宮津で第2回インショアフィッシング大会が6月26日に開催

第2回インショアフィッシングトーナメント開催報告

2025年6月26日（木）、京都府宮津市において「第2回イチバンエイトグループ インショアフィッシングトーナメント in 宮津 2025」が開催されました。このイベントは、インショアフィッシングの普及を図るだけでなく、釣りを通じて地域の活性化を促進し、釣り場としての新たな魅力を再発見することを目的としています。

大会には、釣具メーカーや卸業者、小売店、メディア関係者、ボート販売関係者など、全国から42社、総勢78名が参加しました。開会式には宮津市の城﨑雅文市長も出席し、宮津市の魅力や釣りの観光コンテンツとしての可能性について述べられました。

大会の概要と参加者の様子

当日の天候は開会式の時点で大雨でしたが、幸運にもその後は青空が広がり、予定通りに大会が開催されました。参加者は14隻のプレジャーボートとカヤックフィッシングのチームに分かれ、午前8時にスタートフィッシングの合図とともに一斉に釣りを開始しました。

大会のルールは、昨年の第1回大会と同様に「ボートごとのキス5尾の総重量」で競う形式で行われ、カヤックフィッシングチームには公平性を保つために若干のハンディキャップが設けられました。各チームは自らの判断でポイントを選定し、釣りを楽しみました。

• 参加者数: 78名
• 参加企業数: 42社
• 開催日: 2025年6月26日
• 開催場所: 京都府宮津市

釣りの成果と食事のひととき

釣りのメインターゲットであるキスは、小〜中型サイズが多く釣れましたが、良型サイズを揃えることが勝敗を左右する重要な要素でした。正午にストップフィッシングとなり、参加者たちはそれぞれの釣果を見せ合い、釣り談議に花を咲かせました。

昼食には、宮津市のご当地グルメ「カレー焼きそば」が振る舞われ、参加者たちはその美味しさに舌鼓を打ちました。この食の体験も大会の魅力の一つとして多くの声が寄せられ、調理スタッフもその反応に喜びを感じていました。

検量と表彰式の様子

昼食後には待望の検量と表彰式が行われ、会場は期待と緊張感に包まれました。検量はチーム毎に実施され、釣り上げたキス5尾の総重量が計測されました。アナウンスされるたびに歓声や驚きの声が上がり、熱気あふれる時間となりました。

優勝は、現役の船長が参加していた「Cチーム」で、総重量は360gでした。船長は「前夜に宮津湾の海図を確認し、狙うポイントを決めていた」と語り、初出場ながらも的確な判断力を示しました。以下は、優勝チームとその成績です。

地域の特産品と交流の場

大会では、参加者自身が持ち寄った特産品を景品として用意し、全国14都道府県から集まった多彩な景品が並びました。この景品交換は、釣りの競技だけでなく、参加者同士の距離を縮め、地域の魅力を伝え合う心温まる交流の場となりました。

地域同士をつなぐ貴重な機会として、参加者たちは特産品を通じて新たなつながりを感じていました。イチバンエイトグループの代表取締役社長、八尾栄一氏は、今後も地域の魅力や新しい釣りの楽しみ方を広く発信していく意向を示しました。

宮津湾の新たな釣りの魅力

本イベントを通じて、参加者は自ら操船して行うインショアフィッシングやカヤックフィッシングの楽しさを再認識しました。宮津市や宮津湾の持つ可能性を実感した参加者が多く見受けられ、今後のイベント開催に期待が寄せられています。

今後の情報は、イチバンエイトグループの公式ホームページやSNS、店頭にて随時お知らせされる予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

田井宮津ヨットハーバーのご紹介

田井宮津ヨットハーバーは、マリンライフを手軽にスタートできる会員制レンタルボートクラブです。地元食材にこだわったBBQやグランピングなど、アクティビティも充実しています。

【住所】
〒626-0068 京都府宮津市田井277-1
【アクセス】
車の場合：宮津天橋立ICから車で約15分
【公式HP】
https://tai-miyazu-yachtharbor.jp

まとめ

第2回イチバンエイトグループ インショアフィッシングトーナメントは、地域の活性化と釣りの楽しさを再確認する素晴らしい機会となりました。参加者同士の交流や地域の特産品を通じたふれあいがあったことで、釣りを通じて地域の魅力がさらに広がることが期待されます。

このようなイベントを通じて、釣りの魅力を再発見し、地域の活性化に寄与する取り組みが今後も続けられることを期待します。