日本テレネットの名作4本がSwitchで復刻発売
ベストカレンダー編集部
2025年8月28日 14:23
テレネット復刻集発売
開催日:8月28日
エディアが贈る日本テレネット名作集、Nintendo Switchで本日リリース
株式会社エディアは2025年8月28日(木)にNintendo Switch用ソフト『テレネット シューティング コレクション II』を発売したことを発表しました。発表文は同日12時00分に公開されており、発売は同日の取り扱い開始となります。
このリリースは、エディアが2022年より進めているプロジェクト「テレネットリバイバル」の一環として行われたものです。本プロジェクトは、日本テレネットが残した作品群を現代のプラットフォームへ復刻・移植する取り組みで、これまでにも複数のシューティングタイトルや『天使の詩』シリーズの移植、『アーネスト・エバンス』シリーズのクラウドファンディング実施などを行ってきました。
- 発表日
- 2025年8月28日 12時00分
- 発売元
- 株式会社エディア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 賀島 義成)
- 対応機種
- Nintendo Switch
収録4タイトルの世界観と遊びどころ
本コレクションは日本テレネットのシューティングおよびアクションシューティングの名作4タイトルを1つにまとめたものです。オリジナル版の雰囲気を保ちつつ、現代のプレイ環境に合わせた追加機能が実装されています。
収録タイトルは『キアイダン00(ダブルオー)』『ファイナルゾーンII』『ブロウニング』『レギオン』の4本で、それぞれ発売当時の年次とオリジナル機種も明示されています。各タイトルはジャンルや演出、難度に特徴があり、幅広いプレイヤー層へ訴求する構成です。
『キアイダン00』(1992年・PCエンジン)
舞台は西暦20XX年。ロボット兵器〈機甲獣〉を率いるドクター・ギガガの脅威に対抗するため、スーパーロボット「キアイダン00」が出撃します。物語性のある設定のもと、ロボットものとしての王道が描かれます。
ゲーム性は「タメ撃ち」や5タイプの必殺武器を使い分ける点が特徴で、敵に応じた装備選択や撃ち分けが攻略の鍵となります。ロボット型シューティングの集大成として位置づけられた作品です。
『ファイナルゾーンII』(1990年・PCエンジン)
物語は近未来戦争を描くアクションシューティングで、反乱軍鎮圧の任務に赴く連邦軍特殊部隊「TOP」とその指揮をとるボウイ大佐が主人公です。化学兵器施設に潜入するというシナリオで、緊張感ある展開が用意されています。
演出面ではリアルなバトルシーンを重視しており、プレイヤーは状況判断とアクションを通じて進行することになります。ストーリー性を伴った近未来戦争ものとしての魅力が打ち出されています。
『ブロウニング』(1992年・PCエンジン)
23世紀後半を舞台に、軍事政権による支配とそこに対抗する主人公たちの潜入作戦が描かれます。舞台となるのは大西洋上の要塞“シー・スクエア”で、史上最悪の殺戮兵器を破壊することが目的です。
比類なき迫力とハイセンスな演出が特徴のアクションシューティングで、潜入と破壊活動をテーマにしたステージ構成や演出面の工夫が魅力です。作戦名は「OPERATION RUNNING SABER」とされています。
『レギオン』(1990年・PCエンジン)
舞台は宇宙暦2060年。皇帝ルーヴァーによる宇宙支配の野望を阻止するため、高性能戦闘機SF-90が出撃します。設定はスペースオペラ調で、宇宙を舞台にした破壊と戦闘が展開されます。
難度は高めに設定されており、頭脳と反射神経の両方を求められる設計です。本作のみ2人プレイに対応しており、二人で連携しながら攻略を目指せる点が特徴です。
収録版の機能、販売形態、価格情報
移植にあたってはオリジナルの手触りを残す一方で、現代向けの利便性を加えています。追加機能として「サウンドモード」「ビジュアルモード」「巻き戻し機能」が実装されており、リプレイや演出確認、難度調整がしやすくなっています。
ダウンロード版は4タイトルを単体版ではなくバンドルセットとして提供します。パッケージ版、DL版、さらに限定版(特装版)も用意されており、好みに応じて選択できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | テレネット シューティング コレクション II |
| メーカー | 株式会社エディア |
| 発売日 | 2025年8月28日(木) |
| ジャンル | シューティング |
| プレー人数 | 1人〜2人(※『レギオン』のみ2人プレイ可能) |
| CERO | B(12才以上対象) |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 希望小売価格(通常版) | 6,800円(税別) / 7,480円(税込) |
| ダウンロード版 | 6,800円(税別) / 7,480円(税込)※4タイトルのバンドルセット |
| 限定版(特装版) | 12,800円(税別) / 14,080円(税込) |
購入やダウンロードはニンテンドーeショップから可能です。eショップ商品ページ: https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70070000028696
また、商品紹介トレーラーは公式YouTubeにて公開されています。トレーラー: https://youtu.be/L-zOs87NEu8
機能詳細と関連情報の整理
収録版ではオリジナルの表現を尊重しつつ、プレイを快適にする追加要素を多数実装しています。具体的にはサウンドモードでBGMや効果音を楽しめる設定、ビジュアルモードで表示面の調整、そしてミス時に役立つ巻き戻し機能が利用できます。
ダウンロード版は4本をまとめたバンドルセットとして販売され、それぞれを個別に購入する形ではありません。パッケージ版とDL版の価格は同一で、限定版は特装版として追加の物理的パッケージや特典が付く想定です。
- 追加機能: サウンドモード、ビジュアルモード、巻き戻し機能
- 収録タイトル: キアイダン00、ファイナルゾーンII、ブロウニング、レギオン
- ダウンロード版形態: 4タイトルをまとめたバンドルセット
- 2人プレイ対応: 『レギオン』のみ
関連リンクとして、テレネットリバイバルの公式サイトおよび公式X(旧Twitter)の情報発信用アカウントが案内されています。詳細な最新情報や開発に関する告知は公式チャンネルを参照することができます。
- 公式サイト
- https://www.telenet-revive.com/
- 公式X(旧Twitter)
- https://twitter.com/telenetrevive
著作権表記は「©Edia Co., Ltd.」とされており、商標表示としては「Nintendo Switchは任天堂の商標です」との明記、並びに「PCエンジン、PCEngineは株式会社コナミデジタルエンタテインメントとビッグローブ株式会社の登録商標または商標です」という注意書きが付されています。また、仕様や希望小売価格は予告なしに変更される可能性がある旨も記載されています。
| 項目 | 要約 |
|---|---|
| 発売日・発表日 | 2025年8月28日(木) 発表及び発売(12:00発表) |
| 発売元 | 株式会社エディア(代表取締役社長: 賀島 義成、本社: 東京都千代田区) |
| 収録タイトル | 『キアイダン00』(1992年・PCエンジン)、『ファイナルゾーンII』(1990年・PCエンジン)、『ブロウニング』(1992年・PCエンジン)、『レギオン』(1990年・PCエンジン) |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 価格 | 通常版(パッケージ/DL)6,800円(税別) / 7,480円(税込)、特装版 12,800円(税別) / 14,080円(税込) |
| CERO | B(12才以上対象) |
| 追加機能 | サウンドモード、ビジュアルモード、巻き戻し機能 |
| 関連リンク | 公式サイト: https://www.telenet-revive.com/ / トレーラー: https://youtu.be/L-zOs87NEu8 / eショップ: https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70070000028696 |
| 著作権・商標 | ©Edia Co., Ltd. / Nintendo Switchは任天堂の商標、PCエンジンはコナミデジタルエンタテインメントとビッグローブの商標 |
本稿では、エディアが展開する「テレネットリバイバル」の最新作として発売された『テレネット シューティング コレクション II』について、収録タイトルの個別紹介、追加機能、価格および購入先、関連リンクや著作権表示までを整理して伝えました。発売情報や各種仕様の変更は公式情報を参照してください。
参考リンク: