ATM、PayPalでの支払いが可能です。現金での支払いを希望する場合は、当日会場での「当日会場払い(2,000円)」を選択し、受付にてお支払いをお願い致します。
登壇者には、監督の五十嵐匠氏とプロデューサーの鎌倉幸子氏がいます。五十嵐氏は、日本映画監督協会に所属し、数多くの受賞歴を持つ監督です。彼の作品は国内外で高い評価を得ており、特にドキュメンタリー映画においては文化映画グランプリを受賞した実績があります。
プロデューサーの鎌倉氏は、特定非営利活動法人エファジャパンのプログラムマネジャーとして活動しており、国際協力の道を志すきっかけとなった経験を持っています。彼女の情熱と経験が、この映画の制作にも大きく寄与しています。
まとめ
映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」の凱旋上映会は、戦争の悲劇と命の尊さを深く考えさせる貴重な機会です。映画を通じて、花田ミキの生涯や彼女の信念を知ることで、私たちが今生きる意味を再考するきっかけとなることでしょう。
以下に、本イベントの概要を整理しました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| イベント名 | 国際映画祭特別賞受賞凱旋上映「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」と五十嵐匠監督トークイベント |
| 日時 | 2025年8月28日(木)18:30~21:00(開場:18:00) |
| 会場 | 出版クラブビル 3階ホール |
| 参加費 | 2,000円 |
| 登壇者 | 五十嵐匠(監督)、鎌倉幸子(プロデューサー) |
このような意義深いイベントに参加することで、映画を通じて新たな視点を得ることができるでしょう。興味のある方は、ぜひ参加を検討されてはいかがでしょうか。
参考リンク: