9月17日開催|コラボウサイEXPOで体験する防災×メタバース

大学生×企業防災EXPO

開催日:9月17日

大学生×企業防災EXPO
申し込みって必要?
いいえ。参加費は無料で事前申込不要です。当日12:30から受付をしており、2025年9月17日13:00に大阪・関西万博の電力館屋外ブースへ直接来場すれば参加できます。
子どもでも楽しめる?
はい。メタバースや3Dモデリングなど全5ブースは小学生から参加可能で、専門スタッフ常駐。親子参加歓迎で操作も配慮されているため安心して体験できます。

大学生と企業が挑む防災ビジネスの舞台

一般社団法人 大阪青年会議所が主催するイベント「コラボウサイEXPO」は、2025年9月17日(水)13:00〜18:00(12:30受付開始)に大阪・関西万博の「電力館:可能性のタマゴたち」屋外ブースで開催されます。主催は大阪青年会議所、共催は電気事業連合会、後援に大阪府・大阪市・JICA関西が名を連ね、技術協力にMetaHeroesが参加します。参加費は完全無料で、事前申込は不要、当日直接会場へ向かえば参加できます。

本イベントの中心となるのは、大学生と企業が混合チームを組んで世界の防災課題に取り組むビジネスピッチです。5チームが発表を行い、学生の柔軟な発想と企業側の技術や実務経験を結び付けた実践的な提案が期待されます。対象は小学生から大人までで、親子での参加も歓迎とされています。

【大阪・関西万博イベント】次世代の防災×ビジネスがここから始まる『コラボウサイEXPO』2025年9月17日(水)開催 画像 2

参加組織と協力企業の構成

今回のイベントに名を連ねる企業・組織は複数に上ります。協力企業としてはロート製薬 株式会社、株式会社 京善、株式会社 NEXT MOTION、かりはな製作所 株式会社、圓井繊維機械 株式会社、河本総合防災 株式会社などが協力しています。技術協力は株式会社MetaHeroesが担当し、メタバースやAI、Web3を活用したシステム提供を行います。

また、イベント運営および後援体制には行政や国際機関も含まれ、地域と国際的な支援体制が整っています。こうした体制を背景に、大学生と企業の共創を通じた実践的なビジネス創出が目指されます。

【大阪・関西万博イベント】次世代の防災×ビジネスがここから始まる『コラボウサイEXPO』2025年9月17日(水)開催 画像 3

体験型ワークショップで学ぶ次世代の防災テクノロジー

会場には5つの体験型ワークショップが設置され、来場者はメタバースや3D技術、テクスチャリングなどの先端技術を五感で体験できます。各ブースには専門スタッフが常駐し、テクノロジーに不慣れな参加者でも安心して参加できる運営となっています。

ワークショップの対象は幅広く、子どもから大人まで参加可能です。楽しみながら学習できる内容で、災害時の判断力向上や創造的な防災グッズの設計体験など、実用と学びを両立させたプログラム構成です。

【大阪・関西万博イベント】次世代の防災×ビジネスがここから始まる『コラボウサイEXPO』2025年9月17日(水)開催 画像 4

設置されるワークショップの詳細

  • メタバース防災シミュレーション:仮想空間で災害を体験し、直感的な判断力を養成。提供技術はMetaHeroesのUEFNを使ったオリジナルメタバースや防災メタバースシステム。
  • 3Dモデリング防災工房:プロも使う3Dソフトを用い、自分だけの防災グッズやアバターをデザイン・モデリングする体験。
  • 防災テクスチャーラボ:iPadで描いたデザインがリアルタイムで3D化され、防災グッズやアバターに反映される創造的プログラム。
  • 大学監修ブース:大阪公立大学や関西大学などが監修する防災に関わる体験ブース。研究知見を反映した実践的な学びを提供。
  • 防災ゲーム・防災グッズ体験ブース:ゲーム感覚で学べる防災コンテンツと、現物の防災グッズに触れる体験を組み合わせた展示。

これらのワークショップは、子どもが楽しめる仕掛けや、成人でも深く学べる専門性を組み合わせて設計されています。親子で参加することで、家庭内の防災意識を高めるきっかけにもなります。

MetaHeroesの取り組みについては、同社の公式サイト(https://meta-heroes.io/)で詳細が公開されており、今回のメタバース防災ゲーム体験は同社の技術協力による実装が核心となります。

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当日の進行、プレゼンピッチと登壇者

当日のスケジュールは開会式から始まり、企業×学生の共創によるプレゼンピッチ、続いて全ブース開放の体験タイムが設けられています。来場者は自由に各ブースを回遊し、ワークショップに参加することができます。

プレゼンピッチでは、企業担当者と学生が共同でステージに立ち、5チームがそれぞれの防災ビジネスモデルを発表します。企業の現場経験と学生の発想を融合させた議論が行われる場として設計されています。

【大阪・関西万博イベント】次世代の防災×ビジネスがここから始まる『コラボウサイEXPO』2025年9月17日(水)開催 画像 6

タイムスケジュール(当日)

  1. 12:30 受付開始
  2. 13:00 開会式
  3. 13:15〜14:30 企業×学生 共創防災ビジネスプレゼン(5チーム発表)
  4. 14:30〜18:00 全ブース体験タイム(メタバース防災ゲーム、3Dモデリング体験、テクスチャ体験、防災体験ブース)
  5. 18:00 閉会

また、当日はパネリストとして以下の方々が登壇予定です。発表やディスカッションを通じて、技術・教育・産業界の視点が交差する構成です。

  • 株式会社MetaHeroes 代表取締役 松石 様
  • 株式会社reaple 取締役 佐々木 様
  • 関西国際大学 講師 河田 様
  • 大阪商工会議所 国際部長 根来 様

メディア取材や撮影を希望する関係者は、主催側の連絡先に事前連絡が必要となる点に留意してください。一般来場者は予約不要で自由に参加できます。

【大阪・関西万博イベント】次世代の防災×ビジネスがここから始まる『コラボウサイEXPO』2025年9月17日(水)開催 画像 7

Co-LaBoプログラムとイベントの意図、まとめ

本イベントで発表される学生チームは「Co-creation Launching Bridge Osaka(Co-LaBo)」の一環として活動してきた大学生20名で構成されます。Co-LaBoは企業と学生がタッグを組み、フィリピンの防災課題をビジネスで解決する実践型プログラムです。プログラムは企画・準備(5月〜8月)、フィリピン渡航(9月8日〜11日)、万博での発表(9月17日)という流れで実施されています。

Co-LaBoの3つのステップは次の通りです。

企業×学生の共創
協力企業の技術と学生のアイデアを組み合わせ、実行可能なビジネスモデルを構築します。
フィリピン渡航
現地での調査や交流を通じて課題を実体験し、提案の精度を高めます。
万博での発表
「コラボウサイEXPO」で成果を発表し、外部の関係者や来場者との対話を通じて実用化や発展の可能性を探ります。

Co-LaBoは従来の学習型研修とは異なり、課題解決型で次世代のリーダー育成を目指す実践的な取り組みです。9月11日にはフィリピン・リパとの合同事業も実施されています。

大阪青年会議所に関する基礎情報は以下の通りです。令和7年7月1日時点で現役会員は856名を擁し、地域に根差した社会貢献活動を継続しています。

  • 所在地:〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オーク4番街401号室
  • TEL:06-6575-5161 / FAX:06-6575-5163
  • 公式サイト:https://www.osaka-jc.or.jp/
項目 内容
イベント名称 コラボウサイEXPO
開催日時 2025年9月17日(水)13:00〜18:00(12:30受付開始)
開催場所 大阪・関西万博「電力館:可能性のタマゴたち」屋外ブース
参加費 無料(申込不要・当日参加歓迎)
対象 小学生〜大人(親子参加歓迎)
主催/共催/後援 主催:一般社団法人 大阪青年会議所 / 共催:電気事業連合会 / 後援:大阪府・大阪市・JICA関西
技術協力 株式会社MetaHeroes(メタバース技術)
協力企業 ロート製薬、京善、NEXT MOTION、かりはな製作所、圓井繊維機械、河本総合防災 ほか
タイムスケジュール(主な項目) 13:00 開会 / 13:15〜14:30 企業×学生プレゼン(5チーム) / 14:30〜18:00 体験ブース開放 / 18:00 閉会
主要パネリスト MetaHeroes・松石様、reaple・佐々木様、関西国際大学・河田様、大阪商工会議所・根来様
Co-LaBo概要 学生20名と企業が共同でフィリピンの防災課題を調査・解決する実践型プログラム(5月〜8月:企画準備 / 9月8日〜11日:渡航 / 9月17日:万博発表)
問い合わせ先(大阪青年会議所) 〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オーク4番街401号室 / TEL 06-6575-5161 / FAX 06-6575-5163

以上が「コラボウサイEXPO」に関する主な情報の整理です。大学生と企業が協働するビジネスピッチ、メタバースなどの先端技術を活用した体験型ワークショップ、さらにフィリピンでの現地調査を経たCo-LaBoの実践プロセスが一日の中で紹介されます。参加は無料で当日参加が可能なため、防災に関心のある家庭、教育関係者、企業関係者など幅広い観点から会場でのやり取りを観察することができます。