2025年8月4日開催 AIネイティブ開発セミナーの最新動向を解説

セミナー「AIネイティブ開発の現在地～現場の実例とこれからの変化～」の開催

2025年8月4日、アンドドット株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：茨木雄太）は、ITエンジニアやITエンジニア採用担当者を対象にしたセミナーを開催しました。このセミナーは、LINEヤフー株式会社とギークス株式会社の共同開催によるもので、生成AIに関する最新の情報と実践的な知見が共有されました。

セミナーのテーマは「AIネイティブ開発の現在地～現場の実例とこれからの変化～」であり、参加者は生成AIの進化とその活用方法について深く学ぶ機会を得ました。

セミナーの内容と目的

本セミナーでは、以下の内容が取り上げられました：

• 今年の生成AIの進化について
• 会社組織における生成AIの使われ方の変化
• 生成AIを使い倒すために個人が意識すること
• 生成AIの活用度合いについて
• 生成AIネイティブ組織に必要な変化
• アンドドット社内における生成AI定着事例
• Q&A・ディスカッション

これらのテーマは、参加者が生成AIを効果的に活用するための実践的な知識を提供することを目的としています。特に、生成AIがどのように企業の業務に影響を与え、どのように活用されるべきかについての議論が行われました。

登壇者の紹介

セミナーには、アンドドット株式会社のCTOである高根沢光輔氏が登壇しました。高根沢氏は、2011年からエンジニアとしてのキャリアをスタートし、これまでに多くの企業でWEB系のFullstack-Engineer、EM、TL、PdMとしての経験を積んできました。

大学では自然言語処理技術を組み込んだAIサービスの開発・研究を行い、現在はアンドドットでCTOとして活躍しています。近年は生成AI技術に注力し、生成AI Agentピッチコンテストへの参加や、生成AI関連イベントに登壇するなど、最前線での活動を行っています。

また、ギークス株式会社からは長尾海氏が参加し、IT人材事業本部のマーケティング部に所属しており、セミナーの進行をサポートしました。

LINEヤフー株式会社とギークス株式会社の紹介

LINEヤフー株式会社は、2023年10月にLINE株式会社やヤフー株式会社などのグループ会社による再編を経て誕生した、日本最大級のテックカンパニーです。彼らは「WOW」なライフプラットフォームを創り出し、日常に驚きを届けることをミッションとしています。

事業内容には、検索・ポータル、eコマース、メッセンジャー、広告などが含まれ、広範な領域での展開を行っています。

一方、ギークス株式会社は「働き方の新しい『当たり前』をつくる」をミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援するサービスを展開しています。ITフリーランス専門のエージェントサービス「geechs job（ギークスジョブ）」には、現在23,000名を超える登録者があり、20年以上の支援を通じて企業のニーズに応える最適なマッチングを実現しています。

アンドドット株式会社の事業内容

アンドドット株式会社は、2023年6月に設立され、”人がすべき仕事を再定義し、人がすべき仕事に注力できる基盤をつくる”ことを目指しています。AI活用によるDX化を支援する事業を展開しており、自社ソフトウェア開発だけでなく、AI研修、共同開発、AIコンサルティング、新規事業の企画・開発まで一貫して行っています。

特に注目すべきは、他企業との共創によって新たなビジネスモデルを構築する「共創事業戦略」であり、各産業ごとにAIの新規事業を生み出す取り組みを進めています。

会社概要

以下に、各社の概要をまとめます。

本セミナーは、生成AIの最新情報を学ぶ貴重な機会であり、参加者は今後の業務に役立つ多くの知見を得ることができました。アンドドット株式会社、LINEヤフー株式会社、ギークス株式会社の各社が協力し、IT業界における生成AIの普及と活用を推進していることが伺えます。