ショート公開:井上岳久が語るベンチャー広報事例
ベストカレンダー編集部
2025年8月24日 14:53
ベンチャー広報動画公開
開催日:8月21日
ベンチャー企業が広報で成果を上げる理由と本リリースの背景
株式会社カレー総合研究所(所長:井上岳久/東京都渋谷区)は、所長であり井上戦略PRコンサルティング事務所代表でもある井上岳久氏が運営するYouTubeチャンネル「井上岳久の広報PRの知らない世界」にて、ショート動画「広報をうまく活用しているベンチャー企業事例」を2025年8月21日に公開したと発表しました。プレスリリースの配信日時は2025年8月24日 12時00分です。
この発表は、ベンチャー企業や中小企業が広報PRを成長戦略の一環として活用することの有効性を伝える目的で行われています。動画と併せて公開された解説には、広報がなぜベンチャー企業に適しているのか、その理論的根拠と具体的事例が整理されています。
なぜ今、広報がベンチャーに有効とされるのか
プレスリリースでは、ベンチャー企業の事業計画書やビジネスモデルが持つニュース性が、メディアにとっての価値となる点が指摘されています。投資家を惹きつける要素=報道価値が高いことが、広報活動と相性が良い最大の理由とされています。
つまり、資金を呼び込むほどの潜在力や革新的なアイデアは、メディア露出を通じて社会に伝えることで、認知拡大や信用獲得につながるという点が強調されています。広報は単に情報を発信するだけでなく、企業の存在意義やビジョンを伝える役割を果たします。
公開動画の内容と配信情報の全容
公開された動画はショート形式の「広報をうまく活用しているベンチャー企業事例」で、URLは以下の通りです。
- ショート動画「広報をうまく活用しているベンチャー企業事例」:https://www.youtube.com/shorts/FUWFfiJTEPU
加えて、チャンネルでは第9回のフル尺動画も投稿されています。こちらはより広い視点でベンチャー企業と中小企業における広報の重要性を論じる内容です。
- 第9回公開動画:「【知らなきゃ損】ベンチャー企業・中小企業の成長のカギは“広報”にあった!」:https://www.youtube.com/watch?v=fIQVKH_ryw0
チャンネルの基本情報と配信予定
チャンネル名は「井上岳久の広報PRの知らない世界」で、チャンネルURLは次の通りです。
https://www.youtube.com/channel/UCuARo5XNk53rfgzgXwySn3w
チャンネルの主な内容は、広報PRをマーケティングや経営の視点から解説し、あらゆるビジネスパーソンに役立つ実践的かつ本質的な知識を発信することです。今後の配信は週に1本の予定とされています。
成功事例から学ぶ広報戦略の具体的手法
プレスリリースでは、具体的な企業事例としてソフトバンクとアスクルの取り組みが紹介されています。これらは広報戦略が企業成長に寄与した代表的なケースとして取り上げられています。
以下に、各企業が実際に行った広報施策とその狙いを整理します。
ソフトバンクの事例:概念浸透と社会的アクションの活用
ソフトバンクは創業初期に、インターネット事業の概念を一般に浸透させるため、ホテルの一室を借り切って1週間にわたるプレスセミナーを開催しました。これは当時の「http」といった専門用語や概念を広く伝えるための効果的な手法でした。
また、社会的なムーブメントへの参加(プレスリリース内では「アイス・バケツ・チャレンジ」)を通じ、社会貢献と企業イメージ向上を同時に実現した点が指摘されています。これらはニュース性と話題性を意図的に作り出す戦術です。
アスクルの事例:対BtoB広報と現場の見せ方
アスクルはBtoBビジネスという広報が難しい分野で、当時の岩田社長が積極的にメディア露出を行い、サービス名「明日来る」と利便性を直接伝える活動を展開しました。広報を通じてサービスの価値を分かりやすく伝える事が狙いでした。
さらに、アスクルは「見せるオフィス」として事務所見学をメディアに公開するなど、企業の革新性や将来性を視覚的に伝える施策を実施しています。実際の現場を公開することが信頼獲得に繋がる好事例です。
これらの事例を通して、広報は単なる情報発信を超え、企業の価値を伝えるための戦略的な手段であることが理解できます。ベンチャー企業は自社のニュース性や革新性を整理して、広報施策に落とし込むことで成長の加速を図ることができます。
井上岳久の経歴と提供するサービス、問い合わせ先
本リリースに登場する井上岳久氏は、井上戦略PRコンサルティング事務所代表取締役であり、戦略広報・戦略PRコンサルタント、PRプランナー、中小企業診断士でもあります。現在は株式会社カレー総合研究所代表取締役としても活動しています。
プロフィールとしては1968年生まれ、慶應義塾大学経済学部・法政大学法学部卒業。商社勤務後、「横濱カレーミュージアム」立ち上げにプロデューサーとして関与し、2002年11月に代表に就任、2006年11月に退任しています。以後は「戦略広報経営」の研究・実践の第一人者として活動を続けています。
主な活動実績と著作
井上氏は年100回以上のイベント開催や週2〜3回のリリース配信などの実績により来場者増加に貢献した経験を持ち、宣伝会議や経営合理化協会などでの講師歴も多数あります。講演は年間120回以上、宣伝会議発行『広報会議』での連載「リリース道場」は10年以上継続中です。
著作には『新プレスリリース完全版』『最強のビジネス文書 ニュースリリースの書き方・使い方』『広報入門』(宣伝会議)『広報・PRの実務 組織づくり、計画立案から戦略実行まで』(日本能率協会マネジメントセンター)など多数があります。カレー関連の著作も保有しています。
相談窓口と関連リンク
問い合わせ先は井上戦略PRコンサルティング事務所のウェブサイトです。詳細な業務内容やコンサルティングの申し込みについては同サイトを参照してください。
問い合わせ先URL:https://mk-pr.jp/
この記事の要点整理
以下の表は、本記事(プレスリリース)で示された主要情報を整理したものです。日付、動画タイトル、URL、チャンネル情報、主宰者情報、具体的事例など、記事本文で取り上げた全要素を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社カレー総合研究所(所長:井上岳久/東京都渋谷区) |
| プレスリリース配信日時 | 2025年8月24日 12時00分 |
| 公開動画(ショート) | 「広報をうまく活用しているベンチャー企業事例」 公開日:2025年8月21日 URL:https://www.youtube.com/shorts/FUWFfiJTEPU |
| 関連フル動画 | 第9回:「【知らなきゃ損】ベンチャー企業・中小企業の成長のカギは“広報”にあった!」 URL:https://www.youtube.com/watch?v=fIQVKH_ryw0 |
| チャンネル名 | 井上岳久の広報PRの知らない世界 |
| チャンネルURL | https://www.youtube.com/channel/UCuARo5XNk53rfgzgXwySn3w |
| 配信頻度(予定) | 週に1本(予定) |
| テーマ | ベンチャー企業と広報の相性の良さ。事業のニュース性を活かした広報戦略の重要性。 |
| 紹介された成功事例 | ソフトバンク(ホテルを用いたプレスセミナー、社会的ムーブメント参加)/アスクル(経営者のメディア露出、見せるオフィスによる現場公開) |
| 主宰者の肩書・資格 | 井上岳久:井上戦略PRコンサルティング事務所代表取締役、戦略広報・戦略PRコンサルタント、PRプランナー、中小企業診断士、事業創造大学院大学客員教授 等 |
| 主宰者の主な活動 | 年間100回以上のイベント主催、講演年間120回以上、宣伝会議『広報会議』連載、各種講座講師、複数書籍の著作 |
| 問い合わせ | 井上戦略PRコンサルティング事務所:https://mk-pr.jp/ |
| 関連キーワード・カテゴリ | キーワード:井上岳久、広報PR、動画、YouTube、孫正義、ソフトバンク、ベンチャー、井上戦略PRコンサルティング事務所、 日本広報教育センター、アスクル。カテゴリ:広告・宣伝・PR、経営・コンサルティング。タイプ:商品サービス。 |
| ダウンロード | プレスリリース素材(画像ファイル)ダウンロード可能と記載 |
上の表は今回のプレスリリースの主要点を整理したもので、公開された動画のリンクやチャンネル情報、紹介された事例、そして井上岳久氏の経歴や活動実績、問い合わせ先まで含めて網羅しています。ベンチャー企業における広報の意義や具体的な実践例が理解できる構成になっています。
本稿はプレスリリースに記載されたすべての情報を基に構成しています。動画や公式サイトのリンクを参照することで、より詳細な内容や関連資料を確認できます。
参考リンク: