9月6日・7日開催「品川オープンシアター」で人気アニメを野外上映

夏の終わりに楽しむ野外映画体験

2025年9月6日（土）と7日（日）、品川シーズンテラスにて、野外シアターイベント「品川オープンシアター Vol.13」が開催されます。このイベントは、Do it Theater株式会社が主催し、スタジオ地図とのコラボレーションにより、細田守監督の人気アニメーション映画『バケモノの子』と『竜とそばかすの姫』を上映するものです。品川駅から徒歩圏内の都会的な環境の中、開放的な芝生広場で映画を楽しむことができる貴重な機会です。

入場は無料で、予約も不要ですので、誰でも気軽に参加できます。映画を観るだけでなく、様々な体験が用意されているこのイベントは、ただの上映会ではなく、新しいシアター体験を提供します。

映画だけではない体験型イベント

「品川オープンシアター」は、2016年に第1回が開催されて以来、毎年多くの人々に愛されてきました。Do it Theaterは「新しいシーンは、THEATERからはじまる。」というコンセプトのもと、映画を起点とした体験型イベントを企画・プロデュースしています。

このイベントでは、映画の上映だけでなく、空間演出や音楽、食、アートなどが融合した体験を提供しています。例えば、過去には「SEASIDE CINEMA」や「ドライブインシアター2020」といったプロジェクトを通じて、地域の魅力を引き出す取り組みが行われてきました。

今年の「品川オープンシアター Vol.13」では、会場装飾や鮮やかなレッドカーペットが設置され、緑に囲まれたアーバンな空間で、広々とした芝生に寝転びながら映画を楽しむことができます。映画を観るという非日常的な体験が、訪れる人々に特別な思い出を提供します。

野外シアターの魅力

野外シアターとは、芝生の上や開放的な空間で、夜空の下に設置されたスクリーンで映画を楽しむイベントです。屋内での映画鑑賞とは異なり、開放的な空間でのリラックスした雰囲気が魅力です。参加者はレジャーシートを広げてくつろぎながら、友人や家族と共に映画を楽しむことができます。

また、野外シアターの特徴として、参加者が自由なスタイルで映画を楽しむことができる点があります。お子さまと一緒にピクニックのように楽しむことも可能で、「映画ってこんなに自由だったんだ」と感じられる体験が提供されています。

上映作品と特別企画

今回の「品川オープンシアター Vol.13」では、スタジオ地図の人気作品である『バケモノの子』と『竜とそばかすの姫』が上映されます。特に『バケモノの子』は、今年で10周年を迎える記念すべき作品です。さらに、11月にはスタジオ地図の最新作『果てしなきスカーレット』の公開も予定されており、映画ファンにとっても期待が高まるイベントとなっています。

また、スタジオ地図とのコラボレーションとして、特別ワークショップも開催されます。このワークショップでは、子どもたちが『バケモノの子』や『竜とそばかすの姫』のシーンをベースにした「線画素材」を使用し、自分の好きな色を塗ることができます。完成した作品は、上映前にスクリーンに掲出される予定です。これにより、映画の世界への理解が深まり、楽しさが倍増します。

ワークショップの詳細

• 所要時間: 約30〜60分
• 対象年齢: 4歳〜12歳（保護者同伴推奨）

このワークショップは、映画上映の前に参加することで、作品への理解を深める良い機会です。映画を観る前に、参加者が自分だけのアニメシーンを彩る楽しさを体験できる内容となっています。

開催概要と関連イベント情報

「品川オープンシアター Vol.13」の開催概要は以下の通りです。

なお、会場内の混雑が予想される場合は入場制限が行われる可能性があるため、早めの来場が推奨されます。また、飲食物の購入は有料です。

さらに、品川地域では「品川オープンシアター」に続き、他の映画イベントも開催され、地域全体が「映画」で繋がる特別な秋を迎えます。品川地域4会場で屋外映画祭が連携した「緑と水辺のシネまちラリー 映画でつながる品川」として共同開催されるため、映画好きにはたまらない機会となるでしょう。

まとめ

「品川オープンシアター Vol.13」では、細田守監督の名作『バケモノの子』と『竜とそばかすの姫』を野外で上映し、映画を通じて特別な体験を提供します。スタジオ地図とのコラボレーションによるワークショップもあり、参加者は自分の色でアニメシーンを彩る楽しさを体験できます。

以下に、記事で紹介した内容をまとめました。

このように、多彩なプログラムが用意された「品川オープンシアター Vol.13」は、映画ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。