10月3日開店 渋谷・道玄坂に矢場味仙TOKYO誕生
ベストカレンダー編集部
2025年9月10日 16:58
矢場味仙TOKYO開店
開催日:10月3日
渋谷・道玄坂に誕生する矢場味仙TOKYO──東京初進出の概要
TFR株式会社は、2025年9月10日12時00分付のリリースで、名古屋名物「台湾ラーメン」を生んだ老舗が東京に初めて出店することを発表しました。旗艦店となる東京1号店は『矢場味仙TOKYO』として、2025年10月3日(金)に渋谷・道玄坂エリアでグランドオープンする予定です。
同リリースでは、渋谷という国際的な都市を舞台に〈名古屋本店の味をそのままに〉提供しつつ、渋谷から新たな「旨辛文化」を発信する意図が明示されています。開業日は2025年10月3日、グランドオープン当日は11時00分からの営業開始が予定されており、メディア取材に関しては一部撮影が許可される旨も発表されています。
店舗概要と座席構成
矢場味仙TOKYOは都市型のフラッグシップ店舗として設計されており、来店客の多様なニーズに応える座席構成を採用しています。店内は1階と2階に分かれており、カジュアルな利用やグループ利用の両方を想定しています。
以下の表は公式に示された座席数の内訳です。合計で28席のこぢんまりとした構成ですが、渋谷という立地を踏まえた効率的な配置です。
| 階層 | 座席形式 | 座席数 |
|---|---|---|
| 1F | カウンター | 6席 |
| 2F | テーブル | 18席 |
| 2F | カウンター | 4席 |
| 合計 | 28席 | |
台湾ラーメンのルーツと矢場味仙の歩み
矢場味仙の源流は戦後の名古屋にあります。創業者夫妻の郭宗仁・汪蘭は当初、神戸から上京する途上で名古屋に定住し、笹島にて中華料理店「万福」を開業しました。その後「大和食堂」と改称され、これが味仙の原点となったとされています。
1962年には長男の明優が名古屋・今池の地に「味仙」を開業しました。そこで生まれたのが、台湾の名物料理である「担仔麺(タンツーメン)」を辛くアレンジした、いわばまかない料理としての台湾ラーメンです。粗めの鷹の爪がふんだんに使われ、辛さの奥に広がる深い旨味が特徴です。
家族の系譜と店舗展開の年表
矢場味仙は家族による世代交代とともに発展してきました。1981年に長女・黎華が下坪店を開業し、1999年には名古屋の矢場町で「矢場味仙」を開業しました。以降、名古屋中心部で長年にわたり支持を集めてきた歴史があります。
味の特色としては、台湾ミンチとスープを煮込むことで生まれる奥行きのある味わいと、恵那産の「あじめこしょう」による刺激的な辛さが挙げられます。これらの要素が辛さ愛好家からの支持を集める要因となっています。
- 1962年
- 長男・明優が名古屋・今池で「味仙」を開業。
- 1981年
- 長女・黎華が下坪店を開業。
- 1999年
- 矢場町に「矢場味仙」を開業、名古屋中心部での定着。
矢場味仙TOKYOでのメニュー方針と運営の取り組み
矢場味仙TOKYOでは、名古屋本店の味を基本に据えつつ、都市型店舗ならではの要素を取り入れていく方針です。公式発表では、東京限定メニューの開発に取り組み、「ここでしか食べられない一皿」をテーマにした限定メニューを順次発表すると明記されています。
店側は名古屋本店の味を受け継ぎながらも、渋谷という立地にあわせた調理・提供スタイルで「旨辛文化」を広げていく意図を示しています。限定メニューは開店以降、オペレーションの安定を図りながら順次公開される予定です。
- 基本方針:名古屋本店の味を継承
- 都市型取り組み:渋谷の雰囲気に合わせた店舗設計とサービス
- 限定メニュー:東京1号店専用の一皿を開発、開店後に順次発表
- 提供品質:台湾ミンチとスープの煮込みにより深い味わいを維持
報道関係向けスケジュール、取材条件と問い合わせ先
メディア向けスケジュールとして、まず9月24日(水)および9月25日(木)にメディア向け試食会(テレビ・雑誌・オンライン雑誌対象)が予定されています。これらの試食会では取材と撮影が認められている旨がリリースに記載されています。
グランドオープンは10月3日(金)11時00分で、当日は外観や行列の撮影について一部許可が出されることが明示されています。写真素材等のメディアキットは後日送付される予定です。
- 9月24日(水)・9月25日(木):メディア向け試食会(取材・撮影可)
- 10月3日(金)11:00:グランドオープン(外観・行列の撮影一部可)
オープン直後は店内のオペレーションを優先するため、個別の雑誌特集やTV撮影の受け入れが厳しくなる可能性があるとアナウンスされています。個別取材については、オペレーションに余裕が生まれた時点で、名刺交換などで得た連絡先に案内を行い、個別調整を進めるとのことです。
- 本件に関する問い合わせ先
- 矢場味仙TOKYO / 株式会社 味仙(代表取締役 早矢仕 朋英)
- 運営会社・お問い合わせ
- TFR株式会社
- mediapr@yabamisentokyo.jp
- TEL
- 080-6021-8822(担当:鈴村 雄大)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | TFR株式会社(リリース日:2025年9月10日 12:00) |
| 店舗名 | 矢場味仙TOKYO(東京1号店、旗艦店) |
| オープン日 | 2025年10月3日(金)11:00 グランドオープン |
| 所在地(エリア) | 渋谷・道玄坂(詳細住所はリリースに順次掲載予定) |
| 座席数 | 1F カウンター6席 / 2F テーブル18席・カウンター4席(計28席) |
| 特徴 | 名古屋本店の味を継承した台湾ラーメン、恵那産「あじめこしょう」等の辛味を活かす旨辛料理 |
| メディア向けイベント | 9/24・9/25 メディア試食会(取材・撮影可) / 10/3 グランドオープン(外観・行列撮影一部可) |
| メディア連絡先 | mediapr@yabamisentokyo.jp / 080-6021-8822(鈴村 雄大) |
| 運営 | 株式会社 味仙(代表取締役 早矢仕 朋英)・運営会社 TFR株式会社 |
以上のとおり、矢場味仙TOKYOの出店は名古屋で培われた台湾ラーメンと旨辛文化を渋谷から発信する試みとして位置づけられています。メディア向けの試食会やグランドオープン時の撮影条件、問い合わせ窓口については公式発表に基づく情報を本文で整理しました。今後の限定メニューの発表やメディアキットの配布については、運営側からの追加案内が順次行われる見込みです。