異世界BLアンソロジー、描き下ろし5作収録 8/18発売
ベストカレンダー編集部
2025年8月18日 12:48
異世界BLアンソロジー発売
開催日:8月18日
異世界を舞台にしたBLアンソロジーの刊行決定:刊行日と基本情報
株式会社竹書房は、ライトBLレーベル「bamB!」発のアンソロジーコミックとして、『この異世界で僕らは恋に落ちた アンソロジーコミック』を2025年8月18日(月)に発売すると発表しました。リリース情報は株式会社竹書房によるもので、発表日時は2025年8月18日 12時00分です。
本書は異世界を舞台にした恋愛物語をテーマに、主従関係や神官同士の恋路など多彩な設定を収録するアンソロジーで、収録作はすべて描き下ろしのハッピーエンドで構成されています。出版社側の公表によれば、判型はB6、ページ数は160ページで、定価は990円(税込)です。
発売に関する詳細情報や書影、書誌情報については竹書房の公式ページに掲載されています。公式の書誌ページURLは以下の通りです。
- 竹書房公式ページ: https://www.takeshobo.co.jp/book/b10135233.html
収録される5作品と作家陣:作品ごとの要旨を詳述
本アンソロジーには5本の短編が収録されており、表紙イラストはアヒル森下が担当しています。ここでは各作品のタイトル、原作・作画のクレジット、そしてそれぞれのあらすじを具体的に紹介します。
以下では、収録順に各作品を取り上げ、物語の導入と主要登場人物の関係性や物語の設定を明記します。各項目は作品名、作者、あらすじを明確に示します。
01「その魔法使いはシンデレラの兄につき」/原作:てんつぶ 漫画:ひととせはるひ
本作は原作てんつぶ、漫画をひととせはるひが担当した短編です。物語の主題は生まれながらの魔法の能力と家族関係に起因する展開です。
あらすじは次の通りです。ある貴族の家に双子が生まれるが、ある日母は気付く。双子のうち男の子だけが魔法を使えるという事実に気付いたことから、家族の運命と兄弟間の関係、そして魔法をめぐる事情が物語を動かしていきます。描き下ろしのエピソードを通じて、双子と周囲の人々の心情が丁寧に描かれます。
02「うちのパーティの騎士♂と神官♂くっつきそうなんだが」/櫻日和鮎実
櫻日和鮎実による本作は、典型的な勇者パーティを舞台にした恋愛譚です。登場人物の性格差や経験の差が恋情を発芽させるきっかけとなります。
あらすじは次の通りです。魔王討伐の旅に出た勇者パーティで、恋を知らない脳筋騎士ヴォルガーと初めて外の世界に出る純真無垢な神官セラの間に、恋が芽生えそうになるという内容です。戦いと旅の中で育まれる信頼や不器用な好意の機微が描かれます。
03「おしかけマーメイド~島名物の人魚様が漁師の嫁になる話~」/アオダ
アオダの短編は、人魚と人間の関係をテーマにした異世界伝奇的な要素を持つ作品です。舞台は人魚に出会えるという稀少な島、裏面島です。
あらすじは次の通りです。人魚のタマは命の恩人である漁師・空田を一途に想い続けているが、想いを表す際に攻撃的な態度になってしまう性分が災いする。そんな折、薬師が一日だけ足が生える薬を用意し、事態は大きく動き出す。人魚の視点と人間の視点が交差する中で、距離が縮まる過程が描写されます。
04「氷底の双印」/原作:村田 漫画:唯根
村田原作、唯根が漫画を担当する本作は王族と護衛騎士にまつわる権謀と契約の物語です。政治的背景と個人的感情が絡み合う設定が特徴です。
あらすじは次の通りです。魔法の才に恵まれた第三王子レオニスは、異母兄の奸計により望まぬ婚姻の儀式に巻き込まれる。そこへ護衛騎士の甲カイが介入し、二人の間に婚姻の契約が結ばれてしまう。契約解除を求めて国の最果てへ向かう過程で、両者の関係性や本心が浮かび上がる展開です。
05「私のプロメテド」/更木梗
更木梗による短編は、王族の日常と片想い、そして戦端の芽生えを扱った物語です。人物の内面描写を重視したプロットが記されています。
あらすじは次の通りです。第二王子クラウディオは教育係のルシオに思いを寄せており、何度も求婚を繰り返すがすげなくあしらわれる。平穏な日常が続く中、隣国との関係が悪化して開戦の兆しが立ち、日常の維持と感情の行方に変化が生じるという筋立てです。
書誌データ、判型・価格・出版社情報の詳細
改めて本アンソロジーの基本書誌情報を整理します。タイトルは『この異世界で僕らは恋に落ちた アンソロジーコミック』、発売日は2025年8月18日(月)、判型はB6、ページ数は160ページ、定価は990円(税込)です。表紙イラストはアヒル森下が担当しています。
書影および購入・詳細情報は竹書房の公式ページに掲載されています。出版社としての竹書房は1972年設立で、代表取締役社長は宮田純孝、所在地は東京都千代田区です。雑誌「近代麻雀」をはじめ、4コマ漫画や各種コミック、書籍、写真集、DVDなど幅広く取り扱っている出版社です。
- 発売元
- 株式会社竹書房(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 宮田純孝)
- 設立年
- 1972年
- レーベル
- bamB!(ライトBLレーベル)
- 公式URL
- https://www.takeshobo.co.jp/book/b10135233.html
収録内容の整理と要点の表形式まとめ
上で紹介した各作品のタイトル、作者クレジット、あらすじ、および書誌データを表にまとめて確認できるように整理します。続く表は本記事で扱った主要情報を一覧化したものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | この異世界で僕らは恋に落ちた アンソロジーコミック |
| 発売日 | 2025年8月18日(月) |
| 発表日時(リリース) | 2025年8月18日 12時00分(株式会社竹書房発表) |
| 判型・頁数 | B6・160ページ |
| 定価 | 990円(税込) |
| 表紙イラスト | アヒル森下 |
| 収録作品(作家) |
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| 出版社 | 株式会社竹書房(設立1972年、所在地: 東京都千代田区、代表取締役社長: 宮田純孝) |
| 公式ページ | https://www.takeshobo.co.jp/book/b10135233.html |
本稿では、竹書房が発表したリリース情報を基に、アンソロジーの構成と収録作のあらすじ、書誌データおよび出版社情報を整理して伝えた。各収録作は描き下ろしのハッピーエンドが採られており、異世界を舞台にした多様な恋愛模様を一冊で楽しめる仕様になっていることが確認できる。
参考リンク: