EMAARとASTRAVISTAが提携 ドバイ高級物件を日本語販売
ベストカレンダー編集部
2025年9月12日 20:33
EMAAR-日本販売提携
開催日:9月12日
ドバイの代表的デベロッパーEMAARとASTRAVISTAが正式提携──日本市場向け販売を本格化
2025年9月12日18時、ASTRAVISTA REAL ESTATE L.L.C.(本社:ドバイ、以下「ASTRAVISTA」)は、ドバイ最大級の政府系不動産ディベロッパーであるEMAAR(エマール)との日本市場における正式な業務提携を締結したと発表しました。本提携により、EMAARが開発・保有する主要レジデンスやオフプラン物件を日本語対応の体制で販売できる権利がASTRAVISTAに付与されます。
EMAARは「ブルジュ・ハリファ」や「ドバイモール」など世界的なランドマークを手がける企業として知られており、今回の合意はドバイ不動産を日本の投資家や購入希望者に対して直接提供するための重要な一歩と位置付けられます。ASTRAVISTAはこれまでELLINGTONやDAMACといった有力デベロッパーとも提携しており、EMAARの加わったことで取り扱いブランドの幅が一層広がります。
EMAARが手がける主な物件エリア
EMAARの代表的なプロジェクトや取扱エリアは、ドバイの中心的な価値を反映するものです。ASTRAVISTAはこれらを日本向けに正規ルートで販売します。
- Downtown Dubai: ブルジュ・ハリファやドバイモール周辺の高級レジデンス。
- Dubai Creek Harbour: 新興のウォーターフロント開発エリアにおける高級物件。
EMAARの公式情報は同社ウェブサイトで確認できます:https://www.emaar.com/
購入条件とサポート体制──正規価格、仲介手数料ゼロ、日本語でのワンストップ対応
ASTRAVISTAを介したEMAAR物件の提供は、すべてデベロッパー直契約による正規価格設定が基本です。これにより価格の透明性が確保され、開発元の価格体系に基づく取引が可能になります。
加えて、購入者負担の仲介手数料は完全無料(ゼロ)とされ、購入手続き、送金、契約、アフターサポートまで日本語でのワンストップ対応を提供する点が明記されています。日本語対応の体制は初めてドバイ不動産を検討する層にとってハードルを下げる要素です。
| 提供項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格形態 | デベロッパー直契約による正規価格 |
| 仲介手数料 | 購入者負担ゼロ(無料) |
| 言語サポート | 契約・送金・アフターサポートまで日本語でワンストップ対応 |
| 既存提携デベロッパー | ELLINGTON、DAMAC、EMAAR など |
これらの条件は、海外不動産特有の手続きや言語的な障壁を軽減することを目的としており、国内の投資家・購入希望者にとってより明確で安全な取引環境を目指すものです。
メディア戦略とWeb3連携──DAAAMOとDADAトークンを活用した新たな試み
ASTRAVISTAは、フジテレビと提携する総合メディア組織「DAAAMO(ダーモ)」と連携し、テレビやYouTube、X(旧Twitter)などの媒体を通じてドバイ不動産の情報発信を強化します。DAAAMOには日本・中東・東南アジアの100名以上のメディア人材が参加しており、広域な情報網を用いた啓蒙活動が計画されています。
さらにDAAAMOとの協業の枠組みで、暗号資産であるDADAトークンとのユーティリティ連動型プロジェクトを推進します。これにより、従来の不動産販売に加えてWeb3の要素を取り入れた新たな取引モデルが検討されています。
DADAトークンと連携する具体的施策
プレスリリースでは、以下のようなユースケースが挙げられています。これらはDADAトークンを活用した付加価値提供を目指すもので、実装に向けた検討が進められています。
- DADAトークンでの不動産売買の可能性
- DADAトークン保有者限定の内覧イベント
- NFT付き現地視察ツアーの実施
- 不動産購入に対する報酬制度やWeb3型紹介スキームの導入
- DADAトークンの発行主体
- BVI(British Virgin Islands:イギリス領バージン諸島)に登記されたCrypto Global社が発行。DAAAMOは企画・ブランディング・マーケティング戦略支援に関する契約を結んでいるとしています。
- DAAAMO公式情報
- DAAAMO公式サイト:https://daaamo-media.com/
これらの取り組みは、ドバイ不動産市場に対して「不動産×暗号資産」という新たなモデルを提示することを目的とし、ユーティリティ連動の実現に向けて段階的な実装が計画されています。
今後の予定とASTRAVISTAの基本情報・問い合わせ窓口
ASTRAVISTAはプレスリリースにて、2025年下半期以降に予定している具体的な展開を示しています。これには国内向けのセミナーやオンライン内覧会の開催、販売パートナー(代理店)の拡充、そしてVARAライセンス取得を視野に入れたDADA連動型ファンドやNFT活用モデルの構築が含まれます。
発表では「信頼性・透明性・先進性」の3軸を掲げ、日本人投資家にとってドバイ不動産市場を新たな資産形成の選択肢とすることを目指すとされています。具体的なスケジュールや各種サービスの提供開始時期については、今後の告知が予定されています。
予定されている主な取り組み
- EMAAR物件を活用した国内セミナー・オンライン内覧会の開催(2025年下半期以降)
- 不動産パートナー(代理店)の拡充
- VARA(UAEの規制当局)ライセンス取得を見据えたDADA連動型ファンドやNFT活用モデルの構築
これらの動きは段階的に進められる見込みであり、関連する法規制や各種ライセンスの状況に応じて詳細が更新される可能性があります。
ASTRAVISTAの会社概要と問い合わせ先
プレスリリースに記載されたASTRAVISTAの基本情報は以下の通りです。連絡や詳細の確認は記載の窓口を通じて行うことができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ASTRAVISTA REAL ESTATE L.L.C. |
| 代表者 | CEO Nobuto Hosotsubo |
| 所在地 | Unit 1906-05, The Binary by Omniyat, Business Bay, Dubai, UAE |
| 事業内容 | 中東不動産の販売、日本人向け投資支援、Web3を活用した不動産取引インフラの構築 |
| 公式サイト | https://astravista-property.com |
| 過去プレスリリース | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000164743.html |
| 問い合わせ先 | astravista.property@gmail.com |
| 公式LINE | https://lin.ee/PTZJQQN |
カテゴリやキーワードとしては「商品サービス」「住宅・マンション」「建築・空間デザイン」および「ドバイ/不動産/UAE/不動産投資」が挙げられています。プレスリリース素材として画像のダウンロードも可能とされています。
要点の整理
以下の表は、本記事で扱ったプレスリリースの主要項目を分かりやすく整理したものです。本文で触れた事実関係、関係団体、今後の予定、問い合わせ先などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年9月12日 18:00 |
| 提携企業 | EMAAR(ドバイ政府系大手デベロッパー)、ASTRAVISTA REAL ESTATE L.L.C. |
| 提供物件 | EMAARの主要レジデンス(例:Dubai Creek Harbour、Downtown Dubai)およびオフプラン物件 |
| 価格・手数料 | デベロッパー直契約の正規価格、購入者の仲介手数料はゼロ |
| サポート | 契約・送金・アフターサポートまで日本語でワンストップ対応 |
| メディア連携 | DAAAMO(フジテレビ提携)と協業、テレビ・YouTube・X等で情報発信 |
| 暗号資産連携 | DADAトークン(Crypto Global社発行、BVI登記)とのユーティリティ連動検討 |
| 今後の予定 | 2025年下半期以降の国内セミナー・オンライン内覧会、代理店拡充、VARAライセンス取得を見据えたファンド/NFTモデル構築 |
| 会社情報・問い合わせ | ASTRAVISTA REAL ESTATE L.L.C.(CEO Nobuto Hosotsubo)、astravista.property@gmail.com、公式サイト |
以上がプレスリリースの要点整理となります。各項目の詳細や今後の予定はASTRAVISTAおよび関係各社からの追加発表を参照してください。