2025年7月31日リリース!孤独を和らげるコワーキングアプリTeracyとは

Teracy正式リリース

開催日:7月31日

Teracy正式リリース
Teracyってどんなアプリなの?
Teracyはリモートワーカー向けのコワーキングアプリで、仲間の存在を感じながら孤独を和らげ、音声やビデオなしでもリアルタイムでコミュニケーションできます。
他のツールと何が違うの?
SlackやDiscordと併用でき、ステータスが自動共有されるため声をかけるタイミングがわかりやすく、無理に話さず“そこにいる”感覚を提供します。

リモートワーカーの孤独を解消する新しいコワーキングアプリ「Teracy」が正式リリース

2025年7月31日、Teracy株式会社は、リモートワーカー向けの新しいコワーキングアプリ「Teracy(テラシー)」を正式にリリースしました。このアプリは、孤独を感じがちなリモートワーカーが、仲間と共に作業をする感覚を提供し、より充実したワークライフを実現することを目指しています。

リリース前のβ版では、口コミを通じて世界27カ国にわたり、1000以上のコワーキングスペースが自然発生的に誕生しました。このように、Teracyは既に多くのユーザーに支持されています。

リモートワーカーの孤独な作業を、誰かと共に頑張れる時間へ。コワーキングアプリ「Teracy」が正式リリース。 画像 2

孤独の問題に向き合う必要性

現在、リモートワークが普及する中で、孤独の問題は深刻化しています。2024年の民間調査によると、フリーランスの約40%が仕事中に孤独を感じており、特にフリーランス歴が1年未満の人々ではその割合が60%以上に達しています。この孤独感は、経験の浅さが影響していると考えられています。

また、厚生労働省の調査によると、管理職の46.8%が「孤独や疎外感の解消ができていない」と回答しています。リモートワーク下での孤立は、心理的負荷やモチベーションの低下につながる懸念があります。さらに、日本の「関係性の流動性」が低いことも、孤独を慢性化させる要因の一つです。

リモートワーカーの孤独な作業を、誰かと共に頑張れる時間へ。コワーキングアプリ「Teracy」が正式リリース。 画像 3

Teracyのミッションと機能

Teracyは、「ひとりで頑張る挑戦者を、ひとりにしない」というミッションのもと、仲間と一緒に頑張っている感覚を届けるコワーキングアプリです。アプリを開くだけで、仲間の存在や作業状態が確認でき、必要に応じて声をかけることも可能です。

このアプリは、無理に会話をする必要はなく、ただ“そこにいる”だけで心が軽くなるような空間を提供します。具体的な利用シーンとしては、以下のようなものがあります:

  • スタートアップチームが仲間と「熱量高く一緒に働くスペース」
  • 上場企業の先進的な部署が仲間と「よりコラボレーティブに働くスペース」
  • フリーランスが孤独を和らげながら仲間と「もくもく作業スペース」
  • 大学生が仲間と集まりやすくなる「サークル運営スペース」
  • 起業家が日々の悩みを話せる「雑談スペース」

これらのシーンにおいて、Teracyはフルリモートだけでなく、ハイブリッドチームにも幅広く活用されています。

リモートワーカーの孤独な作業を、誰かと共に頑張れる時間へ。コワーキングアプリ「Teracy」が正式リリース。 画像 4

Teracyの特徴とユーザーの声

Teracyは、リモートワークの孤独を解消し、より楽しくストレスのない作業環境を提供します。音声やビデオ通話なしでも、リアルタイムでのコミュニケーションが可能です。ライブチャットや絵文字リアクションを通じて、自然に反応を伝えることができます。

以下は、ユーザーから寄せられた声です:

  1. スタートアップCEO:「Teracyだと、普段は参加してこないエンジニアメンバーも『ふらっと耳だけ参加』して意見を出してくれるようになりました。」
  2. 会計事務所代表:「PCをひらくだけで使えるのが魅力です。Gatherやoviceでは定着しなかったが、Teracyではすぐに定着しました。」
  3. DXコンサル企業執行役員:「外部打ち合わせ中でも、ステータスが自動で切り替わるのがありがたいです。」

また、TeracyはSlackやDiscordと併用することで、より効果的なコミュニケーションを実現しています。利用チームの約90%がこれらのツールを併用しており、デザイン中やチャット確認中などのステータスが自動で共有されるため、声をかけるタイミングが見えやすくなります。

モバイルアプリと今後の展開

Teracyは、モバイルアプリの開発も進めており、2025年8月にはiOS版の公開を予定しています。モバイルアプリでは、ロックスクリーンやダイナミックアイランドにライブチャットの内容がリアルタイムで表示され、迅速なコミュニケーションが可能です。

創業者の森井駿介は、10年以上にわたりリモートで働き、孤独感の解消が必要であると強く感じてきました。Teracyはその思いから生まれたプロダクトであり、離れていてもつながりを感じられる空間を提供することを目指しています。

製品情報と会社概要

以下は、Teracyに関する基本情報です:

プロダクト名 Teracy(テラシー)
利用料 無料 (人数制限なし) ※ 有料機能利用時は月額1000円 (1名あたり)
対応プラットフォーム Mac/Windows/iOS(近日公開)
提供開始日 2025年7月31日
会社名 Teracy株式会社
所在地 京都府京都市下京区 和泉町529
代表取締役 森井 駿介
設立 2021年 (2019年より開発開始)
資本金 1億3398万1460円
事業内容 コワーキングアプリ「Teracy」の企画・開発・運営

このように、Teracyはリモートワーカーの孤独を解消し、仲間と共に作業する感覚を提供する新しいアプリです。リモートワークの新しいスタイルを支えるこのアプリは、今後の展開にも期待が寄せられています。