2025年8月8日開催 青森ねぶた祭で北村麻子氏が優秀制作者賞受賞
ベストカレンダー編集部
2025年8月9日 14:47
ねぶた祭2025受賞
開催日:8月8日
青森屋が応援するねぶた師・北村麻子氏が青森ねぶた祭2025にて「優秀制作者賞」を受賞
2025年8月8日、青森県で行われる青森ねぶた祭において、ねぶた師・北村麻子氏が「優秀制作者賞」を受賞したことが発表されました。この受賞は、青森屋が応援する運行団体「あおもり市民ねぶた実行委員会」が「商工会議所会頭賞」を受賞したことと合わせて、青森の伝統文化が再評価されるきっかけとなりました。青森屋は今後も、青森の伝統文化と祭りの未来を支援し続ける方針です。
青森屋は、青森の文化を旅で体験できる宿として設計されており、特に青森ねぶた祭はその文化の象徴として重要な位置を占めています。青森屋は、地域の伝統文化の継承と振興を目的に、2021年より本格的な支援活動を開始しました。
青森屋の支援活動とねぶた師・北村麻子氏
青森屋は、「のれそれ(青森の方言で「目一杯」の意味)」をコンセプトに、青森の方言や祭りを通じて地域の文化を体験できる宿を目指しています。特に青森ねぶた祭の技術と担い手の継承を目的に、運行団体「あおもり市民ねぶた実行委員会」への協賛を通じて、祭りの運営を支える活動を行っています。
北村麻子氏は、1982年生まれの青森県出身で、父である六代目ねぶた名人・北村隆氏に師事し、2012年に女性ねぶた師としてデビューしました。デビュー作「琢鹿の戦い」では優秀制作者賞を受賞し、その後も「紅葉狩」で最優秀制作者賞を受賞するなど、数々の業績を残しています。
あおもり市民ねぶた実行委員会について
あおもり市民ねぶた実行委員会は、2002年に地元の景気低迷によりねぶたの台数が減少することを危惧した市民有志によって設立されました。この団体は、企業主導ではなく、さまざまな職業のねぶた好きが集まり、地域の文化振興と発展を目的に活動しています。青森屋はその理念に共感し、2022年から正式に参加し、毎年青森ねぶた祭に取り組んでいます。
北村麻子氏の作品と展示場所
北村麻子氏の作品は、青森の文化を象徴するものとして、多くの人々に親しまれています。以下は、彼女の代表的な作品とその展示場所です。
| 作品名 | 展示場所 | 概要 |
|---|---|---|
| 神武東征 | みちのく祭りや | 2019年の知事賞、優秀制作者賞受賞作。神武天皇の東征を描いた作品。 |
| どさ?湯さ!~嗚呼、極楽極楽~ | じゃわめぐ広場 浮湯前 | 2022年制作の星野リゾート初の前ねぶた。温泉の気持ちよさを表現。 |
| じゃわめぐ跳人ねぶた~まんつ、跳ねるべし!~ | 三沢空港到着ロビー | コロナ後の跳人解禁を祝した作品。跳人の姿を表現。 |
青森屋の今後の取り組み
青森屋は、青森ねぶた祭の魅力とその背景にある文化を伝え続けることを目指しています。ねぶた制作の担い手であるねぶた師の活動が持続可能なものとなるよう、運行団体の支援や作品発表の場の創出など、文化の土台を支える取り組みを今後も継続していく方針です。
青森屋では、青森の文化を存分に体験できる宿泊施設として、地域の魅力を発信し続けることに力を入れています。青森県三沢市に位置するこの宿は、約22万坪の広大な敷地に自然が広がり、四季ごとに多彩なアクティビティを楽しむことができます。
青森屋の基本情報
青森屋の基本情報は以下の通りです。
- 所在地: 〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56
- 電話: 050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
- 客室数: 236室
- チェックイン: 15:00
- チェックアウト: 12:00
- 料金: 1泊 23,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
- アクセス: 青い森鉄道三沢駅より徒歩約15分、三沢空港より車で約20分
- URL: https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/
青森屋は、青森の文化を体験しながら、地域の伝統を支える取り組みを続けていくことを目指しています。青森ねぶた祭の魅力を通じて、多くの人々に青森の素晴らしさを伝えることができるでしょう。