8/16神宮花火：クラッセの会場限定ドリンク提供

神宮外苑花火大会に登場する『Classe』キッチンカーの全容

アルコニックス株式会社は、2025年8月16日（土）に開催される「2025 神宮外苑花火大会」において、水道直結型の炭酸水ディスペンサー『Classe（クラッセ）』を搭載したキッチンカーを出店すると発表しました。プレスリリースは2025年8月12日 12時00分付で配信されています。

会場は神宮球場 第二球場駐車場で、提供時間は2025年8月16日（土）19:30～20:30、予備日は8月17日（日）です。出店の目的は多数の来場者が集まる場での飲料提供において、ペットボトル削減などのサステナビリティ配慮を実現することにあります。

出店の背景と運営方針

『Classe』は水道直結型で連続供給が可能なため、イベントのような大量提供が必要な場面に向いています。アルコニックス側は猛暑が予想されるため熱中症対策としても飲料提供を行う旨を明示しています。

提供にあたってはバイオマスマーク認定を取得したプラスチックカップを採用し、さらに来場者のマイボトル持ち込みにも対応することで廃プラスチック削減と環境負荷軽減を図ります。

会場限定メニューと価格、バーテンダーの役割

当日、キッチンカーではメキシコ政府認定資格を持つバーテンダーの伊藤裕香氏が考案した限定ドリンクを提供します。伊藤氏は「BAR Gatito」（東京・大井町）、「BAR Elote」（沖縄・那覇）のオーナーバーテンダーであり、日本テキーラ協会認定グラン・マエストロ・デ・テキーラ、ウイスキー文化研究会認定ウイスキーエキスパートという資格を有しています。

提供メニューと価格は以下の通りです。ドリンクはClasseのきめ細かな炭酸が素材の香りを生かすよう設計されています。

• テキーラハイボール：650～1,200円（価格はアルコール含有量や仕様により変動）
• ノンアルコールカクテル（モクテル）：600円
• プレミアムソーダ・プレミアムウォーター：100円（マイボトルでも提供可）

伊藤氏が考案したテキーラハイボールは、熟成テキーラの高級感ある香りをClasseの炭酸が引き立てる組み合わせを狙いとしており、ノンアルコールのモクテルも同様に炭酸の質を生かすレシピで準備されます。

提供方法とサステナビリティの取り組み

ドリンクの提供にはバイオマスマーク認定のプラスチックカップを使用するほか、マイボトル持込対応を行います。これによりイベントにおける一次使用プラスチックの削減を目指します。

猛暑が予想されるため、熱中症対策としてオフアルコール含めた水分補給を重視したラインナップとし、プレミアムソーダ・ウォーターは低価格での提供により利用しやすくしています。

『Classe』の技術的特徴と安全性

『Classe』は、世界のラグジュアリーホテルやミシュラン星付きレストランなどで海外では既に10,000台以上導入されている大容量炭酸水ディスペンサーです。アルコニックスはこの機種を用いることで、会場での大量供給と高品質な味わいを両立します。

主な技術的特徴と認証は次の通りです。

ろ過・供給

水道水を活性炭フィルターでろ過し、冷水や炭酸水を連続して大量に供給可能です。ろ過によりミネラルは残したまま不純物を取り除くため、その土地の水のおいしさを生かすことができます。

除菌

紫外線UV-Cを用いた除菌装置を装備しており、雑菌やウイルスによる汚染リスクを低減します。IAPMO（国際配管・機械協会）により、NSF ANSI-55 Class AとNSF P231の同時認証を取得済みです。

PFAS除去

水道水に含まれるPFASのうちPFOSとPFOAの除去が可能であり、同じくNSF ANSI-53を取得しています。

これらの機能により、ミネラルを残した“プレミアム”な水／炭酸水を会場で提供できる点が強みです。公式情報は『Classe』公式サイト（https://classe-series.jp/）で確認できます。

イベント詳細、出店場所、運営会社情報

提供場所は神宮球場 第二球場駐車場で、日時は2025年8月16日（土）19:30～20:30、予備日が8月17日（日）です。猛暑が懸念される時間帯の出店であるため、主催側・出店側ともに熱中症対策を講じた運営体制がとられます。

主催・出店元のアルコニックス株式会社は、東証プライム上場（証券コード：3036）で、本リリースに示された代表者は代表取締役 社長執行役員CEO 手代木 洋です。所在地は〒100-6112 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー12階。事業内容は非鉄金属及びレアメタル、レアアース等の製品並びに原材料等の輸出、輸入及び国内販売です。

当日の提供に関連する主なポイントは、提供メニュー、価格、使用容器（バイオマスマーク認定カップ）、マイボトル受付、そして『Classe』の浄化・炭酸供給能力および安全性の高さです。これらを組み合わせることで、環境配慮と提供品質の両立を意図した出店となります。

伊藤裕香氏のプロフィール（要旨）

伊藤裕香氏は「BAR Gatito」（東京・大井町）と「BAR Elote」（沖縄・那覇）のオーナーバーテンダーで、テキーラやウイスキーに関する専門性を有しています。特にテキーラ関連では日本テキーラ協会認定グラン・マエストロ・デ・テキーラの資格を有しており、熟成テキーラの香りと炭酸の相性を考慮したドリンク開発を行います。

同氏によるレシピは、会場限定の提供メニューとして設計され、アルコールとノンアルコール双方のラインナップで来場者に対応します。

本文で触れた情報の整理

以上がプレスリリースで示された出店内容と『Classe』の技術的特徴、提供メニューおよび運営の要点です。イベント当日は高品質な炭酸水の提供と、廃プラスチック削減を意識した対応が同時に行われます。