2025年8月3日発表!最もおいしいはちみつコンテスト結果まとめ
ベストカレンダー編集部
2025年8月3日 09:50
ハニー・オブ・ザ・イヤー結果発表
開催日:8月3日
第8回ハニー・オブ・ザ・イヤーの結果発表
2025年8月3日、一般社団法人日本はちみつマイスター協会が主催する「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」の結果が発表されました。このコンテストは、はちみつの資格を取得した人々やはちみつ愛好者が選ぶ、最もおいしいはちみつを決定するために開催されます。総エントリー数は175品で、国産部門87品、海外産部門63品、日本ミツバチ部門25品が参加しました。
最優秀賞と来場者特別賞が選出され、特に国産部門では同一商品がダブル受賞を果たしました。これにより、消費者や専門家からの高い評価を得ることができたことが示されています。
最優秀賞の詳細
最優秀賞は、最終審査員5名による厳正なテイスティング審査を経て決定されました。以下に各部門で受賞したはちみつの詳細をまとめます。
- 国産部門
商品名:うらやすハニー・百花蜜
採蜜地:千葉県
団体名:明海大学 うらやすハニープロジェクト - 海外産部門
商品名:HONEY ViVa 龍眼
採蜜地:台湾
団体名:Beekeeping®|百年台湾養蜂老舗 東亜園 - 日本ミツバチ部門
商品名:いちえみつ 秋蜜
採蜜地:福岡県
団体名:いちえみつ養蜂
審査員は、江上栄子(江上料理学院院長)、田中淳夫(特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト副理事長)、野崎洋光(料理人)、島田誠一(一般社団法人日本養蜂協会理事)、河村千影(一般社団法人日本はちみつマイスター協会代表理事)の5名が務めました。最終審査では、商品名を表記していない容器に入ったはちみつを審査員に送付し、香り、味わい、あと味の3項目で評価が行われました。
来場者特別賞の受賞商品
来場者特別賞は、7月26日(土)及び27日(日)に開催された「はちみつフェスタ2025」において、来場者からの試食投票によって決定されました。来場者は1日約100名、2日間で約200名が参加し、最も得票数が多かったはちみつが選ばれました。
来場者特別賞の受賞商品は以下の通りです。
- 国産部門
商品名:うらやすハニー・百花蜜
採蜜地:千葉県
団体名:明海大学 うらやすハニープロジェクト - 海外産部門
商品名:KIRA プラチナハニー
採蜜地:キルギス
団体名:株式会社フィールドオン - 日本ミツバチ部門
商品名:高尾蜜・春
採蜜地:東京都
団体名:高尾養蜂場
国産部門では、最優秀賞と来場者特別賞の両方を受賞した「うらやすハニー・百花蜜」が、その味わいの高さを証明しました。
コンテストの概要と今後のスケジュール
「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」は、日本国内で消費者が購入できるはちみつを対象としたコンテストです。推薦・エントリーできるのは、全国のはちみつ資格取得者や、日本国内ではちみつを販売している養蜂家や企業です。
コンテストのスケジュールは以下の通りです。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2025年3月上旬~4月25日 | コンテスト推薦・エントリー(終了) |
| 2025年5月中 | 第1次審査(終了) |
| 2025年6月中 | 第2次審査(終了) |
| 2025年7月中 | 最終審査(終了) |
| 2025年7月26日~27日 | はちみつフェスタ2025(終了) |
| 2025年8月3日 | 結果発表 |
審査はすべてブラインド方式で行われ、各部門の最優秀賞と来場者特別賞が発表されました。これにより、消費者や専門家からの信頼性が高まっています。
日本はちみつマイスター協会について
一般社団法人日本はちみつマイスター協会は、ミツバチの生態や蜜源に関する基礎知識を提供し、はちみつを活用した料理や健康・美容について幅広く学べる「はちみつ資格」を運営しています。また、百貨店や企業、自治体にてはちみつ研修やワークショップイベントを実施しており、はちみつの普及活動に努めています。
同協会は、2009年に「はちみつマイスター養成講座」を開設し、2012年に一般社団法人として設立されました。はちみつフェスタは2013年から開催されており、今年で10回目を迎えます。はちみつコンテストは2015年から始まり、今年で8回目となります。
以上が「第8回ハニー・オブ・ザ・イヤー」に関する詳細です。はちみつの魅力を再確認する機会として、多くの方々に関心を持っていただけることを期待しています。
参考リンク: