新道いくみが語る「働きつづけたい会社」の作り方

Mimosaキャリア登壇

開催日:7月10日

Mimosaキャリア登壇
どんなイベントだったの?
2025年7月10日、札幌サッポロファクトリーで北海道Mimosaプロジェクト主催のキャリアイベントが開催。会場+オンラインで約100名が参加し、異業種・異世代が採用・育成・経営視点で「働きつづけたい会社」を議論しました。
あいプランは何を語ったの?
代表の新道いくみは、急に家業を継いだ自身の経験や経営者としての価値観を共有。採用・育成を通じて社員が自分らしく働ける職場づくりを進め、異業種交流で学びを取り入れる方針を示しました。

札幌で開催されたMimosa主催キャリアイベントに登壇した背景と目的

2025年7月10日、札幌市内のサッポロファクトリー1条館1Fにある株式会社内田洋行 ユビキタス協創広場 U-calaを会場に、現役会社員による共同キャリアプロジェクト「北海道Mimosaプロジェクト」主催のイベント「\異業種・多視点リアルトーク/ Mimosa流『働きつづけたい会社』をデザインする方法」が開催されました。主催は北海道Mimosaプロジェクト、協力は株式会社内田洋行北海道支店および北海道武蔵女子短期大学、後援は北海道と札幌市です。

このイベントは、働き方に関する「静かな退職」や「早期離職」といった現代の課題に対して、参画企業や参加者が実情を出し合いながら多面的に議論する場として企画されました。2025年度は北海道内に拠点を持つ8社が参画しており、イベント当日は会場とオンラインを合わせて約100名が参加しました。

  • 日時:2025年7月10日(木)
  • 会場:サッポロファクトリー1条館1F 株式会社内田洋行 ユビキタス協創広場 U-cala(北海道札幌市中央区北2条東4丁目)
  • 参加者数:約100名(会場+オンライン)
  • 主催:北海道Mimosaプロジェクト
  • 協力:株式会社内田洋行北海道支店、北海道武蔵女子短期大学
  • 後援:北海道、札幌市
【イベント登壇報告】代表・新道いくみがキャリアイベントに登壇!異業種×異世代で語る、「働きつづけたい会社」とは? 画像 2

トークセッションの構成と登壇者の役割

本イベントは複数のトークセッションで構成され、異業種間での視点共有を重視したプログラムが組まれていました。中でも後半に行われたトークセッション②「元同期の『経営者』と『採用担当者』が語る誰もが輝くキャリアとは」に、株式会社あいプラン代表取締役の新道いくみがゲストスピーカーとして参加しました。

トークセッション②では、元同期という関係性を土台に、経営者視点と採用・育成の現場視点が交差する形式で進行しました。ファシリテーターは株式会社電通北海道の田中直也が務め、参加者からの質問や場内の議論を整理しながらセッションは進められました。

登壇者(敬称略)

トークセッション②に登壇したメンバーは、多様な業種と役割を代表する構成でした。登壇者全員がそれぞれの立場から「誰もが輝くキャリア」について実践的な議論を行いました。

新道いくみ
株式会社あいプラン 代表取締役。採用・育成・経営の観点から自社の人材観や実践を紹介。
今村友希乃
サッポロビール株式会社 人事総務部。大手企業の人事視点からキャリア支援について語る。
山内雅惠
モア ユアセルフ 代表。個人のキャリアデザインに関する専門的見地を提供。
永井楓
株式会社あいプラン。若手社員の立場から組織と個人の関係について発言。
田中直也(ファシリテーター)
株式会社電通北海道。議論の進行および参加者との対話を促進。

新道いくみの発言と参加者の反応

新道は、自身のキャリアの原点や経営者として大切にしている価値観、若手社員との関わり方を具体的に語りました。特に個人的な転機については「1年半前に急に家業を継ぐことになったが、『選択を正解に』と自分に言い聞かせながら進んできた」と振り返り、選択と責任、そして日々の実践における葛藤と向き合う姿勢を共有しました。

参加者アンケートには、経営者の等身大の言葉を評価する声が複数寄せられています。具体的な感想としては、「自分にとって『自分らしく働く』ということはどんなことなのかを考えさせられました」「経営者のリアルな言葉に背中を押された」といった回答があり、発言が若手や人事関係者にとって示唆に富む内容だったことがうかがえます。

  • 経営と現場の両面から見た組織づくりの必要性
  • 個々の選択の重みと支援のあり方
  • 異業種・異世代交流による新たな気づきの重要性

あいプランの取り組みと北海道Mimosaプロジェクトの役割

今回の登壇は、あいプランが社外に向けて採用や人材育成に関する姿勢を明確にする機会となりました。あいプランは昭和38年(1963年)創業の冠婚葬祭関連企業であり、会員システムを中心としたサービス提供を通じて地域に密着した事業を展開しています。

あいプランは、異業種・異世代との交流を通じて社内だけでは得られない気づきや価値観を積極的に取り入れ、社員一人ひとりがいきいきと自分らしく働ける職場づくりを推進していく方針を示しています。今回の登壇を起点に、採用・育成・経営という統合的な観点から実践的な施策を継続していく意向であると報告されています。

北海道Mimosaプロジェクトについて

北海道Mimosaプロジェクトは、働く人が「スーパーウーマン・スーパーマン」を目指すのではなく、多様な背景をもつ一人ひとりが等身大で活躍することを目指す現役会社員による活躍推進コンソーシアムです。2021年に2社のコラボ企画として発足し、2022年に現名称に改称、2025年度は北海道内に拠点を持つ8社が参画しています。

プロジェクトの詳細や活動内容は公式のノートページで確認できます。URLは次の通りです。

https://note.com/mimosa_2022

イベント情報の整理と要点まとめ

以下は、記事で取り上げた主要な情報を表形式で整理したものです。日時や登壇者、会場、主催等の基本事項を明確にまとめています。イベントの目的やあいプランの発言要旨も併せて確認できます。

項目 内容
イベント名 \異業種・多視点リアルトーク/ Mimosa流「働きつづけたい会社」をデザインする方法
日時 2025年7月10日(木)
会場 サッポロファクトリー1条館1F 株式会社内田洋行 ユビキタス協創広場 U-cala(北海道札幌市中央区北2条東4丁目)
参加者数 約100名(会場+オンライン)
主催/協力/後援 主催:北海道Mimosaプロジェクト/協力:株式会社内田洋行北海道支店、北海道武蔵女子短期大学/後援:北海道、札幌市
登壇者 新道いくみ(株式会社あいプラン 代表取締役)、今村友希乃(サッポロビール株式会社 人事総務部)、山内雅惠(モア ユアセルフ 代表)、永井楓(株式会社あいプラン)
ファシリテーター 田中直也(株式会社電通北海道)
あいプランの発言要旨 経営者としての選択と責任を語りつつ、採用・育成において社員一人ひとりが自分らしく働ける環境づくりを重視する姿勢を示した。異業種・異世代交流を通じた学びを取り入れていく方針。
関連URL https://apg-aiplan.com/(株式会社あいプラン)/https://note.com/mimosa_2022(北海道Mimosaプロジェクト)

本稿では、2025年7月10日に開催されたMimosa主催のキャリアイベントにおけるトークセッションの内容、登壇者の発言要旨、参加者の反応、そしてあいプランが示した今後の取り組み方針を整理しました。登壇を通じて共有された経営と現場の視点は、採用・育成・組織運営に関心を持つ関係者にとって具体的な示唆を提供しています。

参考リンク: