お台場で10周年開幕 ULTRA JAPAN 2025初日レポート
ベストカレンダー編集部
2025年9月14日 06:04
ULTRA JAPAN 10周年
開催期間:9月13日〜9月14日
お台場に刻まれた10周年の初日――入場から会場の雰囲気まで
エイベックス・エンタテインメント株式会社によるプレスリリース(発表日時:2025年9月13日 22時30分)に基づき、ULTRA JAPAN 2025の初日レポートをお伝えする。開催は2025年9月13日(土)・14日(日)の2日間、会場はTOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場/江東区青海)である。主催はULTRA JAPAN 2025 実行委員会。10周年を迎えた節目の年の初日の様子を、会場内の状況や来場者の動き、公式配信や販売情報を含めて整理する。
入場開始直後から多数の来場者が押し寄せ、会場内は早い時間帯から活況を呈した。特に会場内の三つの主要ステージであるULTRA MAIN STAGE、RESISTANCE、ULTRA PARK STAGEはいずれも多くの観客で埋まり、開演前には各ブースでの撮影やドリンク購入などを楽しむ姿が見られた。特にULTRA PARK STAGEに設置されたフォトスポット前には長蛇の列ができ、10周年を示す象徴的なモニュメントを背景に撮影する来場者の姿が目立った。
MAIN/RESISTANCE/ULTRA PARK 各ステージの見どころ
初日の各ステージではジャンルや世代を横断するアーティストたちが出演し、来場者に多彩なサウンド体験を提供した。以下では各ステージごとの主要出演者とパフォーマンスの特徴を詳述する。
音楽の方向性やフロアの反応を含めた具体的な兆候を取り上げ、公演の構成がどのように来場者の動線や滞留に影響したかを整理する。
MAIN STAGE:Slander、Morten、そしてフィナーレを飾ったMartin Garrix
MAIN STAGEは10周年にふさわしいラインナップをそろえた。まずLA発のデュオSlanderが登場し、フューチャーベースの楽曲で序盤からフロアを一体化させた。ハードな楽曲としっとりしたダンスミュージックを織り交ぜた構成により、メリハリのあるセットを展開した。
続いて登場したMortenは、自身の楽曲を軸にポップ寄りのテックハウスを披露し、序盤から観客の心を掴んだ。DJブースでのプレイ以外にもステージでの表現力が光り、来場者の視線を集めた。
1日目のラストを締めたのは世界的スーパースターのMartin Garrixである。代表的なアンセムを織り交ぜたセットは、光とサウンドが一体化したステージングで会場を盛り上げた。終了時には歓声と興奮が広がり、10周年初日の幕引きとして機能した。
RESISTANCE:Amelie Lens と日本代表による特別なB2Bセット
RESISTANCEでは、現行テクノシーンを代表するAmelie Lensが登場し、没入感の高いTechnoサウンドでオーディエンスを圧倒した。音の構築により会場は短時間で高い一体感に包まれた。
また10周年を記念した特別プログラムとして、Ken IshiiとDrunken Kongによる初披露のB2Bセット(表記:KEN ISHII B2B DRUNKEN KONG)が実施された。重低音を主体としたテックハウスでフロアを引き込み、多様な音色で観客を飽きさせず、2組の息の合ったプレイが印象に残った。
ULTRA PARK STAGE:若手からトップDJまで多彩なB2Bセッション
ULTRA PARK STAGEは若手DJクルーからトップDJまでが混在する場となり、B2B(Back-to-Back)セッションを中心に多数のパフォーマンスが行われた。特に
その他、YASKAは強いベースを効かせたハウスを中心にヒップホップ要素も取り入れた構成でステージを盛り上げた。これらの演目により、新たな才能と既存のスタイルの化学反応が生まれ、観客の注目を集めた。
2日目のラインナップ、配信とチケットの具体情報
初日の公演に続き、2日目はさらなる注目アーティストが予定されている。特にグラミー賞受賞歴を持つ世界的スーパースターのCalvin HarrisがULTRA JAPANに初出演する点が大きな話題となっている。その他、ダンスミュージック黎明期から現在まで活躍するHardwell、国内外で人気の高いGryffinも出演予定である。
当日券の販売も決定しており、チケットに関する詳細は以下のとおりである。会場では当日券が販売中であり、SNSや公式配信で当日のタイムテーブルや会場の様子が発信されている。また、UMF TVでは15時から「ULTRA JAPAN 2025」をリアルタイム配信している。
チケット関連の詳細
当日券の概要は次の通りである。一般入場(GA)1日券は20,000円で、販売は各公演当日の10:00〜に開始される。販売場所は実物大ユニコーンガンダム立像前および関係者・インフォメーションテントとなっている。
販売方法や開始時間、販売場所については会場運営側の案内に基づいているため、来場前に最新情報を公式サイトやSNSで確認することが推奨される。
配信・公式情報の窓口
会場での様子や当日のタイムテーブルは公式SNSで随時発信されている。以下が公式アカウント情報である。
- Facebook: @UltraJapan
- X: @ultrajapan
- Instagram: @ultrajapan
- LINE: Ultra Japan
リアルタイム配信はUMF TVが担当しており、配信リンクは短縮URLで提供されている(https://bit.ly/4dZ1l3S)。公式サイトのURLはhttps://ultrajapan.com/である。
会場のファッション傾向と運営・主催情報
都市型フェスとしての特色は来場者の服装にも現れた。会場内では友人同士で揃えたコーディネートや共通のコンセプトに基づく服装が多く見られ、アーバンかつカジュアルなスタイルで参加する来場者が目立った。来場者のファッションスナップが多数撮影され、運営側も当日の写真を公開している。
今回のイベントに関する主催・企画・制作はULTRA JAPAN 2025 実行委員会である。プレスリリースを発表したのはエイベックス・エンタテインメント株式会社で、運営情報やチケット販売に関する案内は公式窓口を通じて行われている。
当日の運営に関する補足
入場口やフォトスポットの混雑状況など、会場内の滞留や動線は実際の混雑に応じて運営側が調整を行っている。フォトスポット前では長い列が形成されたため、撮影を希望する来場者は時間的余裕をもって行動する必要がある。
また、当日券の販売場所は会場内での案内表示に従って移動する形となるため、初めて訪れる来場者はマップや案内所を活用するとよい。
公演要点の整理(表形式)
ここまでに挙げた主要情報を表にまとめて整理する。以下の表はイベントの日程、会場、主催、主要出演者、チケット情報、配信リンク、公式窓口などを網羅している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ULTRA JAPAN 2025 |
| 開催日 | 2025年9月13日(土)・14日(日) |
| 会場 | TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場/江東区青海) |
| 主催・企画・制作 | ULTRA JAPAN 2025 実行委員会 |
| プレス発表 | エイベックス・エンタテインメント株式会社(発表日時:2025年9月13日 22:30) |
| 1日目 主な出演者 |
|
| 2日目 主な出演者 |
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| 当日券 | GA(1日券):20,000円。販売開始:各公演当日 10:00〜。販売場所:実物大ユニコーンガンダム立像前、関係者・インフォメーションテント。 |
| 配信 | UMF TVにて15:00からリアルタイム配信。配信リンク:https://bit.ly/4dZ1l3S |
| 公式情報窓口 | 公式サイト:https://ultrajapan.com/ 公式SNS:Facebook @UltraJapan / X @ultrajapan / Instagram @ultrajapan / LINE Ultra Japan |
以上がプレスリリースに基づくULTRA JAPAN 2025の初日と2日目に関する要点の整理である。会場の混雑状況や当日券の販売場所、配信窓口などは現地の案内に従って行動することが推奨される。
参考リンク: