浦和レッズ、累計来場者1700万人突破 史上最速の偉業

累計来場者1700万突破

開催日:8月16日

累計来場者1700万突破
いつ、どの試合で達成したの?
2025年8月16日、埼玉スタジアムで行われた明治安田J1第26節・浦和レッズvs名古屋グランパスで45,652人が来場し、累計17,016,385人に到達。公式発表は8月17日。
なんでそんなに来場者が多いの?
浦和は長年の熱心なサポーター基盤と年間平均来場1位の常連性があり、炎日2025など家族向けの場外イベントや地域連携による集客施策も大きく寄与しているため。

Jリーグ史上最速で累計来場者数1,700万人を超えた試合の舞台と経緯

サッカーJ1の浦和レッズは、2025年8月16日(土)に埼玉スタジアムで行われた2025明治安田J1リーグ第26節・名古屋グランパス戦で45,652人の来場を記録し、Jリーグのホームゲームにおける累計来場者数が17,000,000人(2025年8月16日時点で17,016,385人)を突破したことを発表しました。この発表はクラブの公式発表日である2025年8月17日 08:00

この数字はJリーグ創設以降、クラブ別累計来場者数で初めて1,700万人を達成したもので、2位のクラブとの差は約500万人にのぼります。対象の一試合ごとの入場者数、開催会場、節目となった日付といった具体的なデータは、ファンや地域社会との関係性を示す重要な指標として位置づけられます。

対象試合 開催日 開催場所 当日の来場者数 累計来場者数(8/16時点)
2025明治安田J1第26節 浦和レッズ vs 名古屋グランパス 2025年8月16日(土) 埼玉スタジアム 45,652人 17,016,385人
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数字で見る浦和レッズの歴史と来場者動向

浦和レッズは1993年のJリーグ創設以降、多くのファン・サポーターに支えられてきました。クラブはこれまでに年間平均来場者数1位を24回記録しており、シーズンごとの支持基盤の厚さが数字として現れています。累計17,016,385人という到達は、クラブの継続的な集客力と地域に根差した活動の成果を示しています。

具体的なクラブ別累計来場者数(2025年8月16日時点、参考記録)は下記のとおりです。浦和レッズが突出した数値を示しており、他クラブとの差が明瞭です。

1位
浦和レッズ 17,016,385人
2位
横浜F・マリノス 11,904,240人
3位
鹿島アントラーズ 10,012,620人
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シーズン中の注目入場者数記録

2025シーズンの試合別で特に多かった来場者数としては、5月3日(土・祝)に行われた第14節・東京ヴェルディ戦で52,429人を記録した試合が挙げられます。この記録も今シーズンのハイライトの一つであり、最大入場者数を更新した試合としてクラブ史に残る数字となりました。

累計・季節別・一試合ごとの数値はいずれもファン動員の指標として利活用可能で、クラブの活動方針やホームタウン施策の効果検証にも寄与します。

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節目を彩った「炎日(えんにち)2025」とレッズワンダーランド

節目となった8月16日の名古屋戦では、試合に合わせて夏祭りをテーマにしたイベント「炎日(えんにち)2025」が開催されました。スタジアム場外では縁日ブースが設置され、地元チームによるよさこい・和太鼓・阿波踊りなどのパフォーマンスが行われ、多くの子どもたちや家族連れが来場しました。

こうした場外イベントはクラブが掲げる理念の実践の一環であり、公式サイトで示す浦和レッズの活動方針(青少年の健全な発育への寄与、健全なレクリエーションの場の提供)を具現化する取り組みと位置づけられています。詳細はクラブ公式の理念ページ(https://www.urawa-reds.co.jp/club/phirosophy.php)でも確認できます。

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「炎日2025」の具体的な内容

当日の場外イベントは多面的なプログラムで構成され、試合前後の時間帯にわたって来場者の関心を集めました。イベントの構成はファミリー層や地域住民との接点を意識したものとなっており、ピッチ外での体験価値向上を目指した設計です。

  • 縁日ブースの設置(屋台、ゲーム等)
  • 地元チームによる伝統芸能パフォーマンス(よさこい、和太鼓、阿波踊り)
  • 子ども向けの参加型プログラムや体験コーナー

これらは浦和レッズが提供する世界観である「レッズワンダーランド」の一部として位置づけられています。レッズワンダーランドは「ひとつのボールからみんなの話題や喜びが生まれる」ことを表現し、誰もが楽しめる空間を目指すコンセプトです。

選手コメントとクラブの地域貢献、今後の姿勢

節目の試合後、ゴールキーパーの西川周作選手は次のようにコメントしています。「他のチームがその記録に到達するのはかなり先だと思います。今日も4万5000人以上のファン・サポーターのみなさんが来てくれて、最高の雰囲気でプレーできました。今日だけではなく、今日がきっかけで子どもたちが『またレッズの試合に行きたいよ』とお父さんやお母さんに言ってくれたら、これからもっともっと満員のスタジアムにできると思いますので、僕たちが今日みたいに勝つ姿を見せていきたいです」

クラブはこの実績を踏まえ、ピッチ内で勝利を目指す姿勢を維持するとともに、ホームタウンやパートナー企業との連携を通じて地域社会への貢献活動を継続する姿勢を示しています。クラブ公式サイト(https://www.urawa-reds.co.jp/)および関連リリース(https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/224899/)にて、今後のイベントや活動の案内が随時掲載されます。

地域に根ざしたプロサッカークラブとして、来場者数という数字はファンベースの大きさを示すだけでなく、子どもから高齢者まで幅広い世代がスタジアムで体験する機会を支える指標でもあります。今回の1,700万人突破は、そうした場づくりの積み重ねが反映された結果と位置づけられます。

項目 内容
発表組織 浦和レッズ
発表日時 2025年8月17日 08:00
節目の試合 2025年8月16日(土) 2025明治安田J1第26節 浦和レッズ vs 名古屋グランパス(埼玉スタジアム)
当日の来場者数 45,652人
累計来場者数(達成時点) 17,016,385人(2025年8月16日時点)
クラブ別累計(2位・3位) 2位: 横浜F・マリノス 11,904,240人 / 3位: 鹿島アントラーズ 10,012,620人(いずれも2025年8月16日時点)
節目のイベント 炎日(えんにち)2025(縁日ブース、よさこい・和太鼓・阿波踊り等)
シーズン最多入場者数(参考) 2025年5月3日 第14節 東京ヴェルディ戦 来場者数52,429人
関連リンク https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/224899/
https://www.urawa-reds.co.jp/
https://www.urawa-reds.co.jp/club/phirosophy.php

以上の内容は浦和レッズが公式に発表した情報を基にまとめたものです。累計来場者数の到達は数値としての到達であると同時に、地域やサポーターとの関係の継続性を示す指標でもあります。プレーの場であるピッチと、それを取り巻く場外の取り組みが一体となって生まれた成果として整理しました。

参考リンク: