8月25日開始 デュシタニ京都の抹茶×ドバイチョコ
ベストカレンダー編集部
2025年8月21日 18:25
ドバイチョコレート提供開始
開催日:8月25日
デュシタニ京都とデュシタニ・ドバイが織りなす「ドバイチョコレート」——和とアラビアンリュクスの融合
2025年8月25日(月)より、デュシット・インターナショナルが運営する高級ホテル、デュシタニ京都が、グループ内の名作スイーツ「デュシタニ・ドバイ」のオリジナルレシピと京都の素材を融合させたオリジナルスイーツ「ドバイチョコレート」の提供を開始します。プレスリリースは2025年8月21日17時35分に発表されており、同ホテルのロビーラウンジThe Gallery(ザ・ギャラリー)が提供場所となります。
この取り組みは、デュシット・インターナショナルがグループ内のホテル間協業を通してブランド価値向上と地域文化の融合を推進する方針の具体例です。デュシタニ・ドバイで長年愛されてきたレシピを受け継ぎつつ、京都らしい繊細さを加えている点が特徴です。
発表の背景と目的
デュシット・インターナショナルは、グループ各ホテルの強みを活かすことで地域性や独自性を高める戦略を進めています。今回のコラボレーションでは、ドバイ側の伝統的なアラビアン素材と技法を尊重しつつ、デュシタニ京都ならではの京都産素材を融合させることで新たな価値を創出しました。
SNSで注目を集めるドバイチョコレートをデュシタニ京都のペストリーチームが独自にアレンジし、ホテル限定のラインナップとして提供することにより、海外の食文化と日本の地域資源を組み合わせた商品の展開を図る意図があります。
- 発表日:2025年8月21日 17:35
- 提供開始日:2025年8月25日(月)より通年提供
- 提供場所:ロビーラウンジ「The Gallery(ザ・ギャラリー)」
素材とレシピの詳細——中東の素材と和の抹茶が調和する味わい
デュシタニ・ドバイのオリジナル・ドバイチョコレートは、中東の伝統と現代的な製菓技術を組み合わせた構成になっています。素材選定から食感設計、香り付けまでが考え抜かれており、単なるチョコレート菓子に留まらない複層的な味わいを目指しています。
デュシタニ京都側のアレンジでは、自社栽培の有機抹茶を用いることで「苦味」「旨味」「香り」のバランスを整え、日本の繊細な味覚を活かす方向で調整されています。これにより、ドバイ由来の香辛料や乾果の個性と和素材の穏やかな余韻が共存する作りになりました。
ドバイ側の特徴的な素材と構成
デュシタニ・ドバイのドバイチョコレートで用いられる主な素材は以下の通りです。素材ごとに異なる食感と香りを組み合わせることで、複雑で贅沢な印象を与えます。
- メジュールデーツ(Medjool dates)——柔らかく濃厚な甘さとねっとりした食感。
- ピスタチオクリーム——香ばしさとコク、緑色のアクセント。
- クナーファ(カダイフ)——細く刻んだ生地を黄金色に焼き上げ、ザクザクとした食感を演出。
- サフランの香り——レシピごとに香り付けが異なり、華やかな風味を添加。
これらはドバイの伝統的なデザート要素をチョコレートの構造に応用したもので、見た目の美しさと口中で変化する食感を重視した設計です。
デュシタニ京都の抹茶アレンジ
デュシタニ京都のペストリーチームが加えた抹茶アレンジは、京都・和束町にある自社茶園「デュシット・ティー・ガーデン」で栽培された宇治抹茶を使用しています。和束町は800年の茶づくりの歴史を誇る地域であり、その抹茶は繊細で奥深い旨味が特徴です。
抹茶はチョコレートの甘みを引き締め、香りの層を増幅させる役割を果たします。濃厚なチョコレートと抹茶の旨味が重なることで、和と洋、中東の要素が調和した独自の味わいが生まれています。
提供条件・価格・利用方法の詳細
提供は2025年8月25日(月)から通年で行われ、ロビーラウンジ「The Gallery(ザ・ギャラリー)」でお召し上がりいただけます。予約は不要で、在庫状況による売り切れ次第の終了となるため、販売状況に応じた提供体制が取られます。
価格設定は1皿2個入りで2,000円(税・サービス料込)です。支払い方法やラウンジの運営時間はホテル側の通常方針に従います。
- 提供開始
- 2025年8月25日(月)より通年提供
- 提供場所
- ロビーラウンジ「The Gallery(ザ・ギャラリー)」
- 価格
- 2,000円(税サ込、1皿2個入り)
- 予約
- 不要(売り切れ次第終了)
ロビーラウンジは宿泊客のみならず、外来利用が可能な施設であることが一般的ですが、利用条件や座席数はホテルの運営基準に依存します。販売状況に関する最新情報は、公式サイトや各種公式SNSで案内されます。
デュシタニ京都とデュシット・インターナショナル——ブランドと実績
デュシタニ京都は、2023年9月1日に京都・西本願寺門前町エリアに開業したホテルです。所在地は京都市下京区、総支配人は山下誠が務めています。ホテルは日本の伝統文化とタイのホスピタリティを融合させたサービスを掲げ、レストラン、ティーサロン、バー、ウェルネス施設、体験プログラムなど多彩な施設構成を有します。
同ホテルは各種の外部評価でも一定の評価を獲得しています。2024年7月にはミシュランガイドにおいて「特に優れたエクスペリエンスを提供する」宿泊施設としてタイ発祥ブランドとして唯一「ミシュランキー」を獲得しました。さらに2025年2月には「フォーブス・トラベルガイド2025」のホテル部門で4つ星を取得しています。
デュシット・インターナショナルの概要
デュシット・インターナショナル(DUSIT)は1948年に設立されたタイのホスピタリティグループで、タイ証券取引所に上場しています。事業はホテル・リゾート運営のほか、ホスピタリティ教育、食品、不動産開発、ホスピタリティ関連サービスの5つのビジネスユニットで構成されています。
グループは世界19か国で7つのブランドを展開し、300以上の施設を運営しています。教育分野では料理学校やホスピタリティカレッジの運営、ケータリングなども手がけ、持続可能な成長を目指した多角的な事業展開を行っています。
- 設立:1948年
- ブランド数:7(デュシタニ、デュシット デバラナ、デュシット スイーツ、デュシットD2、デュシット プリンセス、ASAIホテル、エリートヘブンズ)
- 施設数:約300以上(19か国)
公式の詳細情報やメディアライブラリは以下のリンクで公開されています。
- デュシタニ京都公式サイト:https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/
- ホテル公式SNS:Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE Official Account
- デュシット インターナショナル:https://dusit-international.com
- 公式写真ライブラリ:https://medialib.dusit.com
- デュシタニ京都公式オンラインストア:https://dusit.online/
要点の整理
以下の表は、本記事で触れた「ドバイチョコレート」提供に関する主要項目を整理したものです。日付、提供場所、価格、特徴などを端的にまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年8月21日 17:35(デュシット・インターナショナル発表) |
| 提供開始日 | 2025年8月25日(月)より通年提供 |
| 提供場所 | デュシタニ京都 ロビーラウンジ「The Gallery(ザ・ギャラリー)」 |
| メニュー | 1. デュシタニ・ドバイ(オリジナル) 2. デュシタニ京都(抹茶アレンジ) |
| 主要素材 | メジュールデーツ、ピスタチオクリーム、クナーファ(カダイフ)、サフラン、宇治抹茶(和束町・デュシット・ティー・ガーデン産) |
| 価格 | 2,000円(税・サービス料込、1皿2個入り) |
| 予約 | 不要(売り切れ次第終了) |
| ホテル情報 | デュシタニ京都(京都市下京区、総支配人:山下誠) 開業:2023年9月1日 |
| 評価・受賞 | ミシュランキー(2024年7月)、フォーブス・トラベルガイド 4つ星(2025年2月) |
| 運営母体 | デュシット・インターナショナル(設立1948年、グローバルなホスピタリティグループ) |
| 参照リンク | https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/、https://dusit-international.com |
以上が、デュシタニ京都による「ドバイチョコレート」提供開始に関する要点の整理です。ドバイ側の伝統的要素と京都の抹茶という地域素材を組み合わせた両都市の美意識が反映されたスイーツとして位置づけられており、提供は通年で継続されます。詳細は公式サイトや公式SNSでの案内を参照してください。
参考リンク: