10/10-13開催 平城京 秋の散楽フェスタ2025
ベストカレンダー編集部
2025年9月17日 05:54
平城京秋の散楽フェスタ
開催期間:10月10日〜10月13日
天平の「散楽」を現代に蘇らせる、平城京 秋の散楽フェスタの趣旨と背景
奈良時代の都・平城京の中心地である平城宮跡歴史公園を舞台に、光・食・芸能が一堂に会する「平城京 秋の散楽フェスタ2025」が開催されます。主催は一般社団法人 京都文化・芸術・スポーツ振興会。本件のプレスリリースは2025年9月16日13時23分に発表され、昨年は約10万人の来場を記録した秋恒例の大型イベントです。
本フェスタは、天平の時代に庶民から貴族まで広く親しまれた芸能文化「散楽」を現代に再解釈し、観光振興と地域活性化を両立させることを目的としています。イベント名には「奈良からSDGsを考えよう 平城京 秋の散楽フェスタ2025」と付され、文化継承と持続可能な地域づくりを意識した取り組みが掲げられています。会場は世界遺産となった平城宮跡であり、歴史的景観を生かした企画が多数用意されています。
開催概要とアクセス、問い合わせ
開催概要は明確に設定されています。開催期間は2025年10月10日(金)~13日(月・祝)、開場時間は毎日11:00~20:00です。入場は無料で、雨天決行とされています。
会場は奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号の平城宮跡歴史公園。詳しい案内やタイムテーブルは特設サイトにて確認できます。主催および問い合わせ先は以下の通りです。
- イベント名称
- 奈良からSDGsを考えよう 平城京 秋の散楽フェスタ2025
- 開催日時
- 2025年10月10日(金)~13日(月祝)/11:00~20:00
- 会場
- 平城宮跡歴史公園(奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号)
- 入場
- 無料(雨天決行)
- 特設サイト
- https://naratenpyosaii.hp.peraichi.com
- 主催・問合せ
- 一般社団法人 京都文化・芸術・スポーツ振興会
E-mail: kyoto.cas.promotion@gmail.com
電話: 075-600-2865
担当: 貝阿弥 英祐(かいあみ えいすけ)
主要プログラムの詳細:ステージ、花火、市(肆)、百戯王
フェスタの中心的コンテンツとして、平城京ステージをはじめ多彩な催しが連日実施されます。音楽、ダンス、舞、DJなど多ジャンルのパフォーマンスが日替わりで展開され、昼はファミリー向けの華やかな演出、夜は光と音を活かした幻想的な演出が予定されています。
歴史的な「散楽(百戯)」の伝統を汲みつつ、現代のエンターテインメントとして再構築されたプログラムにより、来場者は昼夜で異なる魅力を体験できます。
平城京ステージ
平城京ステージは本イベントの中核で、奈良を拠点に活動するアーティストたちが登場します。音楽ライブ、ダンスパフォーマンス、伝統舞踊、DJセットなど、ジャンルを横断するプログラムが日替わりで組まれています。
昼間は小さな子ども連れでも楽しめる演目構成、夜間は照明や演出を駆使した幻想的な時間帯を用意。時間帯や出演者情報は特設サイトで公開されます。
平城京花火大会(10月10日・12日)
平城宮跡歴史公園の夜空を花火が彩るプログラムは、10月10日(金)と10月12日(日)の両日に実施予定です。打ち上げ開始は両日とも19:00頃を予定しています。入場は無料です。
フィナーレで打ち上げられる花火は約400発。会場近傍で間近に見ることができるスケール感のある演出を予定しています。また「かぎや〜」「たまや〜」という掛け声のルーツが奈良県五條市にあるとされる点に触れ、花火と地域文化のつながりも強調されています。
奈良最大級のマーケット「平城京 肆(いちくら)」
「肆(いちくら)」は古語で“市”を意味し、古代の市の風景を現代に再現するマーケットです。会場では地元食材を使ったグルメ、工芸品、雑貨などが並び、観光客と地域住民の交流の場となります。
職人の手仕事や地元ならではの品々を通じて、奈良の魅力を直接体感できるスペースです。会場では買い物や試食のほか、出店者との会話を通じた地域文化の理解も期待できます。
第2回 百戯王決定戦(賞金100万円)
古代に伝来した雑技や演芸の系譜を引く「散楽/百戯」を現代に受け継ぐ大道芸の大会が開催されます。ものまね、軽業、曲芸、音楽、舞踊など各分野のパフォーマーが技を競い合います。
優勝者には賞金100万円が授与される予定で、第一級の大道芸人が一堂に会する大会となります。審査基準やエントリー等の詳細は特設サイトおよび主催側の案内に従ってください。
ファミリー向け企画とグルメ—KIDS万博、ふれあい動物広場、ナイトショー
家族で楽しめる企画も充実しています。特に子ども向けの体験型コンテンツを集めた「KIDS万博 in 平城京」は、昔ながらの縁日風景を再現しつつ現代の遊びも取り入れた内容です。安全設計を重視し、ベビーカー利用や三世代での来場を想定した配慮がなされています。
同時に夜の特別演出としてシャボン玉と光、音楽を融合させた「ナイトバブルショー」など、写真映えする演出も随所に施されています。
KIDS万博 in 平城京
KIDSエリアの主な催しは以下のとおりです。射的や金魚すくいの縁日遊びに加え、キッズドーム(おもちゃ・お菓子の家)、ふわふわ遊具、宝探し、発掘アドベンチャーなど、こどもたちの想像力を刺激するプログラムを多数用意しています。
- 射的・金魚すくい(縁日)
- キッズドーム(おもちゃ・お菓子の家)
- ふわふわ遊具
- 宝探し、発掘アドベンチャー
- リアルなミニ電車体験(特設ミニ鉄道アトラクション)
ミニ電車体験は実際の電車を模した外観と車両で園内を走行するもので、ファミリー層に人気のアトラクションです。小さなお子様向けに安心・安全な設計がなされています。
ふれあい動物広場とナイトバブルショー
ふれあい動物広場では小動物や家畜類と触れ合い、写真撮影が可能です。動物との直接的なふれあいを通して子どもたちの情操教育に資することを意図した企画です。
夜の「ナイトバブルショー」は無数のシャボン玉と光・音楽を組み合わせた演出で、家族連れを含む幅広い来場者に視覚的な楽しさを提供します。SNS映えを意識したスポットも設置され、撮影に適したシーンが多く用意されます。
全国屋台グルメフェス
屋台グルメゾーンには、唐揚げ、焼きそば、フランクフルト、フルーツ飴といった定番屋台フードから、オーガニック無水カレー、海鮮焼き、パンケーキ、ヤンニョムチキンなど多国籍かつ現代風アレンジの店舗まで多数出店します。家族で楽しめる多様なメニュー構成です。
プレスリリースでは、鑑真(がんじん)が伝えたスパイスなどシルクロードを経由した影響が日本の食文化の形成に寄与した点に触れ、奈良の地で食文化の多様性を紹介する場として位置づけられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名称 | 奈良からSDGsを考えよう 平城京 秋の散楽フェスタ2025 |
| 主催 | 一般社団法人 京都文化・芸術・スポーツ振興会 |
| プレス発表日時 | 2025年9月16日 13:23 |
| 開催日時 | 2025年10月10日(金)~13日(月祝)/11:00~20:00 |
| 会場 | 平城宮跡歴史公園(奈良市二条大路南3丁目5−番1号) |
| 入場 | 無料(雨天決行) |
| 平城京ステージ | 音楽・ダンス・舞・DJなど日替わり出演。昼夜で趣向を変える演出。 |
| 花火大会 | 10月10日・12日 19:00頃開始予定/約400発/入場無料 |
| マーケット | 平城京 肆(いちくら):地元食材、工芸品、雑貨など |
| 百戯王決定戦 | 大道芸の大会(賞金100万円) |
| KIDS万博等 | 射的、金魚すくい、キッズドーム、ふわふわ遊具、宝探し、発掘アドベンチャー、ミニ電車体験等 |
| 屋台グルメ | 唐揚げ、焼きそば、フランクフルト、フルーツ飴、オーガニック無水カレー、海鮮焼き、パンケーキ、ヤンニョムチキン等 |
| 特設サイト | https://naratenpyosaii.hp.peraichi.com |
| 問合せ | kyoto.cas.promotion@gmail.com/075-600-2865(担当 貝阿弥 英祐) |
以上がプレスリリースに基づくフェスタの全体像と各プログラムの詳細です。歴史的遺産を背景に据えた企画構成、家族向けの体験プログラム、地域と連携したマーケットや花火といった要素が網羅されており、イベントの趣旨や実施内容、問い合わせ先までが整理されています。