9/18発売『漫画 きみのお金は誰のため』親子で学ぶお金
ベストカレンダー編集部
2025年8月25日 10:40
漫画化・9月18日発売
開催日:9月18日
漫画化で届く「お金」の本質——中学生の物語を通じて考える経済と幸福
2025年9月18日(木)刊行予定の『漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』は、社会的金融教育家の田内学氏によるベストセラー小説『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)を、漫画家・吉岡味二番氏の描き下ろしで漫画化した作品です。本件は株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenが、2025年8月25日(月)に推薦コメントを公開し、同日付で予約受付情報などを案内したものです。
原作は累計発行部数30万部を突破(※2025年8月時点)しており、物語を通じて「働くこと」「お金を使うこと」「お金の役割」に対する根本的な問いを提示します。本作の主人公は中学2年生の優斗。屋敷で「ボス」と呼ばれる人物から受ける“お金の授業”を通して、読者が社会と自分の関わりを再考する構成です。小中学生にも読みやすい総ルビ仕様で、教育現場での利用にも配慮されています。
あらすじと読みどころ
物語は「将来は年収の高い仕事につきたい」と考える中学2年の優斗が、友人の七海とともに不思議な屋敷を訪れるところから始まります。そこで出会った“ボス”は「お金の正体を理解できたら、この屋敷ごとあげてもいい」と告げ、やがてお金の本質に迫る授業が展開されます。
漫画化にあたっては、物語の面白さを重視しつつ、学習的な要素(金融リテラシーや社会とのかかわり)を自然に理解できる構成になっている点が特徴です。ラストに待つ驚きの結末が強く印象に残るよう工夫されており、親子での読後対話や学校でのワークショップ教材としても想定されています。
- 主人公:優斗(中学2年)
- キーキャラクター:七海、ボス
- テーマ:お金の役割、働く意味、社会とのつながり
- 仕様:総ルビ、優しい絵柄で小中学生にも読みやすい
各界から寄せられた声が示す多角的な評価
刊行にあたり、起業家・金融専門家・教育関係者など各界の著名人から推薦コメントが寄せられています。推薦者のコメントは、本作が単に読み物として面白いだけでなく、金融教育としての価値や人の生き方に関わる示唆を含んでいることを示しています。
以下は、本書に寄せられた推薦コメントです(敬称略)。原文の趣旨と要旨を含めて記載します。
- 松本大(マネックスグループ会長)
- 「お金と経済の本質に迫る力作。お金と経済と愛の物語に感動した。」
- 日髙光啓(株式会社BMSG 代表取締役社長)
- 「いくら稼いだ、じゃなく稼ぎ方と使い方、そして未来のために何をしたか、できるか…その一歩目の為の考え方。本当の意味で人が豊かになる為の一冊、今の日本人にこそ読んで欲しい一冊です。」
- 国山ハセン(株式会社フォックスユニオン代表取締役社長/元TBSアナウンサー)
- 「読み終わったとき、涙がこぼれていました。『お金』は未来を作るためにある。これは人生の本質を教えてくれる一冊です。」
- 葉一(教育YouTuber「とある男が授業をしてみた」)
- 「あなたが持っている100円玉。この本を読み終わったとき、その100円玉に今までと‘違う意味’を感じるはずです。」
- 小森日菜子(中学3年・ニホンオオカミ研究者)
- 「『働く』とは『お金を稼ぐこと』ではなく、『誰かの役に立つこと』。この考えをずっと忘れない研究者になりたいです。」
- 沼田晶弘(東京学芸大学附属大泉小学校教諭)
- 「子どもたちの未来を作る『お金』の話。全国の先生も、この本を読んで、子どもたちと一緒に人生の本質について学びを深めていきましょう!」
- 関谷文宏(筑波大学附属中学校教諭)
- 「一生モノの『お金と向き合う力』を育む、親子で学ぶ絶好の入門書。ストーリーの世界で『本物』の金融教育を実感できます。」
寄せられた評価には、金融や教育の専門的視点だけでなく、読後の情感的な反応を示すコメントも含まれ、物語性と教育性が両立していることがうかがえます。
書誌情報・入手方法・先行公開の案内
本書の正式な書誌情報と購入・先行公開に関する情報は以下の通りです。発売日は2025年9月18日(木)で、予約受付は複数のオンライン書店で行われています。電子版も提供される予定です。
| タイトル | 漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 |
|---|---|
| 著者 | 田内学(著) / 吉岡味二番(漫画) |
| 定価 | 1,650円(税込) |
| 発売予定日 | 2025年9月18日(木) |
| 判型・頁数 | A5判 / 440ページ |
| ISBN | 978-4-05-407037-0 |
| 発行所 | 株式会社 Gakken |
| 電子版 | あり(Kindle、楽天Koboなどで配信予定) |
予約・購入先の代表的なリンクも案内されています。以下は各購入ページのURLです。
- Amazon(書籍ページ):https://www.amazon.co.jp/dp/405407037X/
- 楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18294686/
- Kindle(電子版):https://www.amazon.co.jp/dp/B0FHP6FMLT/
- 楽天Kobo:https://books.rakuten.co.jp/rk/632c3bdf7cfe31af9337c056970c839c/
- 学研出版サイト(商品ページ):https://hon.gakken.jp/book/1340703700
また、NetGalleyにて先行公開が行われており、先行公開は2025年8月31日まで公開されています(NetGalley掲載URL:https://www.netgalley.jp/catalog/book/667940)。
著者と漫画家のプロフィール(要点)
著者・田内学氏は1978年生まれ。東京大学工学部卒業、同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年にゴールドマン・サックス証券に入社し、以後16年間トレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わった経験を持つ社会的金融教育家です。主な著書に『お金のむこうに人がいる』『10才から知っておきたい新しいお金のはなし』などがあります。
漫画担当の吉岡味二番氏は東京都出身の漫画家・イラストレーター。キャンプやアウトドアを題材にユーモラスな作品を描き、代表作に『ひよりの草子』『ネコキャン!』などがあります。日常の創作をSNSで発信している点も特徴です。
出版元の情報と今回の発表の背景
本リリースは、株式会社学研ホールディングス(代表取締役社長:宮原博昭)と、そのグループ会社である株式会社Gakken(代表取締役社長:南條達也)による告知です。Gakkenは学研グループの出版部門を担い、教育や学習教材の長年の実績を持つ企業です。
以下に、Gakkenおよび学研ホールディングスの法人情報を記載します。企業情報は書籍の流通・教育展開の背景を理解するための参考となります。
- 株式会社 Gakken(Gakken Inc.)
- 代表取締役社長:南條 達也
- 法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
- 資本金:50百万円
- 所在地:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
- 事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、園・学校向け事業など
- 株式会社 学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
- 代表取締役社長:宮原 博昭
- 法人設立年月日:1947年3月31日
- 資本金:19,817百万円
- 売上高:1,855億円(連結子会社79社、2024年9月期)
- 所在地:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
- 電話番号:03-6431-1001(代表)
- 上場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード:9470)
学研グループは教育現場向けの教材提供や教室運営、グローバル事業など多岐にわたる事業を展開しており、本作も教育的価値を備えた書籍として流通・活用が見込まれています。
この記事の要点を一覧で整理
以下の表は、本記事で取り上げた主要項目を一目で確認できるように整理したものです。書誌情報、発売日、価格、入手方法、先行公開期間、寄せられた推薦コメントの要点、出版社情報などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 漫画 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 |
| 原作/漫画 | 著:田内学 / 漫画:吉岡味二番 |
| 発売予定日 | 2025年9月18日(木) |
| 定価 | 1,650円(税込) |
| 判型・頁数 | A5判 / 440ページ |
| ISBN | 978-4-05-407037-0 |
| 累計発行部数 | 30万部(※2025年8月時点、原作の累計) |
| 先行公開 | NetGalleyにて先行公開(先行公開は2025年8月31日まで) |
| 主な購入先 | Amazon、楽天ブックス、Kindle、楽天Kobo、学研出版サイト(各URLを案内) |
| 出版社 | 株式会社 Gakken(発行)、株式会社 学研ホールディングス(発表元) |
| 主な推薦者 | 松本大、日髙光啓、国山ハセン、葉一、小森日菜子、沼田晶弘、関谷文宏(以上、敬称略) |
以上が本件の主要な情報の整理です。物語性と教育性を兼ね備えた漫画化の試みは、読者層の拡大と教育現場での活用を見据えた展開といえます。発売に関する具体的な流通・配信状況は出版社の案内ページ(https://hon.gakken.jp/book/1340703700)および販売サイトを参照してください。
参考リンク: