LOGRAYとGILDが2024年始動、世界観を具現化する新グッズ制作事業
ベストカレンダー編集部
2025年7月27日 09:43
GILDRAY事業本格始動
開催日:1月1日
LOGRAY × GILD:新たなグッズ制作事業の始動
合同会社LOGRAYと株式会社GILDは、2024年より共同でグッズ制作事業「GILDRAY」を本格的に始動することを発表しました。この新たな取り組みは、企業やクリエイターが持つブランド価値をプロダクトを通じて伝えることを目的としています。両社は、各々の強みを活かし、視覚的な訴求力に富んだプロダクト開発を推進します。
LOGRAYは、クリエイティブなビジュアル表現に長けたイラストレーターたちを擁し、数多くの制作実績を持つスタジオです。一方、GILDは、グッズの製造や販売戦略に加え、プロモーション設計などを手掛ける企業で、全体を見通す「媒介者」としての役割を果たしています。
グッズ制作事業の共創体制
現代の消費者は、単に「モノを買う」のではなく、その背景にある意味やストーリーを選ぶ時代にシフトしています。このような背景の中、LOGRAYとGILDは、より世界観に忠実で市場とつながるグッズを展開したいというニーズに応えるために協業を開始しました。
この共創体制は、単なる制作請負ではなく、ビジュアル設計からプロダクト開発、ファンとの関係性づくりまでを一貫して設計することができるプロジェクトです。両社は、企画段階から並走し、ブランドの唯一無二の世界観を具現化する体制を整えています。
協業の意義
この協業は、LOGRAYのビジュアル設計力とGILDの事業構築力が交差することで、新たなモノづくりのスタンダードを構築するものです。目指すのは、ユーザーの記憶や感情に深く残る「共感の装置」として機能するプロダクトの創出です。
両社は、企画から流通、そして生活者の手に届く瞬間までをシームレスに繋ぎ、ブランドとファン、作品と社会の間に文化と経済を橋渡しする仕組みを生み出すことを目指しています。
プロジェクトの特徴と提供価値
GILDRAYプロジェクトには、以下のような特徴があります。
- 言語化されていないイメージを視覚化する設計力
言葉にできない世界観や構想をくみ取り、ビジュアルと仕様設計へと翻訳します。 - 表現と品質を両立する一貫体制
グッズ制作を自社事業として行い、ビジュアルと実物の齟齬を防ぎます。 - 世界観を届けるためのディレクション力
初期のコンセプト設計からターゲット整理、トンマナの最適化までを行います。 - 企業・クリエイター双方の文脈を理解する設計者集団
企業側のブランディングやクリエイターの表現意図を熟知し、最適解を模索します。 - 体験設計や販売支援も可能
ご要望に応じて、POPUPや展示イベント、オンライン販売支援なども提案します。
GILDRAYの名前に込めた思想
「GILDRAY」という名前は、LOGRAYとGILDという異なる組織が協業し、「プロダクトを文化の種にする」という思想を表現しています。LOGRAYの「LOG」は記録を意味し、「GRAY」は中間を示します。これにより、異なる領域を橋渡しし、視覚化する意志が込められています。
また、GILDには「GOLD」「GUILD」「WILD」「BUILD」といった多面的な思想があり、それぞれの要素が組み合わさることで、企画と制作の両輪を担うチームが形成されています。GILDRAYの「RAY」は、企業やクリエイターが持つ本質的な価値を社会に届けるための道筋を照らす意味が込められています。
GILDRAYが提供するグッズ制作の幅広い選択肢
GILDRAYでは、アパレルや雑貨、ぬいぐるみ、アクリル製品、紙製品など、グッズ制作の基本カテゴリを幅広くカバーしています。具体的には、以下のような商品が含まれます。
- Tシャツやパーカーなどのアパレル
- キャラクターの魅力を引き出すぬいぐるみ
- 繊細な造形が映えるアクリルスタンド
- 印刷品質にこだわったステーショナリー
- 日常使いできるマグカップやバッグなどの生活雑貨
さらに、GILDRAYでは既存のフォーマットにとらわれない企画にも注力しており、特殊な印刷技術や素材の組み合わせを取り入れたプロダクト制作を行っています。お客様と密に連携し、どんなイメージも具体的な形に落とし込むための最適な方法を模索し、実現に向けて並走します。
まとめ
LOGRAYとGILDによる「GILDRAY」は、企業やクリエイターのブランド価値をプロダクトを通じて伝える新たな取り組みです。両社の強みを活かし、視覚的な訴求力に富んだプロダクト開発を進めていくことで、ユーザーの記憶や感情に深く残る「共感の装置」として機能するプロダクトを創出することを目指しています。
以下に、この記事で述べた内容を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト名 | GILDRAY |
| 開始日 | 2024年 |
| 目的 | ブランド価値をプロダクトで伝える |
| 特徴 | ビジュアル設計力、品質管理、ディレクション力 |
| 提供商品 | アパレル、雑貨、ぬいぐるみ、アクリル製品など |
このように、GILDRAYは「モノをつくる」だけでなく、「世界観を届ける」という視点を持ったグッズ制作を実践しています。これにより、心に響くプロダクトを創出し、ブランドの価値を高めることを目指しています。