amptalk、携帯回線対応で通話をSalesforce等に自動記録

携帯通話のCRM自動連携

開催日:8月19日

携帯通話のCRM自動連携
これって自分の携帯でも使えるの?
はい。既存のスマートフォンと電話番号を変えずに利用可能です。特別な端末や番号は不要で、SoftBank/NTTドコモ/au回線の通話をそのままamptalkが文字起こし・要約・解析し、SFA/CRMへ自動連携します。
通話内容が自動でSalesforceに入るって安全なの?
企業導入時は通信キャリア連携やデータ取扱いの契約に基づき実装されます。暗号化や認証、アクセス制御で保護されるのが一般的で、保存先や権限設定は導入時に確認・制御できます。

携帯電話の通話をそのままSFA/CRMへ──amptalkが主要3キャリア回線に対応

amptalk株式会社は、電話・商談解析ツール「amptalk analysis(アンプトーク アナリシス)」のアップデートを、2025年8月19日(火)09:00にリリースしました。本アップデートにより、従来はIP電話やオンライン会議に限定されていた自動文字起こし・議事録生成・会話解析・CRM連携の対象が、国内大手携帯電話3社(SoftBank/NTTドコモ/au)のモバイル回線まで拡大されます。

発表資料には、既に利用中の携帯電話および電話番号を変更することなく、通話を行うだけでAIが文字起こし・要約・解析を行い、SalesforceなどのSFA/CRMに自動で連携される点が明記されています。今回の対応拡張は、電話による顧客接点が持つデータの空白を埋め、営業活動の履歴を一元化することを目的としています。

amptalkが携帯キャリア(SoftBank/NTTドコモ/au)と連携し、通話内容をSalesforceに自動入力 画像 2

導入で何が変わるか:機能と現場への影響

今回のアップデートで「amptalk analysis」は携帯回線からの発着信を解析対象とするため、フィールドセールスやインサイドセールスが日常的に使用する携帯通話の内容まで自動的に記録され、SFA/CRMに蓄積されます。これにより通話メモの手入力や転記作業を削減し、運用負荷を下げることが想定されています。

プレスリリースでは、具体的な効果として以下の観点が示されています。案件進捗の精度向上、営業生産性の向上、顧客体験の向上が主な期待効果です。特に営業生産性については、議事録自動連携によるログの標準化で、月間平均10時間以上の工数削減が見込まれると記載されています(※自社による調査)。

amptalkが携帯キャリア(SoftBank/NTTドコモ/au)と連携し、通話内容をSalesforceに自動入力 画像 3

対応キャリアと利用条件

対応キャリアはSoftBank、NTTドコモ、auの3社です。これにより、従来IP電話限定であった解析対象が携帯電話に拡大され、通話の発着信が発生するあらゆる顧客接点をカバーする方針です。

利用に当たっては、営業担当者が新たに特殊な端末や電話番号を用意する必要はない点が強調されています。スマートフォンなどで普段通り通話するだけで、amptalk analysisに連携され、文字起こし・議事録生成が行われ、SalesforceをはじめとしたSFA/CRMに通話内容が記録される仕組みです。

営業現場での具体的な効果

プレスリリース内では、営業現場における利用効果が複数挙げられています。まず、時系列で一貫した履歴が揃うことでフェーズ判断や受注確度予測の精度向上が期待される点が示されています。

次に、議事録自動連携による手作業削減は、通話メモや手入力作業を大幅に減らし、営業担当の本来業務に充てる時間を増やす効果があります。さらに、全履歴を背景にしたパーソナライズ提案や迅速なフォローアップにより、顧客体験の質の向上にも寄与すると説明されています。

amptalk analysisの仕組みと運用イメージ

プレスリリースは、amptalk analysisが携帯電話やテレビ会議システムなど多様なコミュニケーションツールと連携し、オンライン・オフラインを問わず商談や通話を自動で書き起こし、要約・解析して各種SFA/CRMやチャットに自動出力する点を解説しています。これにより商談の自動化・可視化を図ります。

同社は、生成AIの進化によりオンライン会議やメールのログ蓄積は進んだものの、品質やコストの課題で電話がデータ化の空白地帯となっていた現状を指摘し、今回の大手キャリア回線との直接連携を通じてその空白を埋めると説明しています。

処理工程 内容
1. 通話取得 携帯回線(SoftBank/NTTドコモ/au)から通話データを取得
2. 文字起こし 生成AIで通話を自動的に文字化
3. 要約・解析 重要箇所の抽出、要約、会話の解析を実施
4. CRM連携 Salesforce / HubSpot / Slack / Microsoft Teamsチャット等へ自動出力
製品名
amptalk analysis(電話・商談解析ツール)
補足ツール
amptalk coach(AIロープレツール)

会社概要、リリース日時、注意事項

本リリースの冒頭には、会社名や発表日時が明記されています。発表日は2025年8月19日 09時00分、発表企業はamptalk株式会社です。プレスリリース中には本社所在地について2箇所の記載がありますので、原文に基づき以下の情報を全て掲載します。

同社は企業ミッションとして「人と人が向き合う時間を最大化する」と掲げ、生成AIを活用して日々の商談データを資産に変える取り組みを進めています。提供中の主なサービスは、電話・商談解析ツール「amptalk analysis」と、営業人材を即戦力化するAIロープレツール「amptalk coach」です。

商号
amptalk株式会社(アンプトーク株式会社)
代表者
猪瀬 竜馬(代表取締役社長)
所在地(リリース文内記載)
本社:東京都新宿区(リリース冒頭表記)
所在地(会社概要欄)
東京都渋谷区渋谷2−20−11 渋谷協和ビル8階
設立日
2020年5月
公式HP
https://amptalk.co.jp/ / https://amptalk.co.jp/product/analysis

リリース末尾には、商品・サービス名が各社の商標または登録商標である旨の注記と、発表日現在の内容であり予告なしに変更される可能性がある旨の注意書きが明記されています。プレスリリース中の数値(例:月間平均10時間以上の工数削減)は、自社調査に基づくものとして注記されています。

項目 内容
発表日 2025年8月19日 09:00
発表会社 amptalk株式会社(代表取締役社長:猪瀬 竜馬)
製品 amptalk analysis(電話・商談解析ツール)
対応キャリア SoftBank / NTTドコモ / au
主な機能 携帯通話の文字起こし・要約・解析・SFA/CRMへの自動連携(Salesforce / HubSpot / Slack / Microsoft Teamsチャット 等)
期待される効果 案件進捗の精度向上、営業生産性向上(通話メモ削減による月間平均10時間以上の工数削減※)、顧客体験の向上
参考リンク https://amptalk.co.jp/product/analysis

以上が本プレスリリースの要点と詳細の整理です。携帯回線を含むあらゆる顧客接点のデータ化を目指す今回のアップデートは、通話を含む営業活動の履歴を一元化し、SFA/CRM上での運用を効率化することを目標としています。リリース内容は発表日現在のものであり、その後予告なく変更される可能性がある点は留意が必要です。

参考リンク: