9月20・21日開催 第3回芋フェスin山梨 出店16店発表
ベストカレンダー編集部
2025年9月12日 20:03
第3回芋フェス山梨
開催期間:9月20日〜9月21日
中部・東海で累計25万人を動員した芋フェスが山梨で新シーズンを開幕
中部・東海地方で延べ25万人以上を集めた「芋フェス」の2025年シーズン開幕を告げるオープニングイベントが、山梨県南アルプス市の商業施設fumottoで開催される。主催者は出店者16店舗を2025年9月12日に発表した。会期は2025年9月20日(土)と9月21日(日)、両日とも11:00から16:00までの開催を予定している。
公式発表によれば、開催は小雨決行で、当日は大雨以外は開催する予定である。入場は無料で、会場は中部横断自動車道の南アルプスICに直結しているため車でのアクセスが容易である。協賛企業としてフィリップモリスの名前が挙がっている。
受賞店と注目メニュー:進化する焼き芋と専門スイーツ
今回の出店者の中には、これまでの芋フェスで各種の賞を受賞した店舗が複数含まれている。代表的な受賞店は「るいいだKITCHEN」「えんむすび」「oimodo」「Joiecrep」「DINER すぎ」などで、各店は独自の製法や素材の選定で差別化された商品を掲げる。
受賞歴や看板メニューを押さえることで、当日の注目ポイントがより明確になる。熟成によって甘みを引き出した焼き芋、予約待ちの商品、地域特産を用いたメニュー、ベイクドスイーツやアレンジ系のクレープなど、ジャンルは多岐にわたる。
主要受賞店の紹介と代表メニュー
以下に、発表された16店舗のうち、賞受賞や注目度の高い店舗の詳細を記載する。各店の説明は出店発表の記載内容に基づく。
各説明では製法や特徴、提供予定の代表的な商品や注意点(数量限定や予約の状況など)も含めている。
- るいいだKITCHEN(芋フェス大賞 最優秀賞/大賞)
- 特徴
- 収穫後に一定期間熟成させる「熟成焼き芋」を提供。1年半熟成させた「特上焼き芋」を用意している。
- 注目メニュー
- 特上焼き芋、紫芋春巻き(サクサクの春巻きの皮にホクホクのさつまいもを包んだスイーツ春巻き)。数量限定での提供のため、早めの購入推奨。
- えんむすび(芋フェス大賞 優秀賞/金賞)
- 特徴
- 「定番のない焼き芋専門店」を掲げ、まだ食べたことのない焼き芋を揃えることを目標にしている。
- 注目メニュー
- スイーツ系商品や、予約で1年待ちになるという焼き芋「蜜郎」を提供予定。
- IMOBAKKA
- 特徴
- 芋けんぴ専門店として全国のさつまいもイベントで行列を作る店舗。太さが特徴のやわらかい芋けんぴを提供する。
- 注目メニュー
- 太めのやわらか芋けんぴ、天然藻塩で味を整えた商品、ごちゃまぜミックス(手切りの細い芋けんぴとチップスのミックス)。常温で約1ヶ月保存可能。
- oimodo(芋フェス大賞 優秀賞/銀賞)
- 特徴
- 年間1万個を販売する人気商品を持つ店舗。焼き芋を用いたオリジナルスイーツが中心。
- 注目メニュー
- 皮ごと焼き芋を練り込んだ焼き芋ジェラート、焼き芋をのせたおいもタルト(静岡の人気ケーキショップ「とらや&カフェ」とのコラボ、個包装で土産にも適する)。
- Joiecrep(芋フェス大賞 スイーツ部門 大賞)
- 特徴
- さつまいもをテーマにしたクレープ専門の出店。焼き芋を想起させるスイーツ系クレープを提供する。
- 注目メニュー
- さつまいものブリュレクレープ(紫芋パウダーを練り込んだ生地、ホイップ、安納芋ソース、さつまいものペーストを合わせた一品)。
その他出店者と会場での体験要素
受賞店のほかにも多彩な出店者がそろい、焼き芋以外のさつまいも関連商品や地域色の強いフード、デザート、ドリンク、パフォーマンスが楽しめる構成となっている。子どもから大人まで幅広く選べるラインナップで、持ち帰りや土産向けの個包装商品も複数ある。
以下に残る各出店者とその主要な特徴を列挙する。出店者リストは公告の通り全16店舗で構成される。
残りの出店者一覧と提供内容
出店者は番号順に記載する。各項目ごとに提供される商品の特徴を明記する。
- はらペコkitchen
「まちを彩る焼き芋屋さん」をコンセプトに、焼き芋本体や素材を活かしたスイーツなど幅広い年齢層に向けて商品を提供する。
- レカント
三島市名物のみしまコロッケと、ブラジルの家庭料理を組み合わせた「ブラジル風みしまコロッケ」を用意する。
- DINER すぎ(芋フェス大賞 審査員特別賞)
さつまいもチップス、フライドポテト、もつ煮など多様なメニューを提供する。どのメニューも評価が高いとされる。
- おいもや農家の台所
桜島溶岩石でじっくり焼き上げた、皮ごと美味しい焼き芋を提供。全国やきいもグランプリで5万人の投票の結果優勝した「塩やきいも」が人気商品である。
- ジェームスポテト
フライドポテト専門店。揚げたてのポテトを提供し、濃厚なチェダーチーズをトッピングしたメニューが特に推奨されている。
- 神奈川県あっぱれOIMON
石川県の伝統加賀野菜である五郎島金時をはじめ、入手の難しい品種(ふくむらさき)やべにはるか、シルクスイートなどを古典的な石焼きでじっくり焼き上げる店である。
- NEWSTEP
パフォーマーコンビ。ARATA(10歳)とHAYASE(42歳)のふたりによる超高速バルーンアートとミステリアスなマジックを披露する予定で、会場での視覚的な楽しみを提供する。
- 七色×銀平
静岡市から出店する店舗。フルーツ味のカラフルなレインボー綿菓子が特徴で、見た目の楽しさを重視した商品を提供する。
- 南アルプススタンド
生搾りモンブランとバスクチーズケーキを提供するデザート系の出店で、モンブランは生搾りの手法を用いる点が特徴である。
- 渡邉梨園 壺焼き芋
壺の中でじっくり焼く壺焼き芋を提供。壺焼きによる独特の火入れと風味が特徴である。
- DAIKUCOFFEE
大工が作る本格コーヒーを提供する出店で、コーヒーとさつまいも系スイーツの組み合わせを楽しめる。
開催概要、アクセス、参加方法の詳細
イベント名は「第3回 芋フェス in fumotto 山梨」。開催日時は2025年9月20日(土)11:00〜16:00、9月21日(日)11:00〜16:00(小雨決行)である。会場の所在地は山梨県南アルプス市十日市場1571-1、アクセスは中部横断自動車道の南アルプスICに直結しているため車での来場が便利である。
入場は無料で、事前チケット等は不要とされている。公式情報や最新の出店情報、当日の運営に関する案内は芋フェスの公式サイトおよび公式Instagramで発信される。関連URLは次の通りである。
- 公式サイト: https://www.imo-fes.jp
- Instagram: https://www.instagram.com/imofesruiida/
協賛はフィリップモリスが務める。天候による開催判断については、発表時点で「大雨以外は開催する予定」と明記されているため、来場前に最新の天気情報と公式発表を確認することが推奨される。
出店者・日時・会場を一覧化した総括
ここまでに記載した内容を主要項目ごとに表に整理する。出店者の名前、開催日時、会場、アクセス、参加費、協賛企業、公式連絡先を一目で確認できるようにまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 第3回 芋フェス in fumotto 山梨 |
| 開催日時 | 2025年9月20日(土)11:00〜16:00、9月21日(日)11:00〜16:00(小雨決行) |
| 開催場所 | 山梨県南アルプス市十日市場1571-1(fumotto) |
| アクセス | 中部横断自動車道「南アルプスIC」直結 |
| 参加費 | 入場無料 |
| 出店数 | 16店舗(るいいだKITCHEN、えんむすび、IMOBAKKA、oimodo、はらペコkitchen、レカント、DINER すぎ、Joiecrep、おいもや農家の台所、ジェームスポテト、神奈川県あっぱれOIMON、NEWSTEP、七色×銀平、南アルプススタンド、渡邉梨園 壺焼き芋、DAIKUCOFFEE) |
| 注目ポイント | 熟成焼き芋(るいいだKITCHEN)、予約1年待ちの蜜郎(えんむすび)、芋けんぴ専門のIMOBAKKA、焼き芋ジェラートとおいもタルト(oimodo)、さつまいものブリュレクレープ(Joiecrep)等 |
| 公式情報 | 公式サイト: https://www.imo-fes.jp 公式Instagram: https://www.instagram.com/imofesruiida/ |
| 協賛 | フィリップモリス |
| 天候に関する備考 | 小雨決行。発表時点で主催側は大雨以外は開催する予定と表明。 |
以上が主催者の発表に基づく出店者と開催概要の整理である。会期中は数量限定の商品や人気メニューの売り切れが予想されるため、注目店舗や目当ての商品を事前に把握しておくと当日の回遊計画を立てやすい。