青山美智子『月の立つ林で』文庫版が9月3日に発売決定

文庫版発売

開催日:9月3日

文庫版発売
『月の立つ林で』ってどんな話?
日常に悩む人々が共通のポッドキャストを聴き、心の支えにして少しずつ前に進む様子を描いた感動的な連作短編集です。
文庫版の特典って何があるの?
文庫版には宇宙飛行士・野口聡一さんによる解説が収録されており、作品の理解を深める新たな視点が提供されています。

人気作家・青山美智子の話題作『月の立つ林で』文庫版が発売決定

株式会社ポプラ社は、青山美智子さんによる小説『月の立つ林で』の文庫版を2025年9月3日(水)に発売することを発表しました。本作は、青山美智子さんが手掛けた連作短編集であり、5年連続で本屋大賞にノミネートされていることでも知られています。

青山美智子さんは、特に『お探し物は図書室まで』という作品が米国の『TIME』誌において「2023年の必読書100冊」に選ばれるなど、日本国内外で多くのファンを持つ作家です。

【待望の文庫化!】人気作家・青山美智子による第20回本屋大賞候補の話題作『月の立つ林で』文庫版が9月に発売決定 画像 2

『月の立つ林で』の魅力とストーリー

『月の立つ林で』は、日常生活におけるさまざまな困難に直面する登場人物たちが、共通の「あるPodcast」を聴くことで癒され、少しずつ前に進んでいく様子を描いた作品です。この物語は、見えない誰かやつながりが生きる励みになることを教えてくれる、あたたかくやさしい感動作として、多くの読者に支持されています。

物語の中では、以下のようなキャラクターたちが登場します:

  • 長年勤めた病院を辞めた元看護師
  • 夢を諦めきれない芸人
  • 家族関係の変化に寂しさを感じる二輪自動車整備士
  • 自立を願う女子高生
  • 仕事と家庭のバランスに悩むアクセサリー作家

彼らは、ポッドキャスト『ツキない話』を通じて月に関する語りを聴き、心の中の満ち欠けを繰り返しながら、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいきます。このようなストーリー展開は、読者に深い感動を与え、共感を呼ぶものとなっています。

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文庫版の特典と著者プロフィール

文庫版では、宇宙飛行士の野口聡一さんによる解説が収録されている点も大きな魅力です。この解説は、作品の理解を深める助けとなり、読者にとって新たな視点を提供することでしょう。

著者の青山美智子さんについてのプロフィールも注目に値します。彼女は1970年に愛知県で生まれ、現在は横浜市に在住しています。デビュー作『木曜日はココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、その後も『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞を受賞するなど、数々の賞を受けてきました。

また、彼女の作品は本屋大賞においても高い評価を受けており、以下のような受賞歴があります:

  1. 『お探し物は図書室まで』で本屋大賞2位
  2. 『月の立つ林で』で第20回本屋大賞第5位
  3. ブクログ「本」週間ランキング第1位
  4. 「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」第2位
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書籍情報と購入方法

『月の立つ林で』の文庫版に関する詳細情報は以下の通りです:

タイトル 月の立つ林で
著者 青山美智子
本体価格 858円(税込)
発売日 2025年9月3日

また、購入は以下のリンクから可能です:

Amazonで購入する

青山美智子さんの作品は、彼女の独自の視点や温かみのあるストーリーテリングによって、多くの読者に愛されています。『月の立つ林で』の文庫版も、その魅力を存分に味わえる作品となっています。興味のある方はぜひ手に取ってみることをお勧めします。

以上の内容をまとめると、以下の通りです:

項目 詳細
作品名 月の立つ林で
著者 青山美智子
発売日 2025年9月3日
価格 858円(税込)
特典 宇宙飛行士・野口聡一による解説
受賞歴 第20回本屋大賞第5位など

このように、青山美智子さんの『月の立つ林で』文庫版は、魅力的なストーリーと共に、多くの読者に新たな感動をもたらす作品となることでしょう。

参考リンク: