横浜プロチームと学ぶごみ分別SNS投稿開始
ベストカレンダー編集部
2025年9月16日 12:16
選手と学ぶごみ分別
開催日:9月16日
プロスポーツの力で伝える、ごみ分別の新しい取り組み
横浜市は、横浜を拠点に活動するプロスポーツチームと連携し、プラスチック資源の分別方法を市民にわかりやすく伝えるためのSNS投稿キャンペーンを開始します。発表は横浜市によるもので、日時は2025年9月16日 10時07分です。今回の取り組みは、横浜スポーツパートナーズに加盟するチームのうち、横浜エクセレンス(バスケットボール)、横浜FC、横浜F・マリノス(サッカー)、横浜キヤノンイーグルス(ラグビー)の4チームと横浜市が協力する形で進められます。
横浜市はスポーツと行政の連携を通じて、日常の行動として実践しやすい環境配慮の手法を広めることを狙いとしています。選手が登場する投稿を中心に制作し、楽しく学べる形式でごみ分別、特に令和7年4月から全市18区で開始された「プラスチック資源」回収の周知を図ります。
SNS投稿の内容と形式:選手が挑戦するクイズと動画企画
今回展開するSNS投稿は、主に静止画によるクイズ形式と動画コンテンツの2種類が中心です。各コンテンツでは、選手が実際に問題を出したり、シュートやタックルを行いながら分別の正誤を示したりする構成になっています。これにより、視覚的にわかりやすく、日常の分別行動につながる表現を目指します。
コンテンツの種類は具体的に次のとおりです。各項目ごとに参加チームの組み合わせが設定されていますので、視聴者は好きなチームの投稿をチェックすることで分別のポイントを学べます。
(1)プロスポーツ選手が出題する分別クイズ(静止画)
選手がごみの分別に関するクイズを出題する静止画投稿です。視覚的に問題を提示し、正しい分別を考える形式になっています。参加チームは横浜エクセレンス、横浜FC、横浜F・マリノス、横浜キヤノンイーグルスの4チームです。
静止画により、分別分類のルールや見分け方を短い時間で示せる利点があります。静止画は複数回の投稿で構成され、繰り返し学べる形で配信されます。
(2)シュート・タックルで分別クイズに挑む(動画)
選手によるシュートやタックルといったスポーツアクションを取り入れた動画コンテンツです。アクションを通じて分別の判断を行うことで、視覚的にインパクトのある伝え方をします。参加チームは横浜エクセレンス、横浜FC、横浜キヤノンイーグルスです。
動画は動きと音声で具体的な分別事例を示すため、家庭での実践につながりやすい構成になります。撮影は複数回にわたり、選手ごとの個性を生かした演出が行われます。
(3)選手が分別クイズにチャレンジ(動画)
各ごみを正しい分別ボックスに入れるという形式で、選手が実際に分別を行う動画です。本企画の参加は横浜F・マリノスに限定されています。選手の実演によって、判断に迷いやすい品目の扱い方を具体的に示します。
正しい行動例を示すことで、視聴者が自宅で同じ判断を行いやすくなることが期待されます。動画は短尺で視認性を高め、SNS向けに編集して配信されます。
投稿先、スケジュール、横浜市の関連情報
投稿先は市の公式アカウントと各チームのSNSを併用します。市の公式XアカウントやYouTube、市庁舎のサイネージなど多様な媒体を活用して、市民へのリーチを高めます。対象となるプラットフォームは視聴環境を問わずアクセスしやすいものが選ばれています。
スケジュールは段階的に公開・配信されます。9月には横浜エクセレンスの静止画投稿が複数回配信され、動画投稿も順次行われます。11月には横浜キヤノンイーグルスによる静止画・動画投稿が予定され、横浜FCと横浜F・マリノスは順次投稿が行われます。
投稿先(予定)
- Go green(X)
- City Of Yokohama(YouTube)
- 市庁舎サイネージ(庁舎アトリウム大型ビジョン)
- 関内駅北口サイネージ
- 横浜エクセレンス、横浜FC、横浜F・マリノス、横浜キヤノンイーグルス各チームのSNS
市の公式Xアカウント「YOKOHAMA GO GREEN」は脱炭素、生物多様性、資源循環等のサステナブルな暮らしに役立つ情報を発信しています。該当アカウントのURLは次の通りです。
https://x.com/yokohama_kankyo
スケジュール(予定)
- 9月: 横浜エクセレンス 静止画投稿(9/16、9/22、9/29)、動画投稿(順次)
- 11月: 横浜キヤノンイーグルス 静止画・動画投稿
- 横浜FC、横浜F・マリノス: 順次投稿予定
投稿日時や回数は調整される可能性があるため、各SNSアカウントでの告知を確認することが推奨されます。
プラスチック資源回収の背景と横浜スポーツパートナーズの役割
令和7年4月から、全市18区でプラスチックのみでできた製品を「プラスチック資源」として回収する取り組みが開始されました。これまで燃やすごみとして処理していたものを、プラスチック製容器包装とあわせて分別回収し、リサイクル資源として再利用するための制度変更が行われています。
回収された「プラスチック資源」はリサイクルを経て新たな製品に生まれ変わります。正しいごみの分別は、こうした資源循環を実現するための基本的な行動であり、日常生活で誰もが気軽に取り組める環境配慮の一環です。
横浜スポーツパートナーズについて
横浜スポーツパートナーズは、横浜を本拠地とする複数競技のトップスポーツチームが連携する枠組みです。参加競技は野球、サッカー、フットサル、バスケットボール、アイスホッケー、ソフトボール、ラグビーの7競技で、合計13のトップチームによる連携・協働体制となっています。
この体制は令和2年10月1日に発足し、スポーツ振興や地域活性化に加え、環境啓発など幅広い分野で行政と協働した取り組みを進めています。今回のプラスチック資源分別のSNSコラボレーションも、こうした連携の一環です。
要点の整理と問い合わせ先
本稿では、横浜市がプロスポーツチームと連携して開始するプラスチック資源の分別啓発SNS投稿について、内容、スケジュール、配信先、背景となる制度変更、そして横浜スポーツパートナーズの概要を整理しました。以下の表に主な項目をまとめます。
詳細は横浜市の公式発表ページで確認できます。参考リンクを付記しますので、投稿の具体的な日時や追加情報はそちらでご確認ください。
- 参考・発表元
- 横浜市(プレスリリース:2025年9月16日)
- 関連情報ページ
- https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/shigen/2025/0916pla_bunbetu.html
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年9月16日 10時07分(横浜市発表) |
| 参加チーム | 横浜エクセレンス、横浜FC、横浜F・マリノス、横浜キヤノンイーグルス(順不同) |
| 投稿内容 | (1)静止画の分別クイズ(全4チーム) (2)シュート・タックル動画で分別クイズ(横浜エクセレンス、横浜FC、横浜キヤノンイーグルス) (3)選手が分別クイズにチャレンジする動画(横浜F・マリノス) |
| 主な投稿先 | Go green(X)、City Of Yokohama(YouTube)、市庁舎サイネージ、関内駅北口サイネージ、各チームSNS |
| スケジュール(予定) | 9月:横浜エクセレンス 静止画投稿(9/16、9/22、9/29)、動画順次 11月:横浜キヤノンイーグルス 静止画・動画投稿 横浜FC、横浜F・マリノスは順次投稿 |
| 制度背景 | 令和7年4月から全市18区で「プラスチック資源」回収を開始。プラスチック単体製品を資源として回収しリサイクル |
| 参考リンク | https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/shigen/2025/0916pla_bunbetu.html |
各コンテンツは、視聴者が日常生活で実践できるごみ分別の判断に直接つながる内容で構成されています。具体的な投稿日時や追加の企画については、横浜市および各チームの公式SNSでの告知を確認することが重要です。
上記に示した情報は横浜市の公式発表に基づくもので、キャンペーン内容、参加チーム、スケジュール、配信先は今後調整される可能性があります。最新情報は横浜市の公式ページおよび各チームの公式アカウントでご確認ください。
参考リンク: