料亭「河文」勝手口に2つの新業態が誕生

料亭河文の勝手口開業

開催日:9月16日

料亭河文の勝手口開業
どんな店ができるの?
名古屋の老舗料亭「河文」の裏口を改装し、気軽に職人技を楽しめる和食居酒屋「勝手口 河内屋」と、女性握り手が中心の江戸前おまかせ鮨「鮨 うおのたな」の2業態がオープンします。
予約とか値段はどうなってるの?
予約はTableCheckで受付。勝手口 河内屋はアラカルト中心で17:00開店、鮨 うおのたなは昼3,800円/夜7,800円の2ターム制で各回要予約、席数は限られます。

料亭「河文」の勝手口が開いた、新しい二つの食体験

名古屋市中区で400年以上の歴史を持つ料亭「河文」のバックヤードを一部改装し、料亭の職人技をよりカジュアルに提供する新業態が誕生しました。改装後にオープンするのは、和食居酒屋の勝手口 河内屋と江戸前おまかせ鮨の鮨 うおのたなの二つの店です。

これらは株式会社Plan・Do・See(本社:東京都港区)が運営するもので、開業日は2025年9月16日(火)17:00に設定されています。料亭の正面玄関の横にひっそりと佇む「商い中」の灯りから勝手口へ入り、奥へ進むと賑わいのあるカウンターが現れる設えが特徴です。かつて厨房やバックヤードだった空間をリノベーションし、地元の人や観光客など多様な層が気軽に料亭の技を味わえるよう設計されています。

【9月16日(火)グランドオープン】名古屋市の400年の歴史ある料亭の「勝手口」から入る隠れ家、選べる2つの食体験。活気あるカウンター和食居酒屋と江戸前おまかせ鮨。 画像 2

勝手口 河内屋 — 料亭の技とモダンなアレンジを幅広く

勝手口 河内屋は、活気ある厨房の様子が見えるカウンター席を中心に据え、グループ向けのテーブルや小さな個室も備えた和食居酒屋です。料亭の職人技が光る料理から一癖あるモダンな料理まで、幅広いメニュー構成になっています。

提供される料理は、お造りの盛り合わせや出汁の効いたおでん、自家製ごま豆腐、土鍋ごはんなどの伝統的な品目に加え、からすみ春雨、グラタン、辣子チキンといった現代的な一皿も含まれます。ドリンクは愛知県を中心に選んだ日本酒、柑橘系の自家製サワー、こだわりのお茶割り、ノンアルコールメニューまで揃えられています。

【9月16日(火)グランドオープン】名古屋市の400年の歴史ある料亭の「勝手口」から入る隠れ家、選べる2つの食体験。活気あるカウンター和食居酒屋と江戸前おまかせ鮨。 画像 3

席数・営業時間・予約

店内はカウンター中心ですが、少人数からグループまで対応できる構成です。利用にあたっての基本情報は以下の通りです。

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主な料理例と特徴

料亭ならではの技術を活かした丁寧な調理に、現代的な味付けや組み合わせを加えたメニュー設計が特徴です。素材の良さを生かしつつ、居酒屋としての気軽さを保つ構成になっています。

以下に具体的な料理名を列挙します。提供メニューは季節や仕入れにより変動することがありますが、紹介された品目はいずれも出品予定の中心的な料理です。

自家製胡麻豆腐
滑らかな食感と豊かな胡麻の風味が特色の一品です。
蟹雑炊
出汁の旨味が効いた雑炊。器から立ちのぼる香りが丁寧な仕事を示します。
からすみ春雨
塩味と旨味のアクセントが効いた一品で、酒肴としての相性も良い料理です。
季節の土鍋ごはん
旬の素材を使った土鍋炊きのごはん。締めの一皿として提案されています。
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鮨 うおのたな — 女性握り手が主役の江戸前おまかせ

鮨 うおのたなは、全11席のカウンターのみで運営される江戸前のおまかせ鮨の店です。業界ではまだ例が少ない女性の握り手がメインで在籍しており、柔らかなおもてなしとともに握りを提供する点が大きな特徴です。

おまかせの内容は仕入れや季節に合わせて変化します。カウンターでのやり取りを含めた体験型の鮨コースとして、昼夜それぞれ二部制の運営で回転率と滞在時間を管理しています。

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営業形態・料金・予約

営業は昼夜ともに2ターム制です。昼は12:00と13:30の2回、夜は17:30と19:45の2回に分けての案内となります。定休日は日曜日です。

料金体系は明示されており、昼は3,800円(税込)、夜は7,800円(税込)となっています。席数はカウンター11席のみですので、事前予約が推奨されています。

【9月16日(火)グランドオープン】名古屋市の400年の歴史ある料亭の「勝手口」から入る隠れ家、選べる2つの食体験。活気あるカウンター和食居酒屋と江戸前おまかせ鮨。 画像 7

提供スタイルと特徴

カウンターでの提供により、握り手との対話や目の前での作業を含めた体験が想定されています。女性の握り手が中心となることで、接客や声掛け、細やかな配慮が行き届いたサービスを標榜しています。

価格は昼夜で異なりますが、いずれも税抜表示ではなく税込価格で明示されているため、利用者が会計時の負担を把握しやすい設定です。

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運営と背景:Plan・Do・Seeによる歴史ある施設の活用

運営は株式会社Plan・Do・Seeであり、同社は「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションにホテル・レストラン・ウェディング事業を展開しています。料亭 河文は名古屋城の尾張徳川家にも仕えた歴史を持ち、今回のリノベーションはその歴史的資産を生かしつつ新たな飲食提供形態を導入する取り組みです。

Plan・Do・Seeの主な実績として、京都のホテル「丸福樓」、東京青山の「THE AOYAMA GRAND HOTEL」、神戸の「ORIENTAL HOTEL」など地域特性を活かした施設運営が挙げられます。今回の名古屋での取り組みも、既存の料亭の価値を継承しながら、より多くの来訪者に親しみやすい形での利用を想定したものです。

【9月16日(火)グランドオープン】名古屋市の400年の歴史ある料亭の「勝手口」から入る隠れ家、選べる2つの食体験。活気あるカウンター和食居酒屋と江戸前おまかせ鮨。 画像 9

会社情報(概要)

以下は募集・運営主体である株式会社Plan・Do・Seeの主要情報です。公式ウェブサイトでも詳細が公開されています。

社名
株式会社Plan・Do・See
本社所在地
〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー 11階
代表者
代表取締役社長 浅葉 翔平
設立
1993年4月
事業内容
ホテル・レストラン・バンケットの運営
URL
https://plandosee.co.jp/

要点まとめ

ここまでで触れた新業態の主要情報を表形式で整理します。営業時間、席数、価格、予約先など、利用を検討するうえで必要になる基本的な項目をまとめました。

項目 勝手口 河内屋 鮨 うおのたな
開業日 2025年9月16日(火)17:00オープン
営業時間 17:00〜22:00(最終入店)/23:00閉店(定休日:日曜) 昼:2ターム制 12:00/13:30、夜:2ターム制 17:30/19:45(定休日:日曜)
価格 個別メニュー制(アラカルト) 昼 3,800円(税込)/夜 7,800円(税込)
席数 カウンター13席、テーブル(4名×2)、個室(4名×1) カウンター 11席
主な料理・特徴 お造り、出汁の効いたおでん、自家製ごま豆腐、土鍋ごはん、からすみ春雨等 江戸前おまかせ鮨、女性の握り手が中心、カウンター体験
予約・SNS TableCheck(予約ページ) / Instagram:@katteguchi_nagoya
運営 株式会社Plan・Do・See(本社:東京都港区、代表:浅葉 翔平、設立:1993年4月)

この記事は、料亭 河文の一角を活用した新業態の概要と運営情報、営業時間・席数・料金などの具体的な利用情報を整理して伝えるために構成しました。予約は公開されているTableCheckのページから受け付けられており、Instagramでも最新の情報が案内される予定です。

参考リンク: