ハイアット リージェンシー東京が45年ぶり改装、岸優太が祝賀登場
ベストカレンダー編集部
2025年9月18日 21:44
ハイアット東京リニューアル
開催日:9月17日
45年目の刷新を祝う夜 ― Nineteen Eighty Lounge & Barで開かれた「リイマジンド」
株式会社西新宿ホテルアンドリゾートが発表したプレスリリース(2025年9月18日18時55分)によると、ハイアット リージェンシー 東京は1980年の開業以来最大規模のリニューアルプロジェクトを完了し、2025年9月17日にグランドリニューアルオープンを記念する祝賀イベント「祝賀の夕べ:ハイアット リージェンシー 東京 リイマジンド」を開催しました。
会場は、リニューアル後の象徴的なラウンジ&バーであるNineteen Eighty Lounge & Barで、同ラウンジは今年4月に先行オープンしており、リニューアルを経て新たな時代の幕開けを示す場として選ばれました。
開催日時と主催・発表情報
イベントは2025年9月17日に行われ、発表元は株式会社西新宿ホテルアンドリゾートです。プレスリリースの公開日は2025年9月18日18時55分となっています。
プレスリリース本文には、リニューアルの規模、会場の特徴、イベントの進行やゲスト、今後の提供サービスについて詳細な説明があります。以下では、その内容を時系列とテーマ別に整理して紹介します。
ゲストとプログラムの全容 ― 岸優太さんの参加と式典の流れ
当日のプログラムはオープニングスピーチに続き、祝辞、セレモニー、トークショー、音楽・パフォーマンスと食の提供で構成されました。来賓、主催者、出演者が揃い、式典は華やかに進行しました。
特に注目を集めたのは、サプライズゲストとして登場した人気アーティストグループNumber_iの岸優太さんです。岸さんは日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーを務める立場から、ホテルの新たな門出を祝う伝統的な鏡開きに参加しました。
式典での挨拶と登壇者
式典の冒頭では、マネージングダイレクター兼総支配人のクラウス・ペダーセン氏がオープニングスピーチを行い、続いて来賓として新宿区長の吉住健一氏、日本ハイアット株式会社代表取締役の坂村政彦氏が祝辞を述べました。
来賓挨拶、主催者挨拶により、地域性やブランドとしての位置づけ、今回のリニューアルの意義が来場者に伝えられました。式典はその後、岸優太さんの登場や鏡開きなどのセレモニーへと移行しました。
岸優太さんによるトークとアンバサダーとしての役割
MCとのスペシャルトークショーでは、岸さんがブランドキャンペーン「Be More Here」への思いや、昨年12月にハイアットの新しいブランドムービーに出演したこと、日本初のワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダーになったことについて語りました。
ブランドムービーの内容は、ハイアットホテルでの食事やスパなどを通して自分をリセットし、明日への活力を得る体験を描いたもので、岸さんはアンバサダーとしてその魅力を伝える役割を担っています。トーク内では、改装後のロビーにある大きなシャンデリアに対する驚きや、最近好きな食べ物、ご自身が大切にしていること、45歳になった時の抱負などにも触れ、会場の注目を集めました。
会場演出と提供された体験 ― 食、音楽、アートが織りなす祝宴
会場のお食事は、今年8月に新オープンしたライブキッチンレストランCrossroads Kitchen(クロスロード キッチン)が担当しました。ゲストはLEDアートが彩る通路を通り、視覚と味覚を同時に体験できる構成となっていました。
また、会場では多彩なパフォーマンスが用意され、音楽とアートが祝宴を彩りました。以下に当日の主な演目と担当者を整理します。
- DJ:マドモアゼル・ユリア氏によるアップビートなDJ演奏
- ライブペインティング:さとうたけし氏によるパフォーマンスペインティング
- ジャズ演奏:Bloodest Saxophone(ブラデスト・サックスフォン)によるライブジャズ
これらの演目は、視覚・聴覚・味覚を連携させるように設計され、リニューアルされた施設の新しい利用シーンを提示する内容でした。
提供メニューとコラボレーション
リニューアル後のラウンジやレストランでは、新たなメニューやコラボレーション企画が既に開始されています。特に注目されるのは、6月から提供を開始したピエール・エルメ・パリとのコラボレーションによる特別なアフタヌーンティーです。
Nineteen Eighty Lounge & Barは今年4月の先行オープン以来、ラウンジとしての役割を強めており、今回の祝賀会でもその場が中心的な位置付けで使われました。提供された料理はクロスロード キッチンによるオールジャンルのメニューで、来賓は多様な味を楽しみながら会話を交わしていました。
リニューアルの内容とホテル概要 ― 設備・客室・立地を詳述
今回のリニューアルは、ハイアット リージェンシー 東京にとって1980年の開業以来最大規模のプロジェクトです。改装により客室の9割が「新宿の個性とタイムレスな美」をコンセプトに刷新され、全客室数は改装後712室となりました。
ホテルの立地、シンボル、施設構成についてもリニューアルの趣旨の一部として強調されています。以下に、主要なポイントをまとめます。
- 開業日
- 1980年9月15日(日本初のハイアットとして開業)
- 所在地・交通
- 東京都新宿区。新宿駅西口から徒歩9分、東京都庁に隣接、緑豊かな新宿中央公園に面する立地。
- ロビーの特徴
- ロビー階から8階までの吹き抜けアトリウムロビーに、11万5千個のスワロフスキー®・クリスタルを使用した3基のシャンデリアを設置。
- 客室
- 改装後全712室。温もり、質感や品質、機能性を重視した和モダンのコンセプト。
- 施設
- リージェンシークラブラウンジ、フィットネスセンター、Nineteen Eighty Lounge & Bar(ロビーに新設)、5つのレストランとバー、大小18の宴会場を備える。
リニューアルは、伝統的なホスピタリティを維持しつつ、現代のゲストニーズに応える設備とデザインを導入することを目的としています。
ブランドとネットワーク
ハイアット リージェンシーは世界40カ国以上で230軒以上を展開するグローバルコレクションであり、ハイアット リージェンシー 東京はその一端を担っています。世界78ヶ国で展開するハイアット ホテルズ アンド リゾーツのネットワークの中で、日本初のハイアットとしての歴史的意義を持ちます。
ホテルの公式情報は以下の各種オンラインチャネルで確認できます:公式サイト、Instagram、X(旧Twitter)。関連リンクはプレスリリースにも併記されています。
- 公式サイト(ハイアット リージェンシー 東京)
- Instagram:https://www.instagram.com/hyattregencytokyo/
- X:https://x.com/HyattRegencyTyo
主要事項の整理と要点表
以上の内容を項目ごとに整理すると、本イベントはリニューアル完了を公に祝う場として、来賓挨拶、アンバサダーによるセレモニー、食と芸術による演出を組み合わせた構成で実施されました。リニューアルは客室・施設・パブリックスペースに及び、地域特性を取り入れた新たなデザインを打ち出しています。
以下の表は、今回の発表とイベントで示された主要ポイントを一覧化したものです。時系列や関係者、施設情報などを参照しやすく整理しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 株式会社西新宿ホテルアンドリゾート(プレスリリース公開日時:2025年9月18日 18:55) |
| イベント名・開催日 | 祝賀の夕べ:ハイアット リージェンシー 東京 リイマジンド(2025年9月17日) |
| 式典会場 | Nineteen Eighty Lounge & Bar(先行オープン:2025年4月) |
| 主な登壇者・来賓 | クラウス・ペダーセン(マネージングダイレクター兼総支配人)、吉住健一(新宿区長)、坂村政彦(日本ハイアット代表取締役) |
| サプライズゲスト | Number_i・岸優太(ワールド オブ ハイアット ジャパン・アンバサダー)、鏡開きに参加 |
| 食の提供 | Crossroads Kitchen(ライブキッチン、2025年8月オープン)、LEDアート通路と共に提供 |
| パフォーマンス | マドモアゼル・ユリア(DJ)、さとうたけし(ライブペインティング)、Bloodest Saxophone(ライブジャズ) |
| リニューアルの主な要点 | 客室の9割を改装(コンセプト:新宿の個性とタイムレスな美)、改装後全712室、ラウンジ・レストラン強化、5つのレストランとバー、18の宴会場 |
| 歴史・立地 | 1980年9月15日開業(日本初のハイアット)、新宿駅西口から徒歩9分、東京都庁隣接、新宿中央公園に面する |
| 公式リンク | 公式サイト、Instagram、X(上記参照) |
本稿ではプレスリリースの情報を基に、開催概要、参加者、演出、リニューアルの中身とホテルの基本情報を整理して伝えた。発表された各要素は、ハイアット リージェンシー 東京が伝統を踏まえたうえで現代的なゲスト体験を拡充する意図を示すものであり、今回の式典はその方向性を象徴する催しとして位置づけられる。
参考リンク: